2017年4月13日(旧暦では2017年3月17日)
沖縄では、北上組のシギが入れ替わり中継地の海岸にやってきます。
オジロトウネン3、コアオアシシギ2、ウズラシギ6、アカアシシギ3、タカブシギ数羽など海岸は賑やかになってきた。
夏羽に変わった個体もいくつか見られた。越冬していたカモやオオバンの数はかなり減りました。
コアオアシシギ
夏羽になりつつあるコアオアシシギ。美しい模様です。
オジロトウネン
オジロトウネン。飛ぶと白い尾羽の両サイドが目立ちます。
アカアシシギ
タカブシギ
チュウシャクシギ
チュウシャクシギは越冬している個体もいるようです。
ウズラシギ
ウズラシギ
2017年4月13日(旧暦では2017年3月17日)
営巣に入っているシロチドリがいました。翌日も同じ場所に座っていたので抱卵は間違いないと思います。
昨年も同じ場所で何羽か巣立ちました。
シロチドリ
気温が高く、空気が揺らいでなかなか綺麗に撮れません。^^;
2017年4月8日(旧暦では2017年3月12日)
数日前から、オオソリハシシギを海岸で見るようになりました。今日は、糸満市の海岸にオオソリハシシギ(オス2羽、メス2羽)が飛来していた。
満潮時に合わせて造成地に赴くと、メダイチドリ50羽余りの群れが休んでいた。中には、フラッグとメタルの足環を装着した個体も交ざっていた。 昨年末、同じ場所で撮影したメダイチドリ も今回見つけたメダイチドリと同じく緑と青のフラッグをつけていて、同じく中国の江蘇省で放されたメダイチドリ。同一個体かどうかは不明。
3月27日から滞在していたコクガン は、渡去したようで見つかりませんでした。
オオソリハシシギ
オオソリハシシギ
オオソリハシシギ
オオソリハシシギは、波打ち際を歩きながら餌をとり、旅の疲れを癒していた。これからさらに北へ渡って行きます。
メダイチドリ / 足環・フラッグ付き
メダイチドリは、造成地で約50羽の群れで休んでいた。その中に、フラッグ付きの個体もいたが、現場では気付かず、写真を整理していて気づいた。中国江蘇省で装着されたフラッグです。
メダイチドリ
メダイチドリの羽衣は様々で、ほぼ夏羽の個体からまだ冬羽のままの個体までいろいろ。
2017年4月3日(旧暦では2017年3月7日)
明日は、二十四節気の一つ清明です。八重山には、アカショウビンが渡ってくるころで20日の穀雨を迎えるころには、アカショウビンの数も一気に増えます。
沖縄本島では、アカショウビンの姿を見る機会は少ないですが、海岸には、シマアジが飛来していました。ヒドリガモやオナガガモ、コガモ、オオバンなどと群れていた。毎年、春の渡りの途中に立ち寄って行きます。
シマアジは、水中に頭を突っ込んでは水草を食っている模様。
シマアジ
コガモ
シマアジと一緒に行動していたコガモ。シマアジのメスではなかったです。
シマアジ
シマアジ
シマアジのオス。昨年は、同じころに三角池に1日だけ滞在していました。
2017年4月3日(旧暦では2017年3月7日)
刈り取り作業中の牧草地にツバメチドリが10羽ほどで飛来しました。刈り取り作業に驚いて飛び出すバッタなどを捕食しているようです。
ほとんどのツバメチドリは美しい夏羽に変わっていました。
ツバメチドリ
目の前に降り立ったツバメチドリ。美しい夏羽ですね。
ツバメチドリ