日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2025年3月22日

今季の石垣島はヤツガシラの当たり年のようです。あちこちから発見の情報が寄せられます。この日だけで十数個体が確認されました。私自身も仕事の移動中に2羽を撮影。

ジシギの移動がやっと始まったようです。越冬組とは明らかに雰囲気が違うので春の渡りを感じます。^^

作業員の乗った芝刈機が、エンジン音を響かせながら走り回るのを、気にする様子も見せずに採餌するのがヤツガシラですね。

2025年3月21日

クロウタドリとならび、石垣島に春を告げるヤツガシラが4カ所に5羽。島の西部の一部地域だけでこの数なので、全体ではかなりの数が飛来していると思われます。前日の強い北風で降りる個体が多かったのでしょうか。

警戒心の全くないヤツガシラ。来島者を喜ばせています。

2025年2月28日

警戒心が弱いからか、2月24日に確認のヤツガシラはまだいました。結構長居してくれる予感がします。散歩の人や車両が通過しても逃げてかくれなくなりました。さらに警戒心が薄れているようです。

警戒心はないので近い距離で観察できます。ゴキブリを次々と見つけ出していました。

2025年2月27日

ヤツガシラまだいました。落ち着かない環境ですが滞在3日目です。

通行車両に驚いて枝に飛び上がったヤツガシラ。

2025年2月26日

2月24日から滞在のヤツガシラはまだいました。驚いて一度、林に逃げ込むとなかなか出てこないようです。

今季、全国的に多いトラツグミは石垣島も例に漏れずであちこちで確認されています。大柄で迫力がありますね。

昨日から滞在中のヤツガシラは頻繁に冠羽を立てていました。もう少し落ち着いた環境に移動したらいいと思うのですが…。

2025年2月25日

2025年に入って3個体目のヤツガシラです。人や車の通りが多く、落ち着かない環境なのでいつまで滞在してくれるでしょうか。

人や車が通過するたびに茂みに逃げ込んでいたヤツガシラ。獲物は豊富ですが落ち着かない様子です。

2024年12月29日

年末でスケジュールがかつかつですが、仕事中に近くを通りかかったので、ヤツガシラの動静確認。いつもの場所で採餌していました。野良猫が多いので被害が心配ですね。

田んぼではソリハシセイタカシギも滞在中。ヒバリシギやタカブシギ、セイタカシギ、アオアシシギなどもいました。

夜は久しぶりにフクロウ類を確認。トラフズクもコミミズクも見つからず。リュウキュウコノハズクはそこそこいました。この時季は換羽も終わり、美しい冬羽に代わっていますのでお勧めですね。

越冬モードのヤツガシラ。いつもの場所で餌探し。

2024年12月27日

クリスマスイブに現れたヤツガシラは滞在3日目。警戒心もなく鳥屋に追われることもないので長居しそうな気がします。

昨年も越冬したハヤブサ(旧亜種シベリアハヤブサ)のペアは今年も田んぼの暴君としてオオバンやサギを狩りまくっています。オオバンは昨年より大幅減、コガモは全くいません。ハヤブサと同じ場所で越冬中のオオノスリの影響かもしれませんね。

タシギは47羽の群れをはじめ、あちこちに新しく入りましたが、全てタシギです。

警戒心の弱いヤツガシラ。通行人はそこそこありますが、鳥屋が来ないので追われることもなく越冬モードです。

2024年12月26日

前日、仕事中に見つけたヤツガシラを見に行くとまだいました。団地内にいますが、警戒心のない個体なので滞在しているのかもしれません。

団地内に植えられた木の根元で採餌するヤツガシラ。

2024年9月8日

家族で夕方、バードウオッチングしてきました。夕飯の予約時間までの短い間でしたが、今季初のヤツガシラなどが見られました。カンムリワシ幼鳥の鳴き声をあげる姿に子どもたちも喜んでいました。^^

ヤツガシラは2カ所で3羽出ました。西表島でもすでに確認されています。 今年の春のヤツガシラ のように当たり年になるのでしょうか。

今季初のカラムクドリも確認して、カンムリワシの幼鳥も見てきました。電線にオニカッコウを発見したのですが、こちらは撮れず。翌日、同じエリアで電線に止まるオニカッコウが目撃されました。年々、増えていますが春だけでなく年中定着となるのでしょうか?

