アカアシチョウゲンボウのメスが新たに現れた と思っていましたが、どうも幼鳥のようです。成鳥のメスは胸の下方の斑が横斑になるようです。
この日も2羽は同じ木に隣同士で止まって仲良くしていました。成鳥がとった獲物を幼鳥が横取りするシーンもありました。それでも成鳥は排除するでもなく、まるで親子のようです。
午前8時前に現地に着きましたが、アカアシチョウゲンボウたちは羽繕いなどして動きはありませんでした。午前8時半ごろになるとオスの方が、盛んにホバリングなどして獲物を捕まえていた。幼鳥の方は、イソヒヨドリに脅されて逃げたりしていました。^^;
ホバリング動画あり。
アカアシチョウゲンボウの成鳥オス(左)と幼鳥。
先日から越冬モードのアカアシチョウゲンボウの成鳥オス がいる牧草地になんと成鳥メスのアカアシチョウゲンボウもやってきました。^^;
12日前には、うるま市のサトウキビ畑ではアカアシチョウゲンボウの若鳥 を確認していますので、今季はアカアシチョウゲンボウの雌雄と若が沖縄本島にはいることになります。
アカアシチョウゲンボウのオス。美しいです。
アカアシチョウゲンボウが現れて から半月が経ちました。このまま越冬するのか?!
アカアシチョウゲンボウは、半径1キロぐらいのサトウキビ畑、牧草地を餌場として利用しているようです。きょうは、午前中から刈り取りの終わった海岸沿いの牧草地で大きなショウリョウバッタやネズミを捕まえていました。
警戒心もなく、近くまできてホバリングしたり、車の目の前を飛んだりと活発に餌探しをしていました。いつも邪魔するチョウゲンボウもおらず、落ち着いた感じです。
10日ほど前見つけたうるま市宮城島のアカアシチョウゲンボウ は、あれ以来、姿を見せてくれません。チョウゲンボウの攻撃に嫌気がさし、移動してしまったのだろうか?
目の前の木にやってきたアカアシチョウゲンボウ成鳥オス。
10日前から確認されているアカアシチョウゲンボウ が今日もいました。餌が豊富なようで、チョウゲンボウに追われていなくなったと思ったらしばらくして帰ってくるパターンが数日続いています。ネズミやバッタ、トンボ、ハチの仲間などを食っているようです。
サシバは、アカアシチョウゲンボウのことを気にしていないようで、同じ電線に止まっていました。
サシバは今が渡りのピークあたりで、あちこちの畑で見かけるとともに、昼間も小規模なタカ柱をつくって青空を舞っていました。
獲物を見つけて飛び出したアカアシチョウゲンボウ。
うるま市のサトウキビ畑を通ったらなにやら見慣れないチョウゲンボウが電線に止まっています。車で近寄ってみるとアカアシチョウゲンボウの若鳥でした。写真を数枚撮ったところで、トラックに驚いて飛び立ってしまった。天気がいい日にまた探しに行きたいですね。
先日は沖縄本島南部で アカアシチョウゲンボウの成鳥 が現れています。今年いろいろ入る沖縄本島です。^^
アカアシチョウゲンボウのimm。この後、トラックに驚いて飛んで行ってしまった。
4日ほど前に沖縄本島南部で発見されたアカアシチョウゲンボウを探してきました。当初の場所より北西へ1キロほど離れた農耕地でネズミやトンボなどを捕まえていました。畑を右手に見ながら集落内の道路を走っていると100メートル以上離れた電線に何か止まっています。これはと思い双眼鏡でのぞいてみると青灰色が美しいアカアシチョウゲンボウの成鳥オスでした。
農業用道路を入って数十メートルまで近ずいて撮影。農家の人の軽トラックが真下を通ってもアカアシチョウゲンボウは飛び立ったりせず警戒心が薄いようでした。
しばらくすると畑の中のガジュマルに止まりました。農家の人の善意で農道に車を止めさせてもらいしばらく撮影。畑の主が農作業に入ると再び電線へ飛んで行きました。
サシバも近くの農耕地に何羽かいましたが、獲物を捕る環境が違うからか、アカアシチョウゲンボウとサシバが干渉するようなことはありませんでした。
トンボを狙って飛び出しました。アカアシチョウゲンボウの狩りは一瞬でした。