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やんばるでリュウキュウコノハズク、リュウキュウオオコノハズク、ヤンバルクイナなど

2018年8月2日

久しぶりにやんばるで夜探してきました。リュウキュウコノハズクの巣立ちがピークを迎えているようで7家族20羽の巣立ちビナを見つけることができました。ヒナたちはずいぶん大きくなり、自由に飛び回っていた。

リュウキュウオオコノハズクの餌場では、コノハズクとオオコノハズクのバトルが勃発。もちろんオオコノハズクが勝ち、コノハズクは退散しました。2羽同時に観察すると、図鑑などの数値で見るより大きさがずいぶん違いました。

ヤンバルクイナも7羽ほど確認。なぜか2羽は深夜0時ごろに連れ立って道路を横断していきました。何があったんだろう?

コノハズクのヒナたちは何時ごろまで起きているのか確認しようとある家族を観察していたのですが、あまりにも眠くなり2時ごろまでしか彼らが活動しているのを確認できませんでした。

顔つきは成鳥と変わりませんが、まだまだ幼羽が目立ちます。

親からオキナワキノボリトカゲをもらった。

コノハズクの全長と変わらない大きさのキノボリトカゲだったので呑み込むのに苦労していた。

2羽で親からのエサ待ち。

こちらでも2羽で仲良く並んでいた。

草むらで何かが動いているようでしばらく凝視していた。

オオコノハズクの餌場に行ってみるといつもの個体がゴキブリやセミの幼虫をとっていた。コノハズクやアオバズクより一足早く子育てが終わってるオオコノハズクは、すでに目の周りから換羽が始まっています。

オオコノハズクの縄張りに入り込み追い払われていたコノハズクの成鳥。

木の上で眠るヤンバルクイナ。同じ個体かどうか不明ですが、だいたい同じ木で寝ている。

小雨が降っていたので、リュウキュウカジカガエルがあちこちで鳴いていた。

リュウキュウカジカガエルの次によくみるのがホルストガエルです。こちらはかなり大きくかっこいいカエルです。

サガリバナも満開になりあたりに甘い香りを漂わせていた。