工業地帯の公園でシマアカモズ、アカガシラサギ、コムクドリなど
工業地帯のど真ん中にある目立たない公園で探鳥。渡りの時期は意外と鳥がいます。
駐車場に車を止め、雑草が伸び放題の遊歩道を歩くとすぐにシマアカモズの幼鳥が見つかりました。ベンチに腰掛けてしばらく見ていると、なんとギンヤンマを捕まえました。地面のバッタを捕まえる場面にはよく遭遇しますが、素早く飛び回るトンボを捕まえるとは知りませんでした。シマアカモズは4個体確認。今年はモズが多そうだ。
公園内の水場にはアカガシラサギがいた。警戒心が非常に強く、通行人があるたびに驚いて飛び回っていました。
アコウやカジュマルには実を食べにコムクドリやムクドリ、シロガシラなどが集まっていた。
遊歩道にツミの羽が散らばっているので付近を探してみると頭がなくなったツミの死体がありました。何かに襲われたのだろうか。
他に今季初のチョウゲンボウとシロハラ、キセキレイをそれぞれ1羽ずつのほか、越冬地へ南下途中のサンコウチョウも確認しました。
石垣島の楽しいバードウオッチングは、こちらからお申し込みください
↑↑↑
このウェブログには掲載されていない、あんな鳥やこんな鳥もみられるかも!! 石垣島ナンバーワン野鳥ガイドのスポッターさんを SHIMASOBA が責任をもっておすすめします!!
写真の腕は超一流で SHIMASOBA もこの方に野鳥の撮影方法を教えてもらいました。本業の新聞記者としても役に立つ技術で、いつも感謝しています。回し者でもなんでもないのですが、コロナで大変なので勝手に宣伝しています。
なんとシマアカモズ幼鳥がギンヤンマを捕まえた!!
シマアカモズは、トンボの足は食いたくないようで、1本ずつ抜いて捨てていた。
トンボの上半身を食いちぎって丸呑み。
遥か遠くを飛ぶアカガシラサギ。工業地帯でアカガシラサギに会えるとは思いませんでした。
アコウの実に集まるシロガシラ。
コムクドリの成鳥オス。ムクドリの群れに混ざっていた。
ツミの亡骸。
近くの砂浜をのぞくとエチオピアが打ち上げられていた。まだ元気にピチピチ跳ねていたので捕まえて沖に投げたら泳いでいった。エチオピアは沖縄では天ぷらなどにして食します。大変うまい。
関連記事
- シロハラ、セアカモズ(雑種?)、シロガシラ、キンパラ(2017年2月7日)
- コアジサシ、シロチドリ抱卵中 シロガシラ、イソヒヨドリ、ウグイス、ヒヨドリは巣立ち(2018年6月6日)
- ハヤブサ、チョウゲンボウほか(2016年12月2日)
- ナンヨウショウビンまだいます(2018年2月28日)
- 久しぶりに沖縄本島南部見回り(2018年5月24日)
- 金武のセキレイ3種とリング付きアカアシシギ(2019年1月20日)
- 畑でバードウオッチング。ミフウズラほか(2016年9月19日)
- まだいる漫湖のナンヨウショウビン(動画あり)(2018年4月4日)
- 増えてきたリュウキュウサンコウチョウ(2018年4月28日)
- ミドリカラスモドキ成鳥が登場!!(2020年5月25日)