リュウキュウオオコノハズクの求愛給餌から交尾、樹洞へ入居
2019年4月1日(旧暦では2019年2月26日)
夕方、ヤンバルクイナ を見た後、リュウキュウオオコノハズクを探すも気温が下がり風も強くなり、なかなか見つからず。一旦、宿に戻って子どもと妻が寝静まった午前4時すぎに再び、リュウキュウオオコノハズク探しに出ると、なにやら聞きなれない声がします。
懐中電灯で探してみると、見つけたリュウキュウオオコノハズクが変な声のする方へ飛びました。目で追うと求愛給餌でした。求愛給餌後、交尾をするとオスは、やってきた方角へすぐに戻っていきました。メスはその場にとどまったままで、しばらくすると数メートル離れた樹洞に入っていきました。樹洞に入ると中からこれまた聞きなれない声でしきりに鳴いていました。
どうやらリュウキュウコノハズクと同じで営巣木の近くで求愛給餌や交尾をするようです。
3日後、友人が確認しに行くと、やはり樹洞からしきりに鳴き声が聞こえたそうです。ここで子育てすると決めたようですね。5月半ばにはヒナが巣立つことでしょう。その頃、再び訪れたいと思います。
Category:野鳥