カンムリワシ放鳥
6月20日に交通事故に遭ったところを救護されたカンムリワシが70日ぶりに自然に帰りました。体重は680グラムと伸び悩みましたが元気はあり、放されると力強く飛んで行きました。尾羽が脱落しており、飛行に多少は影響がありそうでしたが、やがてなれるでしょう。
標識用の黄色い足環が右足に装着されており、識別番号は「4」を与えられました。オスの成鳥で救護者により「神起」(かんき)と名付けられました。
自然に放たれ、力強く羽ばたくカンムリワシ。右足に標識が見えます。
尾羽が全くありません。
6月20日に交通事故に遭ったところを救護されたカンムリワシが70日ぶりに自然に帰りました。体重は680グラムと伸び悩みましたが元気はあり、放されると力強く飛んで行きました。尾羽が脱落しており、飛行に多少は影響がありそうでしたが、やがてなれるでしょう。
標識用の黄色い足環が右足に装着されており、識別番号は「4」を与えられました。オスの成鳥で救護者により「神起」(かんき)と名付けられました。
自然に放たれ、力強く羽ばたくカンムリワシ。右足に標識が見えます。
尾羽が全くありません。
ベニバトが2カ所で4羽飛来しました。キセキレイも今季初認です。これから先、石垣島では秋らしい渡り鳥がどんどん増えていきます。
ベニバトは2カ所でオス2羽とメス2羽。ここの田んぼではオス1羽とメスが2羽でした。
田んぼに降りるとこんな感じで小さなベニバトはほとんど見えず…。
今季初のキセキレイ。数羽を確認しました。
空港を中心に繁殖するインドハッカ。大きなショウリョウバッタを捕まえました。
パイン畑にカンムリワシ。オオヒキガエルを食っていました。
毎日、あちこちで見ることができるリュウキュウヨシゴイ。成鳥、幼鳥と個体数が多く、今が一番見やすい時季です。
クロハラアジサシも複数箇所で確認。
コアオアシシギの幼鳥を初認。アオアシシギやアカアシシギ、セイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネンあたりも入れ替わりながらどんどん石垣島を通過しているようです。
今季初のコアオアシシギ幼鳥。第1回冬羽になっています。
アオアシシギ冬羽へ。
アカアシシギ第1回冬羽。複数羽いました。
ずいぶん大柄に見えたタカブシギ幼鳥。
今季初のセイタカシギ幼鳥。
セイタカシギの成鳥と幼鳥がトラブルを起こしていました。親子なのか赤の他人なのか。
トウネンも増えています。
トウネンは数羽の群れが田んぼに入っています。
換羽の進み具合もさまざまで見ていて飽きませんね。
ムナグロもかなり数を増やしています。
エリマキシギは滞在中。トウネンは数を増やしてあちこちで小群を見るようになりました。
エリマキシギの幼鳥。目の前で近かった。
タカブシギの幼鳥。群れの半分近くを幼鳥が占めるようになりました。
雨の中のトウネン。冬羽が少し出ています。
こちらのトウネンも冬羽が見えていますね。
石垣島は、熱帯性低気圧の影響で荒れた一日でした。雨が緩んだので田んぼを回ると今季初のキリアイが到着していました。サトウキビ畑の水たまりでの出会いでした。牧草地では、こちらも初認のサルハマシギとダイゼンを確認。天気が悪いと通常とは違うような場所で出会いますね。
サトウキビ畑の水たまりでキリアイを発見。目の前で観察することができました。
キリアイはかなり冬羽が目立つようになっています。
牧草地でサルハマシギ発見。こんなところで見るのは初めてです。
ダイゼンも牧草地。違和感がありますね。
ムナグロは十数羽が牧草地にいましたが、こちらは違和感ありません。
幼羽から第1回冬羽へほとんど換羽したツバメチドリ。
ツバメチドリ成鳥。大きなミミズを食っていました。こんなのも餌にするんですね。
タマシギのメスも登場。
上のメスとペアのオス。
ウズラシギ夏羽後期。あちこちで見るようになりました。
大雨の間、リュウキュウヨシゴイも牧草地で避難。