2021年5月12日(旧暦では2021年4月1日)
リュウキュウコノハズク3カ所、リュウキュウアオバズク2カ所、リュウキュウアカショウビン2カ所の営巣確認をしてきました。サンコウチョウやサンショウクイ、シジュウカラなども巣作り、子育て中のようでした。
ズグロミゾゴイとリュウキュウヨシゴイも子育て中。オサハシブトガラスの巣立ちビナが地面に落ちていました。
海岸にはこれから繁殖地の尖閣諸島へ向かうオオアジサシが40羽ほど飛来していました。子育て後は巣立ちビナを連れて毎年、戻ってきます。
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズクのメス。昨年も同じ樹洞で子育てしました。
リュウキュウコノハズク
リュウキュウアオバズク
リュウキュウアオバズク
なんと巣の中は丸見え。この樹洞は、今から7年前の 2014年にアカショウビンが掘った場所 です。昨年の台風で折れたことから危険と判断されて切断されました。毎年、丸見えになるようなところを巣にするペアです。^^;
リュウキュウアオバズク
リュウキュウアカショウビン
地上数メートルの位置に巣穴堀りをしていたアカショウビンのオス。
リュウキュウアカショウビン
上とは別の場所のアカショウビンの巣。ほぼ完成していました。
ズグロミゾゴイ
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイのメス。オス、メスともこの時季によく見る光景。近くに巣があると思われます。
オサハシブトガラス
巣立ったオサハシブトガラス。全く飛べませんでした。
オオアジサシ
今年も繁殖地の尖閣諸島に渡る前に石垣島に立ち寄ったオオアジサシ。
2021年5月12日(旧暦では2021年4月1日)
石垣島ではこの時季、バンナ公園や林道などで多くのアカショウビンが見られます。特に公園では人馴れした個体が多く観察、撮影がしやすいです。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
林道でもリュウキュウアカショウビン。おそらくメス個体。
2021年5月12日(旧暦では2021年4月1日)
春の渡りも終わりに近づき、田んぼのシギはずいぶんと減ってしまいました。
市街地からほど近い田んぼでは、セイタカシギが10羽程度とウズラシギが1羽。ほかの田んぼもアオアシシギが少し残る程度でした。
アオアシシギ
ウズラシギ
セイタカシギ
2021年5月8日(旧暦では2021年3月27日)
昨年、見つけたリュウキュウコノハズクの営巣木 を見に行くとすでに樹洞に入っていました。抱卵斑っぽい感じがあるのですでに卵を抱いている可能性があります。7月初旬にはかわいらしいヒナが巣立つと思われます。
近くではリュウキュウアカショウビンが2羽。昨年の営巣木は折れてしまったのでどこで子育てするのでしょうか。朽木はそこそこあるエリアなのでお気に入りの場所を見つけてくれることでしょう。
リュウキュウコノハズク
個体識別ができていないので昨年と同じ個体かどうかは分かりませんが、今年も同じ樹洞に入っていました。
リュウキュウアカショウビン
警戒心の薄いアカショウビン。メス個体だと思われます。首のあたりにシラミバエが見えます。
2021年5月8日(旧暦では2021年3月27日)
遅めの昼飯を海岸で食いながら鳥見。目の前にサルハマシギがやってきました。シギやチドリの渡りのピークがいったん落ち着いて海岸にはキアシシギとメダイチドリをメインにキョウジョシギやソリハシシギ、トウネンが滞在中。とにかくキアシシギが多いです。
クロサギも子育て中のようでペアと思われる2羽は、潮溜りで小さな魚を大量に捕まえてどこかへ飛んでいきました。
サルハマシギ
目の前まで歩いてきたサルハマシギ。この後、眠ってしまいました。
サルハマシギ
キアシシギ
キアシシギ
キアシシギ第1回冬羽から夏羽へ。到着後、「ピュイー、ピュイー」としきりに鳴いていた。
キアシシギ
波打ち際でカニを捕まえるキアシシギ。換羽がかなり遅い個体。
キアシシギ
ソリハシシギ
ソリハシシギ
ウズラシギ
クロサギ
クロサギ