日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2016年2月29日

1泊2日で関東地方へバードウオッチングに行ってきました。探鳥地もほとんど分からないままでしたが、Twitterの方々に助けられてライファー3種(ハクガン、コクガン、オオホシハジロ)を見ることができました。そのほかに、トラフズクやハイイロチュウヒ、チュウヒ、ミコアイサなどなど沖縄ではなかなか見ることのできない種を沢山観察できました。あらためてありがとうございます。

まさかハクガンが東京都で見られるとは!!

2016年2月24日

三角池は相変わらずのメンバーでした。ヘラサギ、ツクシガモ、ソリハシセイタカシギ、セイタカシギ、コガモ、ハシビロガモ、バン、オオバンなど。

豊崎干潟にはチュウシャクシギが5羽いました。

サシバは、一昨日北部へ行った時に撮影したものです。

ヘラサギが泥の上を悠々と歩いていました。

2016年2月15日

自動車で那覇東バイパスのとよみ大橋(西)で信号待ちしていると漫湖水鳥・湿地センターの目の前にクロツラヘラサギ幼鳥が舞い降りるのが見えたので寄ってみました。

遊歩道を人が歩いても全く逃げず、じっくり観察することができました。嘴がピンクで目も黒い1Wでした。

目がくりっとしたあどけない顔だちです。

2016年2月12日

先月末からのツクシガモとソリハシセイタカシギがまだ豊見城市の三角池に滞在しています。豊崎干潟にはクロツラヘラサギ10羽ぐらいの群れとムナグロが2羽いました。カワセミポイントには常連さんがたくさんで車を停める場所もないほどでした。場所が狭いので、カワセミ撮影に挑戦するのはしばらく難しそうです。

宜野座のプロ野球の取材帰りに寄った金武の田芋畑には、マングースがたくさんいました。ほんの短時間しかいませんでしたが、4頭確認しました。道路や芝生など開けたところにも出てくるようです。

田芋畑にはセイタカシギやイソシギ、コチドリ、サギ類などがいました。アカガシラサギがどこからともなく飛んできたのですが、カメラを準備する前に田芋の葉に隠れてしまいました。

猛禽類のサシバ、ミサゴは相変わらずたくさん見ます。石垣島よりもずっと多いし逃げないです。サシバの密度が高いのはカンムリワシがいないので競合しないからでしょうか。海岸林ではアオバズクも一瞬確認しました。

引き続き滞在中のツクシガモ。

2016年2月8日

街中のちょっとした資材置き場に越冬サシバがいました。例に漏れず、人間を恐れません。^^;

獲物は小鳥(シロハラ?)らしきものを襲っていました。

石垣島では目があった瞬間に逃げるサシバがほとんどですが、沖縄本島の野鳥はサシバも含めて基本逃げません。^^

2016年2月7日

一昨日と今日、豊見城の三角池と豊崎干潟で探鳥してきました。三角池には、ソリハシセイタカシギ、ツクシガモがまだ滞在していました。他には、クロツラヘラサギやアオアシシギ、セイタカシギなど。

豊崎干潟には中洲で十数羽のクロツラヘラサギが休んでいました。カワセミやアカアシシギ、時折上空をミサゴが待っていました。カワセミがいた場所は、地元の方のポイントになっているらしく、止まり木などが設置してありました。写真を見せていただきましたが、大変美しく撮られていました。

ブラインド無しで、レンズはヨンニッパを使っていた通り、かなり慣れたカワセミのようでした。私も一度、カワセミのダイビング撮影に挑戦したいものです。

ツクシガモが三角池にまだいました。

2016年2月4日

あしびなー裏の河口にクロツラヘラサギ15羽とヘラサギ2羽の計17羽が中洲で休憩していました。^^

J10のフラッグがついたクロツラヘラサギが1羽まざっていました。

ヘラサギとクロツラヘラサギのランデヴー。

2016年1月31日

1月28日から異動により那覇市民になりました。2〜3年後には、再び石垣島に戻ります。それまでは、沖縄本島にお寄りの際はみなさんご連絡ください。

さて、沖縄本島のお手軽探鳥ポイントの沖縄県豊見城市の「三角池」を覗いてまいりましたらツクシガモやソリハシセイタカシギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、ユリカモメなどが観察できました。人間を恐れないので、近くでじっくり観察できます。

他には、コガモやハシビロガモなどカモ類やセイタカシギ、アオアシシギなどシギ類、サギ類などが所狭しと生息しており、時折ミサゴもやってきて池の上空を旋回していました。近くの水路ではカワセミもいました。豊見城市民の方は市の宝と話していました。^^

