日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

マガン、コハクチョウ到着、ソリハシセイタカシギ増加

2025年12月12日(旧暦では2025年10月23日)

マガンが数日前から滞在中なのですが、なぜかガイドがハイイロガンとしているそうです。どうみてもマガンの幼鳥なんですがねぇ…。^^; コハクチョウも幼鳥が単独で飛来。西表島にはコハクチョウ2羽とソデグロヅルも逗留中です。

ソリハシセイタカシギは島内に複数が飛来。この日は4羽の群れと単独が2カ所の合わせて6羽を確認しました。田んぼではタゲリ、ムナグロ、シロチドリ、コチドリ、アオアシシギ、アカアシシギ、タカブシギ、ハマシギ、イソシギ、クサシギ、セイタカシギなどが越冬中です。

今季、ハクセキレイはタイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイは確認していましたが、亜種ハクセキレイを見ることができました。例年、そんな感じです。

マガン

マガンの幼鳥。なぜハイイロガンに誤認されるのか?

マガン

後ろのオオバンとの比較で、かなり小型の個体だとわかります。

コハクチョウ

単独で飛来のコハクチョウ。

ヨシガモ

ヨシガモのオスがいました。生殖羽に変わり田んぼの中でひときわ美しい姿を見せていました。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

水路や田んぼを行き来するソリハシセイタカシギ。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

こちらは別のエリアのソリハシセイタカシギ。すれた幼羽が残っています。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

上と同個体。4羽がかたまって休んでいました。

タゲリ

タゲリは数羽の群れ。全て幼鳥でした。

ムナグロ

ムナグロの幼鳥。

タシギ

タシギはこんな感じで十数羽。残念ながら、ほかのジシギは混じっていませんでした。

タシギ

この日、一番美しかったタシギの幼鳥。

アカアシシギ

アカアシシギは少数が越冬中。

ハマシギ

ハマシギは数羽の群れが田んぼにいました。

シロチドリ

石垣島はこの季節、シロチドリも田んぼによく現れます。

ユリカモメ

足を負傷したユリカモメ。

ハクセキレイ

やっと現れた亜種ハクセキレイのメス。

ハクセキレイ

上の個体と一緒いいたハクセキレイ。こちらはオス。