救助したアカショウビンのヒナのその後
2017年8月7日(二十四節気の立秋、旧暦では2017年6月16日)
きょうは、二十四節気の一つ立秋ですね。シギやチドリの渡りが気になるのですが、 昨日、救助したアカショウビンのヒナ3羽 が心配で、きょうも仕事の合間に見てきました。
現場に午後1時ごろ到着すると昨日、巣に戻したヒナの3羽の内の1羽が巣から2メートルぐらい離れた場所にまた落ちていた。^^; 残りのの2羽は巣の中にいました。
石垣島でアカショウビンの営巣を誰よりも見ているであろう方に相談すると、難しい判断だけど昨日戻してまた出てるなら、そのままにした方がいいのではということになりました。この場所は、人は通るけど、野良猫などは一度も見たことがないので親鳥の愛情に賭けました。
営巣木から離れたところで見ていると、親鳥は巣の方へ何度か飛んで行ったので営巣放棄はしていないようです。ただ、このアカショウビンのペアは警戒心が強いので餌を持ってきたのか? 巣の外のヒナにも餌を与えているのか? までは見ていた場所からは陰に隠れてしまうので分かりませんでした。
遠くから見ていると親鳥が目の前の木に止まった。警戒心の強いアカショウビンなので一瞬の出来事でした。
巣の方を見るアカショウビン。メスかな。
久しぶりにアカショウビンが撮れた気がする。それぐらい沖縄本島のアカショウビンは警戒心が強い。八重山とは大違いだ。
巣の外に落ちていたアカショウビンのヒナ。
動かなければ地面にまぎれてなかなか気づかない。胸の羽もかなり伸びている。
昨日戻したヒナ3羽のうち2羽は巣内にとどまっていた。
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野鳥