Aug. 14, 2020(旧暦では2020年6月25日)
台風などの試練をくぐり抜けてリュウキュウサンコウチョウのヒナが1羽巣立ちました。台風4号の強風では枝が折れてしまい、3羽いたヒナも1羽になってしまいましたが、なんとか巣立っていきました。
近くの林道では今季初確認となるキセキレイが1羽。林道を行ったり来たりしながら餌をついばんでいました。
リュウキュウサンコウチョウ ガをもってきたサンコウチョウのメス。巣の左側の枝が折れている。1羽だけ生き残ったヒナは一生懸命、餌をねだっていました。この翌朝に無事に巣立っていきました。
リュウキュウサンコウチョウ 給餌した後、ヒナが排泄するのを待つ親鳥。この後、フンをつまんで飛んでいった。
キセキレイ Aug. 14, 2020(旧暦では2020年6月25日)
α9II と FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS の組み合わせによるカンムリワシの飛翔でオートフォーカステスト。飛び出してからこちらに向かってくる間、一枚もフォーカスを外さずに追ってくれました。しかも1秒間に20枚も撮れます。^^
カンムリワシ カンムリワシの飛翔。しっかり目にピントが来ています。
カンムリワシ 獲物に飛びかかるカンムリワシ。獲物は何か不明。2倍のテレコンバーターをかませていますがしっかりフォーカスしてくれます。
カンムリワシ カンムリワシ とにかくファインダーに入れさえすれば、α9II の高性能なオートフォーカスが被写体を追い続けてくれます。
Aug. 14, 2020(旧暦では2020年6月25日)
石垣島など八重山で繁殖するアジサシ4種類(エリグロアジサシ、ベニアジサシ、オオアジサシ、コアジサシ)の巣立ちビナを確認することができました。
オオアジサシ エリグロアジサシ ベニアジサシ ベニアジサシの巣立ちビナ(奥)。親鳥がどこかへ飛んでいき、心配そう。
エリグロアジサシ 巣立ちビナに小魚を持ってきたが、満腹のようでそっぽを向いている。親鳥は餌でつって飛ぶ練習をさせたい模様。
オオアジサシ オオアジサシの幼鳥。八重山では尖閣諸島以外では繁殖していないそうです。はるばる尖閣諸島北小島からやってきました。
オオアジサシ オオアジサシ。親鳥(右)と並ぶと大きさの違いが顕著です。
エリグロアジサシ エリグロアジサシ 餌をくわえた親鳥を見つけて大騒ぎのエリグロアジサシの幼鳥。
エリグロアジサシ / コアジサシ / ベニアジサシ ベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジサシの飛翔。ミサゴに驚いて飛び立った。
エリグロアジサシ エリグロアジサシの家族が思い思いに過ごしていた。奥にいる幼鳥はベニアジサシ。
エリグロアジサシ エリグロアジサシの幼鳥。餌はまだ取れないようで親鳥から給餌を受けていました。
Aug. 14, 2020(旧暦では2020年6月25日)
海岸と田んぼを見回り、12種類のシギとチドリを観察。今季初となる幼鳥も確認できました。
田んぼでは、アカアシシギとタカブシギの幼鳥を発見。両種とも今季初の幼鳥です。ほかにはセイタカシギやヒバリシギ、イソシギがいました。海岸には、今季初のムナグロやトウネン、アオアシシギ、ミユビシギ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ。
アカアシシギ タカブシギ タカブシギ アカアシシギ アカアシシギ トウネン トウネンは同じ群れの中でも換羽の進行状況がさまざま。
ムナグロ ミユビシギ オオメダイチドリ / メダイチドリ シロチドリ シロチドリは、砂浜を走りながら小さな昆虫を捕らえていた。
イソシギ セイタカシギ セイタカシギも少しずつ増えてきました。なぜかほとんどオス。
ヒバリシギ アオアシシギ Aug. 14, 2020(旧暦では2020年6月25日)
石垣島では、7月の終わりごろになるとクロハラアジサシの秋の渡りが始まることによって、夏の間、八重山で繁殖しているオオアジサシ、ベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジサシと合わせて5種類のアジサシたちが観察できます。
もう少し経つとハシブトアジサシもやってきます。石垣島のオニアジサシはもう少し遅れて11月初旬にやってきます。
オオアジサシ エリグロアジサシを見ていたら大きなアジサシが着地。オオアジサシでした。
ベニアジサシ ベニアジサシはエリグロアジサシと同じ場所で繁殖していましたが、巣立ちはエリグロアジサシより少し早いようです。
エリグロアジサシ エリグロアジサシ この日、沿岸にやってくるのはエリグロアジサシばかりでした。
コアジサシ コアジサシはほぼ子育てを終えて、幼鳥たちも自立しています。
クロハラアジサシ オオアジサシ オオアジサシは大きくて迫力があります。繁殖を終え、換羽が始まりボロボロです。
コアジサシ クロサギ