2017年11月14日(旧暦では2017年9月26日)
造成地にホシムクドリ10羽ほどの群れがムクドリに混じっていました。マミジロタヒバリは2羽。ムナグロは数十羽。チョウゲンボウやサシバが飛ぶたびにムナグロは右往左往してた。
野良猫も何頭かいて、造成地の草むらをウロウロ。渡り鳥の休憩場所になっているので影響が心配ですねー。
ホシムクドリ
ホシムクドリ
ホシムクドリ
マミジロタヒバリ
マミジロタヒバリ
3日ほど前から同じ場所に2羽のマミジロタヒバリが滞在している。昨年も同じ場所で2羽のマミジロタヒバリが越冬した。
マミジロタヒバリ
沖縄本島に冬鳥としてやってくるマミジロタヒバリは石垣島などに比べると少ない。
チョウゲンボウ
チョウゲンボウ
チョウゲンボの獲物は、タイワンツチイナゴと思しき大きなバッタ。
2017年11月11日(旧暦では2017年9月23日)
ズグロカモメに続き、ユリカモメも沖縄にやってきました。ズグロカモメは十数羽と例年に比べ多くの飛来がありましたが、ユリカモメは4羽だけでした。撮影ポイントの目の前には、オオソリハシシギの幼鳥がいました。今季初です。
自衛隊の珍しい飛行機(天狗のペイント)が来ているらしく、飛行機屋も数人いましたが、鳥屋とはレンズの角度が違うし、彼らは、基本手持ちなのね。
オオソリハシシギ
オオソリハシシギ
オオソリハシシギ
クロハラアジサシ / ユリカモメ
ユリカモメが4羽やって来ました。両サイドはクロハラアジサシ。
2017年11月10日(旧暦では2017年9月22日)
キバラガラは、10月23日に初めて発見されて以来、確認例が増え、沖縄本島内の複数箇所に十数羽が飛来している模様。私もそれらしいところで探し出してやろうと南城市の海岸沿いのマツやモクマオウの防潮林などを探索していたら、溺死体と遭遇してしまいました。近くにいた釣り客が警察に電話すると警察関係車両と消防車両、救急車、ドクターヘリが来て大騒ぎになりました。
その場でバードウォッチングを続けるのもあれなんで、場所を移動していつもの公園で久しぶりにキバラガラに会ってきました。以前は、ほかの小鳥に混ざらずにキバラガラだけで行動していましたが、きょうは、メジロやシジュウカラ、コゲラと混群をつくりガジュマルやアコウの実を食っていました。場所もかなり移動していた。
同じ公園で、今季初のジョウビタキにも会えました。園内の池では、カワセミのオスとメスが求愛のような行動をとっていた。カワセミの求愛行動は見たことないのですが…。^^;
キバラガラ
久しぶりのキバラガラ幼鳥。メジロやシジュウカラの群れに混ざっていた。体の大きさが小さいことと、鳴き声でなんとか探し出せますが、なかなか大変な作業でした。^^;
ジョウビタキ
オキナワシジュウカラ
シジュウカラは枯れ枝に隠れる虫を探し出しているようでした。。
カワセミ
カワセミのオス(左)とメス。お互い連れ立って行動しながら求愛ダンスのようなこともやっていた。こんな小さな池で繁殖するのか?
2017年11月10日(旧暦では2017年9月22日)
具志干潟上空を見慣れない鳥が飛んでいて双眼鏡で覗くとカモメの幼鳥でした。沖縄では迷鳥で、私も初めて見ました。
具志干潟から海岸沿いをどんどん南下し、死んで浮いている魚を見つけてくわえ取ると、近くの与根漁港に降りました。車でその場へ急行するとカモメは、漁港前の砂浜で魚をつついていました。
カモメは、魚をほんの少し食っただけで再び舞い上がり、さらに南の方へ飛び去りました。
カモメ
カモメ
カモメは、沖縄では10年に一度ぐらいの頻度でしか見られません。
カモメ
南へ飛び去るカモメ。1200mm手持ちなんでぶれちゃいました。^^;
2017年11月3日(旧暦では2017年9月15日)
別の鳥を探していたら聞いたことのない鳥の声が松の木から聞こえてきました。双眼鏡でそれらしき枝を探してみるとキクイタダキが1羽で動き回っていた。キクイタダキは、初めて見ましたが聞きしに勝る小ささと落ち着きのなさ。^^;
大きさ的には、 先日のキバラガラ と同じぐらいの印象でした。両者ともちょこまか動きますが、キバラガラは松の実を足に挟んで食うときだけ止まっていました。
腕をだるくしながら飛び回るキクイタダキをなんとか撮影しました。キクイタダキは、松ぼっくりの隙間にくちばしを差し込んだりして小さなクモなどを捕まえていました。
渡りの途中で沖縄にやってくると思うのですが、この小さな体で大海を渡ってきたと思うと一種の畏怖の念すら抱きます。
キクイタダキ
キクイタダキは想像以上に小さくて撮影するのに疲れた。
キクイタダキ
名前の由来にもなった頭のてっぺんはなかなか見せてくれません。
キクイタダキ
人に対しての警戒心は全くなかったけど、高いところにいるのでキクイタダキまで遠いです。^^;
キクイタダキ
大きさはキバラガラと同じぐらいでしたが、キクイタダキの方が華奢に感じました。