July 17, 2019(旧暦では2019年6月15日)
石垣島では、リュウキュウコノハズクの巣立ちが最盛期を迎えています。
子どもを寝かしつけてから1時間ほどポイントを回ってきました。自宅を午後11時出発とコノハズクを見つけるには厳しい時間帯でしたが、それでも10羽ほど確認できました。
コノハズクは、これから7月下旬までが巣立ちのピークで可愛らしい巣立ちビナが見られます。
夜間の観察、撮影はハブもおり大変なので私の友人が主宰する野鳥ガイドのスポッターにお願いするのがいいですよ。難しい夜間の撮影方法も伝授してくれます。^^
リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズクの巣立ちビナ。すでに飛び回ることができます。
リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク 石垣島のトトロ。リュウキュウコノハズクのこんな姿が見られるのはこの時期だけ!!
リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク まだしばらくは親の庇護のもと暮らし、狩りの仕方などを学びます。
July 17, 2019(旧暦では2019年6月15日)
石垣島のブロンズトキは長い間、私たちを楽しませてくれています。羽が落ちたら拾ってやろうと思っているのですが、なかなか抜け変わりません…。^^;
この日は、西日を浴びて光り輝くブロンズトキを撮ってやろうと夕方にポイントへ移動。天気も良く撮影しやすい田んぼにいてくれましたので、金属光沢を放つブロンズトキを拝むことができました。構造色なので光の加減で色合いは大きく変わります。
ブロンズトキ うまいことブロンズトキの翼下面を撮ることができました。ブロンズというより焼きの入ったステンレスのような輝きを見せてくれました。
ブロンズトキ ブロンズトキ 羽繕いするブロンズトキ。「羽よ落ちろ」と念じましたが残念ながら拾うことはできませんでした。
July 17, 2019(旧暦では2019年6月15日)
先日のアオバズクの巣立ち で全て終わったと思っていたのですが、5年前から見ている最後の1ペアのヒナたちがまだ巣立っていませんでした…。^^;
樹洞のヒナの姿は見えませんが、鳴き声は昼間から盛んに聞こえていたので間もなく巣立つと思われます。
リュウキュウアオバズク アオバズクのメス親。羽毛もすれっすれでかなりお疲れの様子。
リュウキュウアオバズク 営巣木の上の方で見張るアオバズクのオス。ここのペアも雌雄の判定は簡単です。
リュウキュウアオバズク July 16, 2019(旧暦では2019年6月14日)
石垣島でこの時期、オオバンを見るのは初めて。若い個体が水路を泳いでいました。
田んぼでは、カルガモが3家族。ヒナが大きい順から5羽連れ、2羽連れ、7羽連れでした。今年はカルガモが大変多く繁殖しています。
ムラサキサギの幼鳥もあちこちで見ます。まだ営巣中のペアは孵化後、1週間ほどのヒナを育てています。
タマシギも繁殖中でメスの個体と出会う機会が特に多いです。
オオバン 夏に石垣島でオオバンをみるのは初めて。沖縄本島でも最近、越夏する個体が複数確認されています。
ムラサキサギ ムラサキサギの幼鳥。同じエリアに2羽の幼鳥がいました。
タマシギ 羽繕いするタマシギのメス。この時期、鳴き声もよく聞くし、出会いも多いです。
カルガモ カルガモの親子。たまにダムで繁殖している個体がいたけど、田んぼでの子連れは初めて見ました。このメスはヒナを7羽連れていた。
カルガモ こちらのヒナたちはだいぶ大きくなっている。真ん中が成鳥。親と変わらないぐらいに成鳥したヒナを5羽連れていた。
カルガモ 可愛らしいカルガモのヒナ。沖縄本島ではオシドリも繁殖しますが、石垣島で繁殖するカモの仲間はカルガモだけです。カモ科ではありませんが、カイツブリも石垣島で繁殖します。
July 14, 2019(旧暦では2019年6月12日)
6年ぐらい前に見つけたリュウキュウアオバズクの営巣は今年は3羽が巣立ちました。^^
息子と訪れると3羽のヒナたちがセンダンの木に並んでいました。フクロウ好きの息子もかなり嬉しそう。「ちいちゃい声で。しぃー」と口の前に人差し指を立てて、2歳児ながらアオバズクに気を使っているようでした。帰り際にはヒナたちに向かって「おいで、おいでー」と手招きしていた。^^
リュウキュウアオバズク 巣立ったアオバズクの3兄弟。6年前から見ているのに、ここの営巣は巣立ちを見たのは初めて。いつもタイミングが悪くて…。^^;