日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年4月15日

第2回石垣島ジシギ合宿の副産物としてキガシラセキレイが登場しました。しかも夏羽に変わった美しいオスの成鳥。幼鳥は毎年現れますが、成鳥は少ないのでうれしいですね。

タイワンハクセキレイやキセキレイの群れに入っていましたが、キセキレイとキガシラセキレイは相性が悪いようで、キガシラセキレイが追い払われる場面が何度かありました。

今回の ジシギ合宿本編 では、数多くのハリオシギ、チュウジシギが登場するので、そちらもご覧ください。第3回は8月下旬に予定しています。秋はハリオシギ、チュウジシギともに個体数が多く、幼鳥や成鳥、ハリオシギとチュウジシギの換羽状況の違いなども観察できるのでとても楽しいですよ。

キガシラセキレイ夏羽のオス。鮮やかな黄色が美しいですね。

2022年3月27日

農地はツメナガセキレイの大群が通過して行っています。その中にキガシラセキレイが2羽混じっていました。ほかの場所ではハクセキレイの群れの中に1羽確認されており、現在3羽のキガシラセキレイが滞在中です。

ハクセキレイの群れには、ホオジロハクセキレイやタイワンハクセキレイがそこそこの割合でいます。

まだまだ第1回冬羽が大半をしめますが、一部、夏羽も見え始めています。

2022年3月23日

1時間ほどの隙間時間でキガシラセキレイ、タイワンハクセキレイ、ツメナガセキレイを確認できました。2日ほど前から悪天候が続いており、さまざまな鳥が渡りの途中に石垣島に舞い降りている感じです。

キガシラセキレイ第1回冬羽から夏羽へ換羽中。この翌日、同じ場所で別個体も確認されました。

2019年12月27日

年末の追い込みで鳥を見に行く時間がない!! 横目で鳥を見ながら石垣島や与那国島を走り回り回っています。

そん中、移動中に撮影した鳥たちを数種。キガシラセキレイ2羽とコホオアカは数十羽の群れ、ツグミ、ノビタキたち。

タカサゴモズやカンムリワシ幼鳥なども出ていますが、時間がなくて見にいけない…。^^;

田んぼでキガシラセキレイ。ことしはキガシラセキレイが多い年だった。

2019年11月21日

ツメナガセキレイの大群の中にキガシラセキレイが少なくとも5羽。あまりに数が多く、群れがとなりあった田んぼ2枚に分かれてしまっているので、鳥友と手分けして確認しました。その結果、友人が3羽、私が2羽撮影できました。

全て第1回冬羽なのですが、ちょっと違和感があります。今まで見てきたキガシラセキレイの第1回冬羽はもっと抜けた灰色で今回はわずかながら褐色が入っているような気がします。

キガシラセキレイの亜種は世界に2亜種(もしくは3亜種)おり、いつものキガシラセキレイより西に分布する亜種がこれに近いそうです。

キガシラセキレイ第1回冬羽。肩に1枚オリーブ色がかった羽が出ています。

2019年10月19日

一つの田んぼでキガシラセキレイやツバメチドリ、クロハラアジサシなどが餌を取ったり、休んだりしていました。

キガシラセキレイは、ツメナガセキレイの群れの中に1羽。忙しそうに歩き回りながら採餌していました。

ツバメチドリは、幼鳥と成鳥合わせて6羽の群れ。渡ってきたばかりなのか疲れたように座り込んでいました。クロハラアジサシ2羽も同じくお疲れモード。

タシギも何羽かいましたがこちらもじっとしていた。

キガシラセキレイ幼羽から第1回冬羽へ換羽中。

2017年4月1日

先月も情報をもらっていたのですが、時間が取れず見られなかったキガシラセキレイ夏羽。今日は、なんとか行ける距離で出たとの情報をもらい早速見て来ました。

水路にいるとのことだったので、橋の上から双眼鏡で覗くもキガシラセキレイは見当たらず。反対側の池を探すといました。キガシラセキレイは、思っていた以上に黄色かった。^^

葦の根元や水路の底の小さな虫を食っていた。何かの拍子に驚くと水路と池を行ったり来たりするキガシラセキレイでした。

綺麗な夏羽のキガシラセキレイのオス。