日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

Oct. 17, 2017(旧暦では2017年8月28日)

田んぼを回ってみるとアカガシラサギが1羽いました。実は、同じ場所で先日、冬羽のアカガシラサギとまだ、夏羽の目立つアカガシラサギを見ていました。このアカガシラサギはそのうちの1羽だと思います。

双眼鏡で見つけた時は、ギンネムの間に小さな姿を確認。とりあえず撮影して接近してみるとあまり人を恐れない個体のようで木の上で悠々と過ごしていました。

クロハラアジサシは、十数羽の群れが二つ。芋畑の上を飛び回りながら獲物を探していた。

ツバメチドリは、10羽ほどが赤土の上で休んでいた。

水路でカワセミを見ていると何かが動く気配。双眼鏡をそちらに向けてみるとリュウキュウヨシゴイが草むらに紛れていました。久しぶりのリュウキュウヨシゴイでしたが、警戒心が強く、すぐに飛ばれてしまった。^^;

カモは、水路に翼の折れたハシビロガモとコガモが2羽、田んぼにヒドリガモが1羽いた程度。カモの仲間が増えるのはこれからですね。

アカガシラサギ

至近距離のアカガシラサギ冬羽。

アカガシラサギ

アカガシラサギは、上を飛ぶサシバが気になるようでした。

リュウキュウヨシゴイ

草むらにリュウキュウヨシゴイ。草に化けているつもり。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシは雨が降っても元気に飛び回っていた。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシ幼鳥。片足が悪いようで飛行中も常に左足が垂れ下がっていた。

クロハラアジサシ

雨がかかってもクロハラアジサシの背中では水がよくはじいていました。

ツバメチドリ

ツバメチドリ冬羽。10羽ほどの群れで休んでいた。

カワセミ

カワセミのオス成鳥。水路に突き出た枯れ枝に止まっていた。

ヒドリガモ

ヒドリガモ幼鳥メス。

コガモ

コガモ7羽の群れ。

Category:野鳥
Oct. 17, 2017(旧暦では2017年8月28日)

旅鳥で通過組のアカハラダカの渡りを皮切りに、猛禽類が越冬のため沖縄本島に渡ってきています。

10月初旬から増えだしたサシバに続き、10月半ばには今季初確認のチョウゲンボウもやってきました。ミサゴは一部は越夏しますが、最近は越冬のため渡ってきたミサゴが到着し、数を増やしています。

ほかには、ハヤブサを海岸で見ましたが撮影には至らず。数は少ないですがノスリもそろそろでしょうか。

チョウゲンボウ

今季初確認のチョウゲンボウ。メスの幼鳥です。

サシバ

サシバのメス成鳥。カラスに追い回されていた。

ミサゴ

ミサゴ。沖縄で夏を越す個体もいれば、越冬のため渡ってくる個体もいます。

チョウゲンボウ

こちらのチョウゲンボウもメスの幼鳥。

サシバ

雨の中、サシバが枝に止まって獲物を探していた。

サシバ

はるか遠くにサシバ。

Category:野鳥
Oct. 17, 2017(旧暦では2017年8月28日)

小雨の降る中、シギやチドリは元気に水路や田んぼで餌探し。フラッグの付いたヒバリシギもいました。メタルリングの記号は読めませんでしたが、山階鳥類研究所鳥類標識センターへ報告しました。

水路にいたアメリカウズラシギはただのウズラシギに入れ替わっていました。^^;

ほかには、尾羽の白いコチドリやヨーロッパトウネン、タシギ、キアシシギ、セイタカシギ、アカアシシギなど。

ヒバリシギ / 足環・フラッグ付き

フラッグ付きのヒバリシギ。

ヒバリシギ / 足環・フラッグ付き

左足のメタルリングの記号は読めず…。

ヨーロッパトウネン

ヨーロッパトウネン。アカムシをくわえている。

ウズラシギ

ウズラシギ幼鳥。

コチドリ

尾羽の一部が白いコチドリ。

タシギ

タシギ。

タシギ

キアシシギと並んで餌をとるタシギ。

Category:野鳥