疲れた様子のヤツガシラ。渡ってきたばかりでしょうか。

2024年4月11日

今季の石垣島のヤツガシラの渡来はだらだらと続いています。ヤツガシラとリュウキュウアカショウビンが同時に観察できる場所もあるなど、県外からのバードウオッチャーはみなさん、よろこんでおられるようです。^^

この日はヤツガシラを2カ所で3羽、アカショウビンは10羽近く確認できました。なぜかどの個体も警戒心がなく、撮影もストレスなくできます。

到着したばかりなのか少し疲れた様子のヤツガシラ。

2024年4月2日

2月中旬に一瞬、石垣島に現れたアカショウビンはその後、1カ月以上、音沙汰なしが続いていました。3月末ごろから鳴き声が一気に増え、29日には自宅からも鳴き声を確認。31日に姿を見ることができ、4月1日に写真に記録することができました。例年と全く同じパターンです。リュウキュウアカショウビンは5月、6月が一番美しい時期で観察もしやすいです。

当たり年のヤツガシラは第3波が到来。この日は島内で6個体が確認されました。

リュウキュウキビタキも活発にさえずり、ペアで動き回っている場面にもよく出くわします。

リュウキュウアカショウビンのオス。渡ってきたばかりのようで、少し疲れた様子でした。

2024年3月21日

ヤツガシラの第2波もそろそろ終わりに近づいているようです。今季の石垣島にはヤツガシラ40〜50羽は飛来しています。ヤツガシラを探していると婚姻色が深まったズグロミゾゴイ複数羽に出会えました。

ムネアカタヒバリ、タヒバリは数の増減が激しく、群れがどんどん通過していっているようです。今季初のアマツバメやオジロトウネンも現れました。コチドリもすっかり夏羽になって通過していきます。ハジロコチドリの美しいオスの夏羽もいましたが撮り損ねました…。^^;l

ジシギはタシギばかりです。 肝心のハリオシギは、2月20日チュウジシギも2月21日 に確認したきりで後が続きません。

渡ってきたばかりで疲れた様子のヤツガシラ。

2024年3月15日

仕事の休憩時間にヤツガシラを4羽確認。島内ではほかでも出ていて、この日は少なくとも7羽がいたようです。

ハチジョウツグミに見える少し変わったツグミがいました。胸や脇の模様がハチジョウツグミらしくなく、どことなくワキアカツグミを感じさせる個体です。ハチジョウツグミとワキアカツグミとの雑種の可能性が高そうです。

マミチャジナイ、アカハラ、シロハラはタブノキの実を食っていましたが、枝の中に入ってしまって写真は撮れず。

石垣島の越冬コムシクイは、暖かくなるに従い、数を減らしています。どんどん北へ渡っていっているようです。わが家の周辺で越冬していた個体もいつの間にか見えなくなりました。

1週間以上の長逗留のヤツガシラ。春の渡りで、これだけの期間滞在するのは珍しいですね。

2024年3月9日

石垣島のヤツガシラは2015年の当たり年 に匹敵する多さです。 沖縄本島に赴任中の2019年もとてもたくさんのヤツガシラが飛来 しました。今年も毎日どこかで必ずヤツガシラに出会えます。どの個体も警戒心が薄く観察もしやすいです。この日は、石垣島の南部、西部、北部とまんべんなく確認されました。

クロウタドリも2羽が滞在中。こちらも警戒心のあまりない個体で安心して撮影できます。^^ 餌場も分かったのでさらに見やすくなりそうです。

石垣島北部で初めてカタグロトビを確認しました。2016年に初めての繁殖行動が確認され、2017年にはヒナが巣立ってから7年ほどで、島内全域に分布を広げたことになります。今後は、宮古島や沖縄本島に生息域を拡大する可能性もありますね。

