2017年10月7日(旧暦では2017年8月18日)
明日は、寒露だというのに暑い一日でした。那覇市では10月としての観測史上最高の気温33.0度を観測したそうです。10月の33度は1915年に記録して以来の102年ぶりの最高気温だそうです。
風は北寄りの風が程よく吹きそうな予報でしたので、名護市の名護岳へサシバの渡りを見にいきました。しかし、残念ながらほとんど渡りませんでした。
サシバの数羽の群れが何度か上空を渡っていき、合計で30羽程度でした。アカハラダカ、ツミはそれぞれ1羽ずつ現れました。
サシバ サシバ 2017年10月7日(旧暦では2017年8月18日)
ヨロネンと思ったのは、実はハマシギの第1回冬羽。こんなの間違えるなんて大失態!!
オジロトウネンもいましたが、警戒心が強く写真に撮らせてくれなかった…。^^;
シギ自体は、先週に比べるとかなり減っていた。天気が良くて北寄りの風が吹いているので渡っていってしまったのか?
たくさんいたタシギ も今回は2羽確認できただけでした。
ハマシギ ハマシギ トウネン タシギ タシギ。先週、たくさんいたタシギは数が減っていた。見つけたのは2羽だけ。
タシギ イソシギ 2017年10月7日(旧暦では2017年8月18日)
シマアジ、オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモが水路に入っていました。
シマアジは、今季5羽目と出会いが多いです。シマアジとコガモ以外は、今季、初確認。
シマアジ オナガガモ ハシビロガモ ハシビロガモ ヒドリガモ 2017年10月2日(旧暦では2017年8月13日)
嘉津宇岳に着いたのは午前8時半前。この時間は、すでにアカハラダカの渡りが始まっています。出発が遅すぎました…。^^;
到着前にも大きな群れが二つほど南下して行ったそうです。私が着いてからも200羽ほどが南へと渡って行きました。サシバの渡りも始まり、数羽のサシバがアカハラダカの群れに混じりながら上昇気流に乗って空高く舞い上がっていた。
帰りに古宇利島を回ってみると、農作業のトラクターに驚いて飛び出してくる昆虫を狙うサシバがいました。畑にいるやつは越冬組かもしれませんね。
この日は、東側のコースをとるアカハラダカが多く、嘉津宇岳からは遠くて逆光でした。名護岳の方がたくさん確認できたことでしょう。
沖縄本島では、9月28日あたりから新北風(ミーニシ)も吹き始めたので、これからますます渡りが盛んになるでしょう。
10月半ばごろには、サシバの数が徐々に増えていき、やがてアカハラダカの数と逆転すると思います。
アカハラダカ / サシバ アカハラダカ / サシバ サシバの成鳥2羽とアカハラダカ幼鳥の群れ。大きい方がサシバ。
ツミ ツミの幼鳥。アカハラダカやサシバが上空を飛ぶと、縄張りを侵害されてと勘違いし、カンカンになって追い払っていました。^^;
アカハラダカ / サシバ 写真を撮っている時は、サシバとアカハラダカのツミが撮れたと思ったのですが、写真をよく見るとサシバの成鳥とアカハラダカの成鳥と幼鳥ですね。^^;
アカハラダカ / サシバ 数十羽のタカ柱。大半がアカハラダカですが、サシバが2羽ほど混じっていた。
2017年9月30日(旧暦では2017年8月11日)
ジシギの識別の練習。田んぼにタシギの姿がたくさんありました。一つの田んぼに8羽ぐらいタシギがいる場所もあった。
タシギ タシギ タシギ タシギ タシギ タシギ