アオバズク巣立ち(動画あり)
今季、2カ所目のリュウキュウアオバズクが巣立ちました。ヒナ2羽は仲良く並び、近くでは親鳥たちが見張っていました。動画も撮りましたが動きはほとんどありません…。^^;
3年前に見つけたポイントで毎年、営巣していますが、どの樹洞をつかっているのかは不明。
巣立ったばかりのアオバズクのヒナ。2羽で仲良く並んで可愛らしいですね。
巣立ったヒナたちのオス親。
こちらはメス親。
今季、2カ所目のリュウキュウアオバズクが巣立ちました。ヒナ2羽は仲良く並び、近くでは親鳥たちが見張っていました。動画も撮りましたが動きはほとんどありません…。^^;
3年前に見つけたポイントで毎年、営巣していますが、どの樹洞をつかっているのかは不明。
巣立ったばかりのアオバズクのヒナ。2羽で仲良く並んで可愛らしいですね。
巣立ったヒナたちのオス親。
こちらはメス親。
南半球のオーストラリアなどに分布してほとんど移動しないはずのギンカモメが石垣島に現れました!! 写真は多めの13態掲載します。最後に動画もあります。
朝、職場でミーティングを終えた直後、わたしの師匠である石垣島bird観察さんから「なんか変なカモメがいるんだけど」とメールが着信。写真を開くとなんとギンカモメ!! 電話で「ギンカモメですね!! すぐ行きます!!」と場所を確認してから急行。取材の時間が迫るぎりぎりまでギンカモメを堪能することができました。
まさかギンカモメが国内で見られるとは夢にも思っておりませんでした。この先、二度と見ることはないでしょうね。
翌日の紙面用に取材するため日本で唯一、ギンカモメを飼育する福岡市動植物園に逸出などの可能性がないか聞くと羽数を確認しているので逃げた個体はいないとの返事でした。同園では2003年に国内で初めてギンカモメの繁殖に成功したそうですが、現在では増え過ぎて困るので繁殖をコントロールしているそうです。福岡に行った際には、ぜひ福岡市動植物園を訪れてみようと思います。
ギンカモメの成鳥。羽がすれっすれです。どのようなルートで南半球の留鳥が石垣島にたどり着いたのでしょうか。
一生懸命羽繕いしています。
翼を広げたギンカモメ。後ろ姿から初列風切のミラーなどを確認。
くちばしと足の赤色と白い虹彩が印象的でした。
ギンカモメの翼下面や脇はこんな感じ。
左足を少し痛めているようで浮かし気味にしていました。
後ろ姿はこんな感じ。すれすれのボロボロですね。
尾羽は真っ白。そしてやはり擦れています。
ギンカモメ飛翔。翼をたたき下ろしたところ。
初列風切の斑もしっかり写りました。
河口を一周して戻ってきました。
水浴びするギンカモメ。
左上のコアジサシと大きさ比べ。
ソリハシシギもまだいました。
キアシシギは若い個体が複数滞在。
アオアシシギも複数が越夏中。
近所で繁殖していると思われるキンバト。雨降りの中、せっせとエサを食っていました。よく会うので最近は、警戒心も解けてきたようで近くで観察できます。
キンバトの成鳥メス。ずいぶん近くで観察、撮影できました。
キンバトが食っているのはヤンバルアカメガシワの実。エサをしばらくとっては茂みに入っていたので繁殖していると思われます。
約2カ月ぶりの夜探。いつものことながら、子どもを寝かせて夜探のゴールデンタイムが過ぎてからの出発となり、近所を1時間ほど探索。
オオクイナの親子やリュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズク、リュウキュウアカショウビン、ズグロミゾゴイ、ゴイサギ、ヤエヤマオオコウモリなどが見られました。
オオクイナ成鳥オス。美しいクイナですねー。
オオクイナ幼鳥。ほんの少しだけ成鳥羽が出ています。
オオクイナ成鳥オス(左)とオオクイナ幼鳥。貴重なシーンです。
オオクイナの近くにいたリュウキュウコノハズクのオス。
近所のリュウキュウコノハズクのオス。集落内で繁殖しています。
アオバズクのオス。2日前にヒナが1羽巣立っています。
上の個体とペア。
近所のアカショウビンの巣。ヒナの様子からして、あと1週間ほどで巣立つと思われます。
カタグロトビ、リュウキュウアカショウビン、リュウキュウアオバズク、リュウキュウツミの子育ての様子を確認してきました。
近所のカタグロトビは先日、3羽が巣立ち。営巣木付近をうろうろしながら親鳥からエサをもらったりして狩りの練習中。すぐそばではツミが営巣中。きょうはオスもメスも巣の外にいたのでヒナが大きくなっているのかもしれません。カタグロトビとツミはすぐ近くでの繁殖ですが、お互いに全く干渉しないのが不思議です。ほかのエリアのツミはすでに親元を離れているのもいます。
アカショウビンの子育ても順調のようで親鳥が巣のヒナへ持ってくる獲物が日に日に大型になっています。
アオバズクも観察している数カ所で順調のようで昼間、オスもメスも巣外に出ているペアも出てきました。巣の中のヒナが大きくなっている証拠です。また、きょう自宅近くで新たに見つけたアオバズクの巣は外から丸見えで高さもそれほどないので観察が楽しそうです。今季は巣内が見えるアオバズクは2ペア。以前、オオタニワタリの上や公衆トイレの床、アパートの階段下の地面などの営巣も見たことがあります。アオバズクはいろいろな所で繁殖しますね。^^;
今季、自宅から徒歩圏内で繁殖が確認された主な鳥類はカタグロトビ、ツミ、アカショウビン、アオバズク、コノハズク。鳴き声や行動からキンバト、ズアカアオバト、オオクイナ、シロハラクイナも繁殖していると思われますが、巣は見つけられず…。
カタグロトビの親鳥は主に朝と夕、子どもたちへエサを運んできます。ネズミの割合が多いです。
大きなネズミを子どもたちへ運んできたカタグロトビ。半分食ってあります。
親鳥はパタパタとディスプレイ飛行もしていました。
リュウキュウマツとモクマオウの混在する林で繁殖していますが、巣を掛けた樹種は不明。
大きめのバッタを巣のヒナへ運んできたアカショウビン。巣立ちまでは、あと10日ほどでしょうか。
近所のアカショウビン。こちらも子育て中。カタグロトビとツミが繁殖する、すぐ近くで繁殖しています。
抱卵中のアオバズク。何年か前にアカショウビンが繁殖していたヤエヤマヤシが折れた跡地での繁殖。
上のメスとペアになっているオス。
近所のツミのメス。巣外にいる時間が長いのでヒナが大きく育っているということでしょうか。
上のツミのパートナー。もしかするともう1ペアが同じ林で繁殖しているかもしれません。
別の場所のアオバズクのオス。
上の個体とペア。3日ほど前から昼間、巣に入らなくなったのでヒナの成長は順調なようです。