キタヤナギムシクイ登場!! アカハラダカなど秋の渡り本格化 2025年9月13日 与那国島出張の隙間時間で鳥見。秋の渡りが本格化しつつある雰囲気を感じながら林道を流していると、鳥が集まるアコウを発見。メジロの群れなどを観察していると黄色いムシクイが視界に飛び込んできました。双眼鏡に入れるとキタヤナギムシクイでした!! 枝から枝へと移動しながら、小さな昆虫などを捕食しているようでした。ほかにもアカハラダカやブッポウソウ、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキタシギ、シマアジ、タシギ、カラムクドリなどを初認しました。さすがは与那国島ですね。^^ キタヤナギムシクイ登場。ほかの日本産ムシクイとは明らかに違うので目立ちますね。
カンムリワシ幼鳥、タマシギ親子ほか(動画あり) 2025年9月11日 親離れも近くなり、カンムリワシの幼鳥がだんだん観察しやすくなってきました。石垣島内でも複数の幼鳥が確認されています。今季は台風もなく、繁殖成績が良さそうなので、何個体がカウントされるのか楽しみです。先日のタマシギは1羽のヒナが巣内で死んでしまいましたが、生き残ったヒナは親鳥と元気に過ごしています。ネコ、カラス、カタグロトビと天敵は多いですが無事に育つといいですね。 カンムリワシの幼鳥。側溝に何か見つけると飛びかかり、自分で狩りの練習もしていました。
ハリオシギ、チュウジシギは成鳥、幼鳥とも続々飛来 2025年8月23日 ハリオシギの幼鳥もやっと到着しました。チュウジシギも成鳥、幼鳥とも数を増やしています。今季はなぜか中部地方でもハリオシギが多く確認されているようです。ほとんどが幼鳥のようですね。 ハリオシギ幼鳥。
ハリオシギ、チュウジシギ、サルハマシギほか 2025年8月16日 ハリオシギ、チュウジシギは入れ替わりありませんが、今季2羽目のサルハマシギが飛来していました。ほかのシギはいつものメンバーが増減しながら滞在中。 ハリオシギ成鳥。
ハリオシギ、チュウジシギ(動画あり) 2025年8月15日 ハリオシギ、チュウジシギも少しずつ増えてきました。今年は両ジシギとも同じタイミングでの飛来となりました。個体数は今のところチュウジシギの方が多い状況です。 ハリオシギ成鳥。
ハリオシギ、チュウジシギ初認!!(動画あり) 2025年8月11日 やっと石垣島にハリオシギとチュウジシギが到着しました。これから幼鳥も入りだし、8月下旬から9月上旬にかけてのピークに向けて、個体数がどんどん増えていくと思われます。楽しみですね。第5回石垣島ジシギ合宿は現在、1人が参加予定。あと1人か2人は参加できますので、苦行に耐えたい方はお問合せください。^^ 以前の 石垣島ジシギ合宿の様子 もご覧ください。 ジシギ3個体の中にハリオシギの成鳥を発見。車を近くにつけて時間が経ち警戒心がゆるんだところで観察開始。
北帰行に遅れたり、通過中だだったり、繁殖に入る鳥でにぎやか 2025年4月21日 4月下旬になっても北へ帰らない冬鳥や渡りの途中で立ち寄った旅鳥、繁殖シーズンを迎えて活発な留鳥などが混在してにぎやかになっている石垣島です。最近、特に目につくのが繁殖期を迎えたリュウキュウヨシゴイであちこちの田んぼで出会うことができます。北に帰るはずが、まだ残っているのはキンクロハジロやオオバン。ほとんどが北帰したのですが、数羽が残っているようです。渡り途中のジシギも確認しています。 リュウキュウヨシゴイのオス。活発に飛び回る姿をよく見ます。
