2017年5月18日(旧暦では2017年4月23日)
ゴールデンウイークあたりに一斉に卵から孵ったシロチドリのヒナたちは、順調に育っています。きょう確認できたヒナは8羽でしたがもっとたくさんいそうです。一番小さなヒナは、孵化してから数日しかたっていない感じです。大きく成長したヒナは、すでに綿毛も抜け落ち羽に変わりつつあります。大きさはまだ親鳥の半分ぐらい。
ちょこまか動く小さなヒナを動画に収めるとは苦労しました…。^^;
草原には、植物の種を食いにスズメとシマキンパラもやってきた。
シロチドリ
シロチドリのヒナ。孵化後、数日ですが自分で小さな虫を探して食っていた。
シロチドリ
こちらもシロチドリのヒナ。孵化後、2週間程度たっていると思われるが危険が迫るとまだ親鳥の腹の下に潜ろうとする。
シロチドリ
水たまりの近くには、餌となる小さな虫などが多く潜んでいるようで3羽のヒナが集まっていた。
シロチドリ
シロチドリ
気配を消してカメラを構えているとどんどんこちらへ近づいてくる。
シロチドリ
シロチドリ
シロチドリ
シロチドリ
シロチドリ
シマキンパラ / スズメ
スズメとシマキンパラは、草の実を食っていた。お互いは干渉しないようだ。
2017年5月18日(旧暦では2017年4月23日)
妻の実家へ遊びに行ったついでに30分ほど大授搦をのぞいてきた。満潮の時間帯だったけど中潮だったので鳥が遠い…。
遥か彼方をハマシギやダイゼン、ホウロクシギなどが大群で飛んでいた。クロツラヘラサギも数羽休んでいた。
帰り道は、カササギを探して見たが2羽だけ確認できた。
ハマシギ
ダイゼン / ハマシギ
クロツラヘラサギ
カササギ
2017年5月12日(旧暦では2017年4月17日)
名護市で取材があったので、少し足を伸ばしてやんばるまで行ってきた。沖縄地方は、湿気を含んだ南風が吹き蒸し暑い一日でした。明日には梅雨入りの見込みです。
ノグチゲラが営巣していました。数分から15分ごとにゴキブリやカミキリムシの幼虫、クワなどの木の実などを運んでいた。オスが運んでくる頻度が高かった。また、捕まえてくる獲物が小さく巣の中にすっぽりと入って給餌しているのでヒナは、まだ小さいと思われる。
帰り道、林道沿いの壁に埋められた水抜きパイプにイシカワガエルがいた。珍しい青色型で大変に美しかったが全身を拝めなかったのが心残り。
ノグチゲラ
ノグチゲラ
ノグチゲラのオスは木の上で虫や果実をとるだけでなく、地面でも獲物を探します。ゴキブリは数分間隔で捕まえてきていたので、近くにお気に入りのゴキブリポイントがあるようだ。
ノグチゲラ
ノグチゲラ
ノグチゲラ
イシカワガエル
帰り道、水抜きパイプからイシカワガエルの青色タイプがこちらを見ていた。^^
2017年5月11日(旧暦では2017年4月16日)
昨日から愛鳥週間が始まりましたので、久しぶりにやんばるに赴き、繁殖シーズンに入ったホントウアカヒゲやリュウキュウキビタキなどをめでてきた。アオバズクは、求愛給餌をしたり、メスが樹洞に入って座り心地を確認していたので近いうちに産卵するようです。ヤンバルクイナは、何羽か道路を横切ったりするのですが、写真に収められず…。残念ながらリュウキュウオオコノハズクには、全く出会えなかった。^^; アカショウビンやサンコウチョウも鳴き声は聞こえるのですが、やんばるの深い森では姿を見ることはなかった。
林道を歩いているとホントウアカヒゲのメスに警戒されました。近くで営巣していたようです。
沖縄本島では、鳴き声は聞こえてもなかなか姿が拝めないリュウキュウキビタキが小枝にいました。数枚撮影したのち森の奥へ帰って行った。偶然の出会いにドキッとした瞬間でした。
ホントウアカヒゲ
リュウキュウキビタキ
リュウキュウキビタキのメス。たまにさえずっていた。
ホントウアカヒゲ
キノボリトカゲ
近くでは、キノボリトカゲが日光浴していた。八重山のキノボリトカゲに比べると随分と鮮やかな緑だ。
2017年5月8日(旧暦では2017年4月13日)
2週間以上前に今季初確認だったコアジサシたちは、営巣準備に入り出したようです。
シロチドリたちは、観察していた八つの巣でこの数日の内に一斉にヒナが孵ったようで、合計8羽のヒナを確認しました。3卵が8巣の計算で全部で24羽のヒナがあたりにいるはずなのですが、草丈よりヒナの方が小さいので確認できたのは、たったの3分の1だった。
まだ抱卵しているのはあと1巣。
シロチドリ
シロチドリ
親鳥の翼の中に隠れていたヒナが出て来た。もう一羽は、まだ翼の下に隠れている。
シロチドリ
シロチドリ
コアジサシ
ムナグロ
アオアシシギ