日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2015年12月4日

石垣島ではムナグロがほとんどですが、大浜海岸にダイゼンが1羽いました。もちろんムナグロはたくさんいて、他にはキアシシギやチュウシャクシギ、キョウジョシギなどがいました。チュウシャクシギは1羽が長い事滞在しています。

先日のK91のフラッグが付いたクロツラヘラサギ は1羽で浦田原の田んぼにいました。

夕日が当たって褐色がかっていますがダイゼン冬羽です。

2015年11月27日

平田原でキジバトの100羽ほどの群れにベニバトのメスが1羽交じっていました。ウオーキングの人に驚いて飛び立つたびにキジバトに交じって探すのに苦労しました…。^^;

浦田原には 先日観察したフラッグのついたクロツラヘラサギ がいました。韓国仁川で放されたものです。

昨日今日と寒い一日で、最高気温は21度ほどまでしか上がりませんでした。

体の小さなベニバトは稲の切り株より背が低く写真が撮りにくかったです。

2015年11月5日

浦田原にフラッグを付けたクロツラヘラサギがいました。山階鳥類研究所へ報告しました。2010年6月16日に韓国の仁川で放された個体のようです。昨日の夕方、仕事帰りに平田原を通った時に見つけたクロツラヘラサギにはフラッグがついていませんでしたので、石垣島には2羽渡ってきているようです。 昨年は、10月14日に18羽確認 しています。

平田原にはアカガシラサギが飛来していました。少し警戒心の強い個体でした。同じ田圃のタカブシギたちは猛禽に襲われて完全に怖気づいて集まっていました。

クロツラヘラサギの右足に「K91」の文字が確認できます。嘴を左右に振りながら田んぼで餌取りをしていました。

2015年9月5日

台風後も秋の渡りは順調に続いており、大浜海岸にはチュウシャクシギが30羽以上の群れでいました。1羽はフラッグをつけていました。ニュージーランド北島で装着されたと思われる個体です。その他、ソリハシシギやムナグロ、メダイチドリなどシギチがたくさんいました。

8月13日に今季初だったツメナガセキレイもかなり増え、そこらじゅうの芝生や田んぼにいます。シマアカモズも一気に増えました。その代わり、アカショウビンは渡りが進んでいるようで今日は1羽の姿もみませんでした。

マミジロツメナガセキレイの幼鳥。

2015年8月20日

仕事の合間に時間が空いたので鳥見です。^^

大浜海岸には、シギチが増えてきました。きょうは、チュウシャクシギ、ムナグロ、ダイゼン、ソリハシシギ、ハマシギ、オオメダイチドリ、シロチドリなどが観察できました。^^

潮が引いていて遠かったので、ロクヨンに2倍のエクステンダをかまして1200mmです。^^;

6羽のチュウシャクシギの群れの中に、右足に白のフラッグ、左足に金属の脚環をつけた個体がいました。ニュージーランド北島で装着されたものです。

2015年7月27日

潮が引いてくると、アジサシたちが水浴びのために宮良川河口に集まります。この日は、ベニアジサシ3羽とコアジサシ1羽、エリグロアジサシ10羽、クロハラアジサシ1羽が集まりました。

フラッグ付きのエリグロアジサシは山階鳥類研究所保全研究室鳥類標識センターに連絡したところ、2002年から2013年の間に、沖縄本島周辺で、合計323羽に装着して放鳥したもののうちの一羽と教えていただきました。また、沖縄本島以外でフラッグ付きのエリグロアジサシが観察されたのは今回が初めてだそうです。アルミリングの番号まで読めれば個体識別できるそうなんですが、残念ながらかなりの距離がありましたので、拡大しても判別不能です。

遠いのでロクヨンに2倍のエクステンダかませて1200mmでの撮影です。^^;

ベニアジサシの求愛。左がオスで右がメスです。

2015年3月10日

1カ月ほど前に名蔵で確認されていたと思われるトビが大里にいました。 石垣島ではほとんど観察されず、ヤツガシラよりも見つけるのはかなり困難。^^;

近くの田んぼには、フラッグと足環のついたコチドリがいました。

クルクル回りながら、底原ダムの方へ消えて行きました。

2013年9月5日

今日のカンムリワシも子カメを食いまくり。 2時間で3匹捕まえてた。^^

左脚にカメを握っています。泥の中で食うのは嫌だったらしく、畦まで運んでいきました。