日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年4月12日(旧暦では2021年3月1日)

漁港近くの公園にヤツガシラが1羽。小さな公園ですが、たまにヤツガシラが観察されます。今季も2羽ほど飛来しています。

石垣島で越冬していたムクドリの仲間はだんだん数が減ってきていますが、私の勤務先と自宅裏のタブノキには熟れた実を食べにコムクドリやカラムクドリ、ムクドリが群れで毎日のようにやってきます。

ヤツガシラ

公園片隅の植栽で獲物を探すヤツガシラ。

ヤツガシラ

この後、ほかのガイドのグループが不用意に近づき飛ばしてしまいました。渡鳥は長旅で疲れているのでそっと見守りましょう。

コムクドリ

自宅裏のタブノキに来るコムクドリ。ムクドリとカラムクドリもたまに来ます。

コムクドリ

大きな実をくわえるコムクドリのメス。

コムクドリ

コムクドリには大きすぎるようで飲み込むのに苦労していました。

Category: 野鳥
2021年4月12日(旧暦では2021年3月1日)

4月1日のエイプリルフールに19羽という信じられない数で飛来して、日本中のバードウオッチャーを混乱の渦に陥れたブロンズトキは1羽も欠けることなく石垣島に滞在中です。

ブロンズトキ

田んぼで仲良く餌探し。何かの幼虫らしきをメインディッシュにしていました。

ブロンズトキ

日光が当たり、美しい金属光沢を見せるブロンズトキの雨覆。

ブロンズトキ

石垣島とは思えず、まるでアフリカの湿地かどこかのようです。

ブロンズトキ

ジャンボタニシでも食うのかと思いましたが、獲物は水生昆虫がほとんどでした。

ブロンズトキ

時折、鳴き声をあげていざこざが起こったりしていましたが、基本的には平和的に群れで行動していました。

Category: 野鳥
2021年4月12日(旧暦では2021年3月1日)

留鳥、渡り鳥ともにぎやかな石垣島です。

タマシギは、あちこちでペアが形成されています。順調な繁殖を期待します。

ジシギはハリオシギ、チュウジシギ、タシギと初認しているのですが、今季はハリオシギが少ないようで、なかなか見つかりません。もともと春のジシギは少ないので難しいですね。タシギはぼちぼち通過しています。

牧場のベニバトはオスとメスを確認。たまに農地側に降りますが、牧場側に降りると敷地外からは見えません。^^;

美しいルリビタキのオスが飛来していました。アンパルでは今季初のホウロクシギを確認しました。

田んぼに赤いカルガモを発見。一瞬、アカノドカルガモかと思いましたが、ただ赤いだけのカルガモでした。鉄分が多い水場にでもつかっていたのでしょうか?

アカショウビンは数を順調に増やし、いつもの場所にいつものメンバーが帰ってきています。

タマシギ

タマシギのメス。繁殖期に入り、見る機会が増えてきました。

タマシギ

見難いですが、タマシギのオス(左)とメス。

タシギ

めちゃくちゃ遠かったですが、タシギ2羽。春のジシギは貴重です。

ベニバト

ベニバトのオス。本日は2羽確認。長めの滞在です。

ルリビタキ

ルリビタキのオス。美しくてかわいらしいです。

ルリビタキ

このルリビタキは低いところばかり移動していました。

カンムリワシ

カンムリワシ成鳥。あまり見ない場所にいました。

ホウロクシギ

ホウロクシギ第1回冬羽から夏羽へ。

カルガモ

赤いカルガモ。アカノドカルガモかと驚いた…。^^;

リュウキュウアカショウビン

林道のリュウキュウアカショウビン。メス個体です。

Category: 野鳥