日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年11月3日(旧暦では2019年10月7日)

石垣島のカタグロトビは順調に繁殖を重ね、現在は約20羽ほどが島内に生息しています。バードウオッチングに行くような田んぼや牧草地にはほとんどいるような状況です。特に朝と夕が出会う確率が高いですね。

カンムリワシも繁殖を終えて田んぼで稲刈りが始まり出したので遭遇する機会が増えています。今季は、昨年同様に幼鳥の数が少ないです。

チョウゲンボウは数が多く。どこにでも現れます。ツメナガセキレイやタヒバリ、キジバトを観察しているとやってきて群れを飛ばしてしまうのがチョウゲンボウです。^^;

カタグロトビ

ここのポイントのカタグロトビは、比較的警戒心の少ない個体なので近くで観察できました。^^

カタグロトビ

カタグロトビの真っ赤な目はバードウオッチャーを惹きつけますね。^^

カンムリワシ

稲刈りをしている田んぼにやってきたカンムリワシ。

チョウゲンボウ

チョウゲンボウ成鳥メス。

チョウゲンボウ

畔から獲物を探していた。

Category: 野鳥
2019年11月3日(旧暦では2019年10月7日)

今季初となるオニアジサシが田んぼに飛来しました。田んぼのオニアジサシはすぐに抜けてしまうので速やかに鳥友に連絡。1人目が駆けつけてしばらくすると東の方角へ飛び去ってしまいました。しかし、そこで10分ぐらい立ち話をしているとなんとオニアジサシが戻ってきました。翌日には、海岸で2羽のオニアジサシに増えていました。^^

夕方、ほかの田んぼでは逆光と暗さが相まって怪しい沼アジサシの幼鳥を確認。しかし、写真に撮ってよく見てみるとクロハラアジサシの幼鳥でした。

オニアジサシ

オニアジサシ成鳥冬羽。初列の一部に夏羽が残っています。

オニアジサシ

ペリットを吐きそうで吐かなかった。

オニアジサシ

翼を広げると換羽状態がよく分かります。ほとんど冬羽ですが、初列風切の数枚が夏羽のままです。

クロハラアジサシ

夕方、暗くて一瞬ドキッとしたクロハラアジサシの幼鳥。

クロハラアジサシ

ハシグロクロハラアジサシの幼鳥に見えたんだけどなー。

Category: 野鳥