ホオジロハクセキレイは最大50羽の群れを筆頭に、島内どこでハクセキレイを見てもほとんど本亜種です。ハクセキレイを探す方が大変です。ムネアカタヒバリも戻り組が多く飛来。コチドリも一緒に採餌しています。

面倒なので写真は撮っていませんが、カラムクドリ、ギンムクドリ、ホシムクドリやツメナガセキレイ

今月、本土から鳥関係の知人が5組来島しますが、このままならいい鳥旅行になると思われます。^^

草むらにヤツガシラ発見。例のごとくゴキブリを捕食していました。

2024年3月7日

前日に続き、この日もあちことにヤツガシラが入りました。2日間で5カ所に6羽です。いずれも仕事の移動中に少し探しただけなので、実際にはかなりの数が石垣島に滞在していると思われます。

写真はないのですが、石垣島はもちろん沖縄県内でも初記録となるハクガン2羽が登場しました。日没寸前にも目撃されたので、まだ島に滞在していることを期待。再発見して写真に残すのが目標です。^^

今季は非常に少なかったツグミを確認。ハチジョウツグミは3カ所で確認されるも警戒心が強かったり、条件が悪かったりで仕事中ということもあり時間切れで写真は撮れず…。

ジョウビタキも移動組が島にやってきているようで、出会う機会が増えています。

ゴキブリを摘み上げ、ひょいっと口へ放り込むヤツガシラ。お決まりの食べ方です。

2024年3月5日

仕事で石垣島北部へ行ったついでに鳥見。ヤツガシラやクロウタドリがそろそろ入っているかなと寄り道するとあっさり発見。ヤツガシラは2カ所で2羽。クロウタドリは1羽でした。ヤツガシラは沖縄本島や宮古島、西表島でも多く見られており、今季は当たり年かもしれません。

ほかにもコムシクイやオオムシクイ、ジョウビタキ、ムギマキなどいました。ハクセキレイも増えていますが、ほとんどホオジロハクセキレイで一番大きな群れは30羽近くいました。例年、ホオジロハクセキレイが先にやってきて、しばらくののち、ハクセキレイがやってきます。

後では、カンムリワシの幼鳥、成鳥やズグロミゾゴイも出会いが多いです。

田んぼではツルシギ4羽が空から降ってきました。海の方からやってきたので、数日前に西表で確認されていた個体たちかもしれません。

枝で休憩するヤツガシラ。このまま落ち着いてしまっていました。

2023年3月21日

ヤツガシラが島内のあちこちで確認されています。今季はそこそこ良さそうなスタートです。

昨年から越冬中のバライロムクドリは換羽が少しずつ進んでいます。なるべく長く滞在してくれることを期待していますが、そろそろ渡ってしまいそうな予感が…。

最近、ギンムクドリの比較的大きな群れが勤め先の駐車場にやってきます。植えられているモクマオウの実を食べているようです。

警戒心の全くないトラツグミがいました。秋田県から来島中の友人が見つけて教えてくれました。昨年末から正月すぎにかけてトラツグミと出会う機会が多かったですが、その後は姿を消していました。この個体は春の渡途中で立ち寄ったようです。

ウグイスはチョウセンウグイスが全くいなくなった代わりに一気に増えました。ぐぜりを聞く機会も多いです。コホオアカやムネアカタヒバリは渡り組か島内移動組か分かりませんが、移動が激しく、増えたり減ったりです。

鉄板ポイントのヤツガシラ。4羽ほどいたようです。

2023年2月18日

数日前から滞在中のヤツガシラを見てきました。警戒心の全くない個体でした。

アカツクシガモとツクシガモも長期滞在中。田植えも始まっているのでそろそろ移動でしょうか。

ヤツガシラ。飛来状況を見ていると今春の石垣島はヤツガシラが多い予感です。

2022年2月16日

小さな公園のヤツガシラは 昨年11月2日からの個体 と同一かと思っていましたが、どうも入れ替わっているようです。

チョウセンウグイスはやっと写真に収めることができました。姿を見ながらの鳴き声も聞けました。

今季はツグミの仲間が少ないのですが、自宅近くにアカハラがいました。写真は今季初となります。

警戒心ゆるゆるのヤツガシラ。