クロツラヘラサギ19羽
2017年1月5日(二十四節気の小寒、旧暦では2016年12月8日)
今日は、二十四節気のひとつ「小寒」で寒の入りというのに暖かい沖縄本島でした。また、旧暦ではムーチーでもあり、ムーチービーサーと言えば、沖縄の最も寒い時期に当たるのですが…。今年の冬は年末から例年になく暖かい日が続いています。
そんな中、クロツラヘラサギは、豊崎干潟の18羽と三角池に1羽の合計19羽を確認。米須海岸のクロツラヘラサギは姿が見えませんでした。
群れの中には、2羽のクロツラヘラサギにJ10とJ15の足環が装着されています。両者とも毎年、沖縄本島で越冬する個体です。
写真には、17羽のクロツラヘラサギが写っていますが、近くには画面に入りきらなかったもう1羽がいて18羽の群れでした。
J10の足環をつけたクロツラヘラサギ。このクロツラヘラサギは、昨年の12月24日ごろから沖縄本島で確認されています。九州の方のブログによりますと、昨年12月19日に九州南部の薩摩半島中部を流れる万之瀬川河口で確認されています。
J15の足環をつけたクロツラヘラサギ。こちらは、 昨年11月8日に三角池で初確認 しており、沖縄タイムスの知り合いのカメラマンに連絡し、同紙にも掲載されました。2007年以降、10年連続の飛来です。
Category:野鳥
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