日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年8月7日(二十四節気の立秋、旧暦では2018年6月26日)

きょうは、立秋。まだまだ暑いですが、近所のローソンでは、おでんの準備をしていました。

野鳥の世界でも秋の渡りが始まり出したようで、海岸にはオオメダイチドリやメダイチドリ、ツバメチドリ、ハマシギ、トウネンなどが数を増やしています。

フラッグを付けたキョウジョシギもいました。フラッグには「WBY」の文字、メタルリングには「TO WILD 2601 AUS 052-7289」と記されていました。オーストラリアはタスマニアで放鳥された個体です。Google Maps で沖縄からタスマニアまでの距離を測ってみたら約7800キロもありました!! 現在、詳細を山階鳥類研究所に問い合わせ中なので、詳しいことが分かり次第、追記します。

三角池には、越夏したクロツラヘラサギが6羽。「E24」と「V08」の足環をつけた個体もいました。E24は足指の付け根がまだ少し腫れているように見えました。

キョウジョシギ / 足環・フラッグ付き

フラッグ付きのキョウジョシギ夏羽後期オス。フラッグには「WBY」の文字。

キョウジョシギ / 足環・フラッグ付き

メタルリングを何枚か撮影して刻印を読んでみると「TO WILD 2601 AUS 052-7289」とあった。

ハマシギ

ハマシギは1羽だけ。夏羽後期。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ夏羽からほぼ冬羽に換羽。

トウネン

トウネン夏羽後期。

トウネン

トウネン冬羽へ。

ツバメチドリ

ツバメチドリ幼鳥。

ダイゼン

ダイゼンは1羽だけ。遠いのと暑くて陽炎が立つのでピントが合わない。^^;

ムナグロ

ムナグロは複数羽の群れ。干潟や田んぼでも見られるようになった。

メダイチドリ

メダイチドリ夏羽から冬羽。

ヒバリシギ

沖縄のシギと言えばヒバリシギなんですが、まだ数は少ないです。

タカブシギ

タカブシギ夏羽。タカブシギは田んぼや水路で数をどんどん増やしています。

シロチドリ

シロチドリは子育てを終えたようです。

コチドリ

コチドリ。夏羽後期に少し冬羽?

キアシシギ

キアシシギ夏羽後期。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギの「V08」。

クロツラヘラサギ

「E24」も健在。春ごろ怪我したていた右足もほぼ治っているようです。

Category: 野鳥