2024年8月31日(旧暦では2024年7月28日)
一部に大変好評いただいている第3回石垣島ジシギ合宿を開催しました。参加者は愛知県から。偶然にも第1回から第3回までの参加者は全員愛知県民でした。^^;
今回はどうしても外せない仕事が入り、ジシギの観察は3時間程度でしたが、一つのエリアの田んぼでみっちりジシギ20羽程度を穴が開くほど観察しました。
今季はジシギの個体数は例年通り多いのですが、ハリオシギの数が少なくて苦労しました。一方で、興味深いチュウジシギを観察することができましたのでジシギ合宿としては大成功となりました。^^
ハリオシギ
ハリオシギ
上と同個体。ハリオシギの外側尾羽は見えないからハリオシギって感じなんですが、この個体はなんとか見えました。水浴び後、このカットを撮るのに2分30秒で700枚以上を撮影しています。尾羽はこんな感じに見えますね。
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
尾羽は細いのですが、この状態で見えるぐらい長い。ハリオシギとチュウジシギの交雑とかもあるのでしょうか?
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ幼鳥。下の3枚も同じ個体です。尾羽の開き方で、外側がどんな感じに見えるか参考にしてください。
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ幼鳥。初列の下から少しのぞく尾羽はこんな感じに見えます。
チュウジシギ
チュウジシギ幼鳥。角度によっては外側尾羽は針のように見えます。ハリオシギとの違いは長さに注目してください。
チュウジシギ
ムラサキサギ
合宿最後の写真はこれ。ジシギを観察いていたら後ろがうるさくて気付きました。タカブシギを食うムラサキサギ。
2024年8月30日(旧暦では2024年7月27日)
第3回石垣島ジシギ合宿の下見に行ってきました。といっても毎日、チェックする田んぼなので概ねメンバーは分かっていますが…。
今季初としてはキリアイ、トウネン、ハマシギの幼鳥が入りました。どれも幼鳥は今季初です。
ハリオシギ
ハリオシギ幼鳥。暗色というか褐色味が強い個体。たまーにこんなハリオシギもいます。
ハリオシギ
ハリオシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
キリアイ
トウネン
ハマシギ
2024年8月29日(旧暦では2024年7月26日)
今季一番の美しさを誇るハリオシギがいました。チュウジシギでは外側尾羽が細い興味深い個体がいました。
キリアイの幼鳥は今季初です。
ハリオシギ
ハリオシギ幼鳥。とても美しい個体で全身が見たかったのですが、警戒心が強くて全く動きませんでした。
チュウジシギ
ふつうにチュウジシギの成鳥だなと思ったのですが…。
チュウジシギ
上と同個体。外側尾羽がかなり細い。でも、長さはハリオシギよりかなり長い。興味深いチュウジシギです。
チュウジシギ
キリアイ
2024年8月27日(旧暦では2024年7月24日)
アオアシシギの幼鳥を初認しました。残る幼鳥はトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、キリアイあたりです。
ジシギも順調に渡ってきています。ひとつにエリアに20羽以上はいます。メンバーも固定しているようで、第2波が来るまではこのままでしょう。
アオアシシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
ホワイトバランスの影響で色味が変わって見えますが、上と同個体です。
チュウジシギ
これチュウジシギの成鳥なんですよ。沖縄のジシギ見慣れていないとハリオシギに見えますよね?
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
2024年8月25日(旧暦では2024年7月22日)
今季初のマミジロツメナガセキレイを確認しました。北部にはたくさんいたそうなので、明日には南部にも移動してくるでしょう。
マミジロツメナガセキレイ
マミジロツメナガセキレイ成鳥。もう冬羽に変わっています。
マミジロツメナガセキレイ
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイ成鳥オス。毎日、複数羽見ます。