春の渡り ヒバリシギ、ホオジロハクセキレイなど
2021年3月7日(旧暦では2021年1月24日)
シギの春の渡りのヒバリシギの群れが到着しました。春、秋ともに沖縄や八重山で渡りの初陣を飾るのはヒバリシギです。
ヒバリシギを見ていると10羽近い数のホオジロハクセキレイの群れも舞い降りてきました。こちらも北上組と思われます。全てオス個体でした。
越冬していたコガモやハシビロガモもほとんど姿を消し、残りはわずかです。石垣島など沖縄では数少ないマガモも1羽だけいました。
石垣島で繁殖するカルガモはこの時季、増えてきました。繁殖組と通過組がいます。
ツグミの仲間も渡りが始まり、民家の屋根に渡る決意を固めた数羽が群れていたりします。
ヒバリシギ成鳥冬羽。わずかに越冬しますが、この群れは8羽の渡り組でした。
ヒバリシギ第1回冬羽。
今冬、田んぼで越冬したハチジョウツグミ。まもなく見えなくなるでしょう。
ホオジロハクセキレイ成鳥オスの夏羽。
ホオジロハクセキレイ成鳥オス。冬羽から夏羽へ換羽中。
石垣島では比較的珍しいマガモ。
コガモのメス成鳥。
ハシビロガモのメス非生殖羽。
カルガモは石垣島で周年生息していますが、春と秋の渡りの季節は通過組が追加されて一時的に激増します。
Category:野鳥
Tagの付いた記事:FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS / SEL20TC / カルガモ / コガモ / ハシビロガモ / ハチジョウツグミ / ヒバリシギ / ホオジロハクセキレイ / マガモ
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