日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年4月21日(旧暦では2021年3月10日)

ブロンズトキ19羽が石垣島やってきてからちょうど3週間が経ちました。田んぼで水稲農家の敵ジャンボタニシをせっせと食って引き続き貢献しています。^^

田んぼでは今季初のアカアシシギの飛来を確認しました。石垣島では一部、越冬しますが、それとは別の春の上り個体です。

いつも同じ場所にいる真っ白なインドクジャクは雨上がり、マツの枝に止まっていました。

ブロンズトキ

田んぼを歩きながらジャンボタニシを食いまくっています。農家の強い味方です。^^

ブロンズトキ

稲のすきまから顔を覗かせるブロンズトキ。

アカアシシギ

今季初確認のアカアシシギ。第1回冬羽から第1回夏羽へ。

真っ白のインドクジャク。石垣島内に多く生息しますが、外来生物です。

Category: 野鳥
2021年4月21日(旧暦では2021年3月10日)

4日前、1羽だったサルハマシギ は2羽になりました。換羽状況から先日のサルハマシギとは別の個体が飛来したようです。ミユビシギも2羽に増えました。

キアシシギも数を増やしています。メダイチドリ、シロチドリ、ムナグロ、トウネン、ウズラシギ、シロチドリ、イソシギ、アオアシシギ、キョウジョシギなども滞在中です。

サルハマシギ

サルハマシギ成鳥。冬羽から夏羽へ換羽中。

サルハマシギ

サルハマシギはつねに2羽で行動していました。

サルハマシギ

ゴカイを捕まえたサルハマシギ。

サルハマシギ

波に驚くサルハマシギ。

キアシシギ

キアシシギの空中戦。左が成鳥で右は幼鳥です。

キアシシギ

成鳥(右)が幼鳥を追い払います。

キアシシギ

餌場を巡る戦いは成鳥が勝ったようです。

イソシギ

かわいらしいイソシギ。歩いてきて目の前に座りました。

ウズラシギ

ウズラシギ冬羽から夏羽へ。

ミユビシギ

ミユビシギほぼ冬羽。

トウネン

トウネン夏羽へ移行中。

トウネン

トウネンは10羽ほどの群れが採餌。

ムナグロ

ムナグロ夏羽へ。

メダイチドリ

メダイチドリ夏羽へ。

シロチドリ

シロチドリのメス。冬羽から夏羽へ。

Category: 野鳥
2021年4月21日(旧暦では2021年3月10日)

4月1日に石垣島に現れたブロンズトキは滞在20日となりました。当初19羽だった群れは少し数を減らしていますが、この日は13羽と3羽の群れに分かれていました。それぞれ田んぼでジャンボタニシを食いまくっていました。ペアのように行動を共にする個体もいてこのまま滞在したら繁殖するかもしれませんね。ジャンボタニシを食ってくれるなら水稲農家の味方になるのかもしれません。

リュウキュウアカショウビンは数を増やして林道や公園などあちこちで出会えます。

ツバメチドリも群れの出入りが激しいです。そんな中、単独で畑で休む個体がいました。

田んぼのシギはアオアシシギやヒバリシギ、セイタカシギが数を増やしています。

ブロンズトキ

羽繕いするブロンズトキ。

ブロンズトキ

何かに驚いて飛び上がりました。

ブロンズトキ

驚いて飛び上がったブロンズトキですが、同じ田んぼに降り立ちました。

リュウキュウアカショウビン

リュウキュウアカショウビンのメス。パートナーのオスも近くの茂みにいました。

ツバメチドリ

単独でいたツバメチドリ。渡ってきたばかりなのか疲れた様子。

アオアシシギ

アオアシシギの群れ。どの個体も冬羽です。

Category: 野鳥
2021年4月21日(旧暦では2021年3月10日)

7羽で石垣島に飛来したコシャクシギ は数を2羽に減らして滞在中です。

天地返し中のサトウキビ畑にはエサが豊富にあるようでカラスに追われたり、通行人に驚いて逃げたりしても同じ畑に戻ってきていました。

コシャクシギ

コシャクシギ第1回冬羽から第1回夏羽へ換羽中。

コシャクシギ

コシャクシギ成鳥。冬羽から夏羽へ換羽中。

コシャクシギ

カラスや通行人が来ると芽出し中のサトウキビ畑に逃げ込みます。

コシャクシギ

最初は1羽しかいませんでしたが、しばらく観察しているともう一羽が空から降ってきました。^^

コシャクシギ

コシャクシギ成鳥を背中から。

コシャクシギ

今季の八重山はオオチドリは少なかったですが、コシャクシギは豊作です。^^

Category: 野鳥