日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年11月14日(旧暦では2018年10月7日)

沖縄本島に2016年に越してきて3年連続でベニバトを撮影することができました。いずれも秋季の出現です。 2016年7月31日にメス2017年9月21日にオス のベニバトを沖縄本島南部の農耕地で撮影しております。

キジバト40羽ほどの群れが稲刈りが終わった田んぼに集まっていたので、これはと思い双眼鏡でのぞいてみると案の定、ベニバトが混ざっていました。今年はなかなか見つからず焦っていましたがやっと見つかり一安心です。

近くの電柱のサシバが餌を狙って地上に降下するたび、キジバトの群れが驚き、それにつられてベニバトも飛びシャッフルされて再び探すという作業でした。^^; 妙にサシバを怖がる群れでしたのでいつまで滞在してくれるのやら…。

ベニバト

稲刈り後、地面の落ち穂をついばむベニバトのオス成鳥。

ベニバト

キジバトとのサイズ比較。ベニバトは日本最小のハトです。

ベニバト

ベニバトたちは、サシバに驚き飛び上がると近くの桑の木に避難していた。

ベニバト

ベニバトはとても小さいので、刈り取り後に残された稲の根っこに隠れると探すのが大変。

サシバ

ベニバトたちの近くに陣取っていたサシバ。ハトを襲うことはないと思われますが、キジバトの群れは大変怯えていた。サシバを知らない地域から移動してきた群れだったりするのだろうか?

Category:野鳥
2018年11月14日(旧暦では2018年10月7日)

直線距離で5キロほど離れたところにいた マガン11羽 が先日から 1羽で寂しく田んぼにいたヒシクイ と合流しました。^^

マガン(成鳥3羽、幼鳥8羽)とヒシクイ成鳥の群れは、ダムと田んぼを行き来しているようでした。ここは餌は豊富にあるのでしばらく滞在してくれると嬉しいのですが…。

ヒシクイ

マガンの群れがやってきたのでヒシクイはもう寂しくないでしょう。

マガン

幼鳥たちが餌を採っている間、警戒を怠らないマガン成鳥。

マガン

放棄された米を食いまくりのマガン幼鳥。

ヒシクイ / マガン

夕方、ダムからマガン11羽とヒシクイ1羽の群れが田んぼに帰ってきた。ヒシクイは後ろから4羽目。マガンより一回り大きいですね。

Category:野鳥