2021年8月11日(旧暦では2021年7月4日)
7月後半から始まったシギたちの渡りが本格化してきました。コアオアシシギは同じ日に成鳥と幼鳥、すでに大量に渡ってきているタカブシギはやっと幼鳥が入り出し、今季初のクサシギも確認することができました。
そのほかは、イソシギやヒバリシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、キアシシギなどなど。
先日のハリオシギたち もまだまだ残っていました。
コアオアシシギ コアオアシシギ コアオアシシギ第1回夏羽から第2回冬羽へ移行中。コアオアシシギはこの日、幼鳥、成鳥ともに初確認。
クサシギ 今季初確認のクサシギ。第1回夏羽から第2回冬羽へ。水路にいて鳴き声で気づきました。危うく見逃すところでした。
タカブシギ ぴかぴか幼羽のタカブシギ。タカブシギは大量に渡ってきていますが、やっと幼鳥の確認となりました。
タカブシギ アカアシシギ ムナグロ 今季初のムナグロは3カ所で確認。夏羽から冬羽へ換羽中。
アオアシシギ ヒバリシギ トウネン 2021年8月10日(旧暦では2021年7月3日)
ハリオシギが順調に増えています。先日見つけた個体を含めて8羽を確認。幼鳥も3羽飛来していました。写真は撮っていませんが、チュウジシギもいました。ハリオシギは動画でも尾羽を開くところが撮れましたので、ぜひ、ご覧ください。
今季のハリオシギの飛来は例年の8月末から9月にくらべると早いです。渡りの終わりも早くなるのかが気がかりですね。
ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ 見つけた時はこんな感じ。近すぎて見落とすところでした。
ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ 上空を旋回したクロハラアジサシに警戒するハリオシギ成鳥。
2021年8月10日(旧暦では2021年7月3日)
今季初となるウズラシギを確認。ツバメチドリは子育てを終えて巣立ったヒナをくわえた30羽ほどの群れが田んぼにいました。
ムラサキサギは親子で餌取り。巣立ちビナは親鳥に餌をねだるもほとんど相手にされていませんでした。
アカアシシギは幼鳥を含めて数を増やしています。タカブシギはかなりの数が渡ってきました。タマシギは見やすくなっており、あちこちで出会います。
アマサギは、渡り途中と思われる20〜30羽ほどの群れを見るようになりました。
ウズラシギ 今季初のウズラシギが到着。成鳥夏羽から冬羽へ換羽中です。
ツバメチドリ ツバメチドリ ムラサキサギ 巣立ち後、間もないムラサキサギ。親鳥に餌をねだっていました。
アカアシシギ タカブシギ タマシギ ヒバリシギ セイタカシギ アマサギ セッカ 2021年8月7日(二十四節気の立秋、旧暦では2021年6月29日)
今季初となるハリオシギ3羽とチュウジシギ4羽が到着しました。^^ ハリオシギは過去最速となり、例年より少し早い確認となりました。
シギ、チドリの数もどんどん増えてきました。田んぼではハリオシギ、チュウジシギのほかに大量のタカブシギや複数の十数羽の群れでヒバリシギやアオアシシギ、数羽のイソシギが入っています。セイタカシギは数羽だったり、20羽ほどだったりと変動が大きいです。
海岸にはオオメダイチドリやキアシシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、ダイゼンなど。海のシギ、チドリはまだまだ少ないです。
ハリオシギ 今季初確認のハリオシギは同じ田んぼで3羽でした。すべて成鳥。
ハリオシギ ハリオシギ チュウジシギ 今季初確認のチュウジシギは4羽確認。すべて成鳥でした。
タカブシギ 田んぼで最も数が多いのはタカブシギ。幼鳥はまだやってきていません。
アオアシシギ タマシギ ジシギを探していると一瞬、勘違いさせてくれるタマシギのオス。
タマシギ タマシギのメス。鳴き声があちこちから聞こえました。2回目の繁殖にはいるのか?
オオメダイチドリ ダイゼン キョウジョシギ チュウシャクシギ キアシシギ 2021年8月3日(旧暦では2021年6月25日)
田んぼで巣立ち後、しばらくたったリュウキュウヨシゴイのヒナ2羽を確認。時折、親鳥に追われていたのでしばらくしたら新たな縄張りを求めていなくなると思われます。
田んぼのシギはヒバリシギやアカアシシギ、アオアシシギ、タカブシギが増えてきました。秋の渡りの本格化の兆候を感じます。
リュウキュウヨシゴイ リュウキュウヨシゴイの幼鳥。頭部にまだ綿羽が残っています。成鳥に近ずくと追い払われていました。
リュウキュウヨシゴイ リュウキュウヨシゴイ リュウキュウヨシゴイのオス成鳥。繁殖が終わっても婚姻色が残っています。
リュウキュウヨシゴイ ヒバリシギ ヒバリシギ タカブシギ アオアシシギ / アカアシシギ セイタカシギ