2021年4月8日(旧暦では2021年2月27日)
オバシギ、ハマシギ、コアオアシシギ、セイタカシギ、トウネンが今季初として確認できました。キリアイもいましたが、撮影はかなわず…。明日、再挑戦したいと思います。
石垣島の春の渡りは活発に動いており、同じ田んぼや海岸でも翌日にはごそっとメンバーが変わっています。
海岸は環境の変化がないからか、毎年、安定して渡りが楽しめるいいスポットです。^^
オバシギ
コアオアシシギ
タシギ
ハリオシギが続きませんが、タシギは増えてきました。あとはチュウジシギの到着を待つのみ。
ハマシギ
トウネン
トウネンもやってきました。温められた石灰岩で大気が揺らぎピントが合いません…。^^;
セイタカシギ
越冬組もいるのですが、場所的におそらく春の渡りでやってきたと思われるセイタカシギのオス。
メダイチドリ
メダイチドリも越冬組がたくさんいますが、それに北上組が合流したようで海岸に大量にいました。
アオアシシギ
タマシギ
こちらは石垣島の留鳥として繁殖もしているタマシギ。
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリは数羽がいましたが、警戒心が強くてなかなか手強い。
2021年4月6日(旧暦では2021年2月25日)
今年も石垣島の夏のアイドルでバードウオッチャーあこがれのリュウキュウアカショウビンの季節がやってきました。
2月下旬には鳴き声を確認し、3月半ばにはバンナ公園近くで姿も確認されていましたが、3月末ごろから徐々に数を増やし、4月に入ると例年通り、一夜にしてドカンと増えました。
数日前からは、自宅からもアカショウビンの鳴き声は聞こえてきます。^^
石垣島のアカショウビンは、5月ごろのピークをメインに4月から9月ごろまで楽しめます。繁殖が終わってからの7月以降は美しい姿も子育てに疲れてボロボロになるので前半がお勧めですね。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
上と同個体。警戒心の弱い個体で観察、撮影が楽です。
リュウキュウアカショウビン
こちらはオス個体ですが、藪から出てきてくれないのでこんな写真しか撮れず…。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
アカショウビンが獲物を捕まえる場面も何度かありましたが、暗い環境なのでよく見えず…。^^;
2021年4月6日(旧暦では2021年2月25日)
雨の中、ミヤマホオジロのオスが飛来しました。かなり疲れた様子で車両が横を通過しても逃げず、動きも緩慢でした。
シベリアアオジのオスが牧草地の農道にいましたが、姿はチラチラ見えるものの草むらに入ってばかりで写真には納められず…。
ミヤマホオジロ
ミヤマホオジロのオス成鳥。冬羽から夏羽へ移行中。旧羽がずいぶんすれすれな個体です。
ミヤマホオジロ
公園内の通路でセンダングサの種子を食っていました。
2021年4月3日(旧暦では2021年2月22日)
昨日、石垣島に現れたブロンズトキ19羽の大群 は引き続き滞在中。これまでブロンズトキは籠抜けとか言われたり、そう記載した図鑑もあったりしますが、今回の飛来で修正されることを願います。
ブロンズトキ
ブロンズトキ
背が高くなってきた水稲の間を歩きながら餌を探していました。
ブロンズトキ
泥に深々とくちばしを差し込み、獲物を探すブロンズトキ。
ブロンズトキ
一番左の個体は、他の個体に比べると鮮やかさにかけるので若い個体と思われます。
ブロンズトキ
ブロンズトキ
ムラサキサギ
2021年4月3日(旧暦では2021年2月22日)
春の渡りが本格化してきた石垣島ではツバメチドリの100羽以上(カウント不能)の大群が到着しました。ほとんど夏羽に換羽してあの美しい姿をことしも見せてくれました。
ベニバトも4羽到着。キジバトの群れにまじって農地で採餌していました。
海岸のシギ、チドリもにぎやかになってきており、オオメダイチドリやメダイチドリ、キョウジョシギなどが続々と到着しています。
ツバメチドリ
雨覆はまだ冬羽ですが、ほとんど夏羽の様相のツバメチドリ。ちょうど大群が海上から到着する場面に出会えました。
ツバメチドリ
ツバメチドリ
このツバメチドリはハナムグリの仲間をくわえています。
ツバメチドリ
ベニバト
ベニバトのオス。キジバトより二回りは小さいですね。
ベニバト
ベニバトのメス。オス1羽とメス3羽の合わせて4羽がいました。