ツクシガモ。近くでじっくり観察できます。ミサゴがやってくると上空を気にしながらさらに近くに寄ってきます。

2016年1月12日

崎枝の水田地帯にクロツラヘラサギとヘラサギとオオヒシクイが集合していました。^^ 道が悪いのであまり入りたくない感じの田んぼです…。

5羽のオオヒシクイは警戒心がかなり強いです。数日前、イノシシ狩りの人や猟犬が入っていましたが、戻ってきたようです。

ヘラサギとクロツラヘラサギ。ヘラサギの方がクロツラヘラサギより一回り大きいです。

2016年1月10日

牧草地ではチョウゲンボウが獲物を探してスプリンクラーの上などに止まっています。体が小さく、動きも速いので撮影がなかなか難しい部類。最近、ニコンから出たD5は一点一点のフォーカスポイントがかなり小さいらしいので、小さな被写体でも抜けたりしないのでしょうか? 気になります…。^^;

獲物を見つけると素早く飛び出します。チョウゲンボウは、初速から速いです。

2016年1月9日

那覇に所用でいったついでに通称「三角池」に雨の中寄ってみたら、ソリハシセイタカシギが1羽いました。^^

他に、カモ類やシギチもいるのですが、とにかく人を恐れませんでした。石垣島とは大違い。

たまにミサゴが上空を旋回すると驚いて飛び出していましたが、三角池からは出ないようでした。

2016年1月7日

昨年の10月からのカタグロトビ。年が明けて2016年も元気にしていました。最大3羽が同じ場所にいたのですが、今日は1羽だけでした。相変わらずカラスとカタグロトビは犬猿の仲でした。

警戒心の強いカタグロトビですが、今日は、サトウキビ畑の向こう側にいたので、長靴に履き替えて畑と草むらの間を背の高いサトウキビに隠れながらカタグロトビに接近することができました。^^ おまけにカタグロトビの鳴き声も聞くことができました。

近くでは、ミサゴが求愛飛行をしていました。石垣島では繁殖の記録はないので、春になればどこかへ渡る個体なのでしょう。

久しぶりのカタグロトビ。特徴的な赤い目もなんとか写りました。^^

2016年1月7日

大浜海岸では、潮が満ちてムナグロやダイゼン、キアシシギなどが岩礁の上で休んでいました。近くのムナグロのねぐらの芝生では、怪我をしたムナグロが1羽いました。

ダイゼンとキアシシギの群れ。

2016年1月2日

今日は、久しぶりに早起きして島の北までドライブがてらヤツガシラを探してきました。

結果、ヤツガシラを4羽探し出せましたが、どれも警戒心が強いこと…。特に、伊野田で見つけた個体は数十メートル離れてても写真を撮らせてくれませんでした。^^;

毎年、ヤツガシラが越冬する場所にはまだ渡ってきていませんでした。

他は、カンムリワシやサシバ、チョウゲンボウなど猛禽と、シロハラ、アカハラ、ツグミなど。

目の下に少し傷のあるヤツガシラ。綺麗な芝生の上を歩き回っていました。

2015年12月30日

白水の農耕地で、道を挟んで田んぼにはシマアカモズ、サトウキビ畑にはカンムリワシがいました。カンムリワシも大きな獲物が減ってきているのか、シマアカモズの獲物とたいして変わらない大きさのバッタを捕まえたりしていました。

冬になると獲物が減って、バッタやカニなどをよく食べています。

2015年12月22日

川平で取材があったので帰りに川平石崎へ寄ってみました。今日も2羽で一緒に行動していましたがたまにカラスに邪魔されていました。

木の上で羽繕いするヤツガシラ。

2015年12月21日

川平石崎にヤツガシラが2羽飛来していました。夕方から野暮用があったので、数枚だけ撮影し2羽並んでの撮影はかないませんでした。^^;

石垣島では、年末から翌年の3月末ごろまではヤツガシラのシーズンです。

半島に入ってすぐの芝生にいました。

2015年12月13日

冬のヤツガシラの季節がやってきました。12月下旬から渡りと越冬組のヤツガシラが石垣島にはやってきます。川平石崎にヤツガシラが1羽いました。師匠、名古屋からのバードウオッチャーの経由で教えていただきました。鳥の世界も狭いですねー。

ツグミの仲間はここ数日でドカンと増えました。今年もハチジョウツグミはたくさんです。ツグミの仲間はここ3年連続で多い冬が続いています。

いつもゴキブリばかり食ってるヤツガシラですが、今日はスズメガの幼虫らしきのを食っていました。大きいので嘴の先にぶら下げたまま右往左往していましたが、なんとか吞み込みました。

2015年12月13日

師匠から、ズグロチャキンチョウがいるとのことで田んぼに行ったのですが、見つけられずでした。

同じ田んぼに、ハヤブサにでも襲われたのでしょうか。首のあたりを少し食われたアマサギがいました。こんな状態でも変わらず餌探しに勤しんでいました…。^^;

タシギが数羽とタカブシギが数羽いましたが、シギチは少なくなってしまいました。

首に穴が開いた状態でもバッタなどを捕食していました。強いねー。

2015年12月9日

取材の合間に島の西側を回ってきました。川平石崎には、ハチジョウツグミやツグミ、ジョウビタキ、シマアカモズなど、崎枝には小さな沈砂池にハシビロガモやコガモがいました。帰り道にはサシバが獲物を狙って枝から牧草地を見下ろしていました。

川平石崎に到着するとジョウビタキのメスが出迎えてくれました。