巣立ち間近のコノハズク、巣立ったズグロミゾゴイ、子育て終了のアカショウビン
2020年7月18日(旧暦では2020年5月28日)
石垣島の野鳥たちの子育ても中盤です。アオバズクは6カ所すべて巣立ち終了。コノハズクは残すところ2巣。カタグロトビは、いったん子育て終了ですが、年に複数回繁殖します。
ズグロミゾゴイは巣立ち後、数日たった幼鳥が複数カ所で見られたり、子育て中だったり。カンムリワシは、まだまだ子育て真っ最中で巣立ちは8月の下旬ごろから順次始まる感じです。
エリグロアジサシとベニアジサシも子育て中、ツバメチドリは巣立った個体を営巣地以外でも見るようになりました。
先日、巣から落ちたヒナ とは違うっぽいです。
成長具合から見て上の個体より先に生まれたと思われる個体。こちらも先日の落下したヒナとは違うようですので、この巣には3羽のヒナがいそうです。
上のヒナたちの父親。仕事帰りに寄ってみるとねぐら入りするカラスを警戒していました。羽がすれっすれで子育ての大変さがうかがえます。
こちらは上のヒナたちの母親。こちらもしょっちゅうカラスとバトルを繰り広げている。営巣木の回りにはカラスの羽が複数落ちているのは戦いの痕跡か?
アカショウビンのオス。子育ても終わって一安心というところでしょうか。まだまだ美しい姿ですが、アカショウビンは間も無く換羽が始まりボロボロになっていきます。
巣立ち後、何日がたったズグロミゾゴイの幼鳥。まだ口ばしも短く、虹彩も青みがかって幼さが残ります。
Category:野鳥