日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

ベニバト、リュウキュウヨシゴイ、ホオジロハクセキレイほか

2020年10月30日(旧暦では2020年9月14日)

稲刈りが始まり石垣島のベニバトは観察しやすくなっています。ベニバトは、8月下旬ころから現れますが、稲の背丈が高くて観察はしにくいですが、10月下旬からは二期米の刈り取りが始まり、かなり見やすくなります。八重山の合言葉は、キジバトの群れにベニバトありです。^^

水の張られた田んぼにはリュウキュウヨシゴイ。愛想のいい個体で目の前で獲物を狙っていました。

ハクセキレイの渡りは序盤ですが、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイが確認されています。今後、さらに数を増やしていきます。

ケリは数日前から滞在しているのですが、チュウヒに飛ばされたりとなかなか撮れずにいましたがやっと撮影でしました。

ムネアカタヒバリは入れ替わりが激しく、増えたり減ったりしていますが、この日は田んぼで多くの個体を確認しました。

ベニバト

ベニバト成鳥メス。冬羽に換羽中です。

リュウキュウヨシゴイ

リュウキュウヨシゴイ幼鳥。田んぼでオタマジャクシを狙っています。

リュウキュウヨシゴイ

幼鳥だからなのか警戒心の薄い個体でした。

ホオジロハクセキレイ

水浴び後のホオジロハクセキレイ成鳥オスの冬羽。過眼線がわずかにあるのが気になりますが…。

ムネアカタヒバリ

ムネアカタヒバリ成鳥。夏羽から冬羽へ換羽中。

ムネアカタヒバリ

ムネアカタヒバリ冬羽。

ケリ

ケリ第1回冬羽。沖縄や石垣島では数少ないです。