日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年7月8日(旧暦では2018年5月25日)

随分低いところにヤンバルクイナが寝ていた。初列風切がほとんどないように見えるのでそれが原因か?

最初のヤンバルクイナを見つけてから立て続けに発見。50メートルおきに合わせて3羽が寝ていました。

巣立ったヒナを連れたリュウキュウオオコノハズクを確認しようと家族の餌場に出向いたのですが、空振りに終わりました。仕事を終わり、子どもを海で遊ばせ夕飯を食べさせ、洗い物をして風呂に入れて寝付かせつけてからの出発だったので現地到着が真夜中。出発が遅すぎました。^^;

ヤンバルクイナ

低いところでヤンバルクイナが寝ていた。怪我でもしているのだろうか。初列風切がほとんどないように見える。

ヤンバルクイナ

こちらはリュウキュウマツの高いところで就寝していた。

ヤンバルクイナ

今日は最初のヤンバルクイナを見つけてから、50メートルおきに合計3羽がいました。

Category: 野鳥
2018年7月8日(旧暦では2018年5月25日)

アオバズクは、巣立ち後3日目でやっと親子が並びました。しかし、翌日には親子共々姿が見えず。いつもなら1週間ぐらいは近くにいるのですが…。

会社の近くのツミは、昼間に見に行ったので見張りのメスしか撮れませんでした。巣立ったヒナたちは営巣木のコバテイシの葉の陰で休んでいて写真は撮れず。^^; そしてオスはやはり見つからない。寡婦で育て上げたのだろうか?

リュウキュウアオバズク

親子で並んだアオバズク。左が巣立ったヒナで右がオス親。

ツミ

ツミは、メスがいつものリュウキュウマツから見張りをしていた。ヒナたちはコバテイシの葉の陰で昼寝中。

アオバズクの巣の近くではハラビロカマキリがクマゼミを襲っていた。断末魔があたりに響き渡っていました。

Category: 野鳥
2018年7月7日(二十四節気の小暑、旧暦では2018年5月24日)

沖縄本島でミフウズラが一番多い(と私が勝手に思っている)ポイントへ久しぶりに行ってきました。軽く一周しただけですが、3ペア見られました。ペアでないのも合わせると合計8羽。これだけ見られる場所はなかなかないと思います。

ツバメチドリも小さな群れが入っていて合わせて十数羽確認できました。シロチドリは、数ペアおり、うち1ペアはまだ抱卵中でした。週末に80メートルぐらい吹くと言われている猛烈な台風8号がやってくるのでそれまでに孵化しないと大変ですね。

海岸では、巣立ったヒナを連れたコアジサシが見られました。コアジサシはほとんど巣立っていると思いますが、エリグロアジサシとベニアジサシはこれからが繁殖なので台風の影響が心配です。

近くの林ではキノボリトカゲがたくさんいました。

ミフウズラ

ミフウズラのペア。手前の喉元が黒いのがメスで奥がオス。

ミフウズラ

サトウキビ畑を歩いていた。

ツバメチドリ

クマゼミをつかまえたツバメチドリ。100メートルほど離れた飛んでいるクマゼミを捕まえてきた。

ツバメチドリ

こちらは芝刈り機を走って追いかけながら、驚いて飛び出したバッタなどを捕まえていた。ムカデも捕まえた。

ツバメチドリ

わずかに冬羽に変わりつつある。正面顔はトカゲっぽい?!

ツバメチドリ

こちらはまだ夏羽。

シロチドリ

シロチドリのオス。

シロチドリ

こちらはメス。子育てに疲れたのかボロボロですね。

キノボリトカゲ

近くの防風林にはキノボリトカゲがたくさんいた。この個体は、緑が鮮やかで体格もよくかっこよかった。

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2018年7月5日(旧暦では2018年5月22日)

昨日の巣立ち に続き、ほかの場所のアオバズクも巣立ちしていました。少し遠い場所なので頻繁には観察していませんが、巣立ちビナは、営巣木のすぐ近くの枝に止まっていたのと羽毛の具合から見て巣立ち後、3〜4日でしょう。

ついでに昨日のアオバズクの巣立ちビナも見にいくと昨日の位置からほとんど移動していませんでした。こちらは巣立ち後2日目。公園内なので行き場はあまりないのでしょうか。

リュウキュウアオバズク

昨日とは違う営巣地。巣立ち後、3日ほど経っていると思われるアオバズクのヒナ。巣にいるころは複数羽確認できたのですが、巣立っていたのは、1羽だけ。親鳥も1羽だけだったので、どこか見つからないところにヒナと親鳥はいると思われます。

リュウキュウアオバズク

巣立ちから2日目。1日目からほとんど移動していない。^^;

リュウキュウアオバズク
Category: 野鳥
2018年7月4日(旧暦では2018年5月21日)

昼間も巣穴から体を乗り出し、いまにも巣立ちそうだったアオバズク は、昨夜、無事に巣立ったようです。

時折、激しい雨に見舞われる中、営巣木近くの茂みにヒナ1羽と親鳥2羽が雨を避けて休んでいました。

リュウキュウアオバズク

一人っ子のアオバズクは台風にも負けず、無事に巣立ちました。立派な成鳥になってほしいですね。

リュウキュウアオバズク

親鳥は、並んで巣立ちビナを見守っていました。左がメスで右がオスのアオバズク。なんとなく雌雄の違いが分かりますね。^^

リュウキュウアオバズク

雨の中、傘をさしたり、カッパを着た人が歩く遊歩道の横に止まっていました。巣にいるころから散歩の人を見ているのであまり怖がらないのかな。

リュウキュウアオバズク

雨が降りとても暗い環境でしたが、最近のレンズは400mmでシャッタースピード13分の1とかでも止まるのね。

Category: 野鳥