第4回石垣島ジシギ合宿開催!! 2025年4月15日 第4回石垣島ジシギ合宿を今年も開催しました。今回は北海道から2人が参加。といっても前日の下見からジシギが少なく嫌な予感がしていました。蓋を開けると…やはり不調。ハリオシギ1個体、チュウジシギ数羽、タシギ数羽という過去最悪の結果に終わりました。おまけでナンヨウショウビンやリュウキュウアカショウビン、カンムリワシそのほか留鳥や渡り鳥など50種類ほど見ることができ喜んでもらえましたのでよしとしましょう。こんな年もあります。 この日唯一のハリオシギ。双眼鏡に入った瞬間に分かる美しい個体でした。
コシャクシギ3羽 2025年4月14日 今年もコシャクシギが飛来しました。3羽の小さな群れでした。コシャクシギを観察しているとツバメチドリ13羽も到着しました。 サトウキビを車で流していたら鳴き声で気づいたコシャクシギ。毎年、コシャクシギが入る場所です。
オオチドリ7羽、クロジョウビタキ、キガシラセキレイ、ヤツガシラ、ハリオシギ(動画あり) 2025年4月9日 与那国島での出張の空いた時間でバードウオッチングをしてきました。タイミングが良かったようでオオチドリやクロジョウビタキ、キガシラセキレイ、ヤツガシラ、ハリオシギ、チュウジシギなど短時間で見ることができました。島に滞在している大先輩たちのおかげでした!! 与那国島のオオチドリ鉄板ポイントに7羽が早朝に到着。仕事中に連絡をもらったのでそわそわ。
悪天候で島に降り立った渡り鳥たち 2025年4月4日 2日続いた悪天候の影響で渡り途中と思われるシギ、チドリが局所的ですが、大量に到着しました。一番多かったのはセイタカシギ400オーバーの群れで、次にタカブシギ200+。多すぎて途中でカウントを中止しました…。^^;ほかにもソリハシセイタカシギやオグロシギ、コアオアシシギ、サルハマシギ、ウズラシギ、シマアジなどが飛来して田んぼは非常ににぎやかになりましたが、2日後にはもとの状態に戻りました…。^^;海岸にはオオメダイチドリが増え、ダイゼンも少数が飛来していました。 サルハマシギは2羽確認。
超貴重なハリオシギ成鳥冬羽!! チュウジシギ、タシギ(動画あり) 2024年10月19日 冬羽姿に衣替えしたハリオシギに出会えました!! チュウジシギ、タシギと合わせてジシギ40羽の中から発掘しました。「ハリオシギはまだ残っているはず」と信じながら探し、やっと見つかったのが、肩羽や三列風切などを冬羽に換羽し終えた成鳥だったので気分はさらに最高です!! 貴重なハリオシギの冬羽でした。滞在中のジシギたちは、チュウジシギが数羽で残りは全てタシギでした。 見よ!! この冬羽に覆われたハリオシギ成鳥の美しき出で立ちを!!
ハジロクロハラアジサシ、シマアジ、コムシクイ、エリマキシギ飛来 2024年10月5日 秋らしくジロクロハラアジサシやシマアジ、エリマキシギ、コムシクイがどんどん数を増やして田んぼがにぎやかになっています。ジシギも一気に数を増やし、タシギ40羽に対してチュウジシギ2羽。ハリオシギは見つけられませんでした。 ハジロクロハラアジサシ幼鳥。今季3羽目。
ヒマラヤアナツバメ登場!! 2024年9月29日 アカハラダカの渡りを観察しているとヒマラヤアナツバメが登場しました!! 黒っぽくて細身でかっこいいです。アカハラダカは数百羽渡りました。一番大きな群れで数十羽。しばらく渡りは続きますが、台風の動向が気になりますね。今季初となるオオバンやムナグロ幼鳥も確認しました。サンショウクイの100羽ほどの群れやコムシクイの鳴き声も聞こえ、秋の深まりを感じます。 ヒマラヤアナツバメ登場。速いスピードでツバメとともに飛び回っていました。
アカハラダカ渡りスタート コガモ初認 2024年9月26日 アカハラダカの渡りが始まっています。天気がぐずついていますが、これから本格化していくと思われます。今季初のコガモは2羽飛来していました、 アカハラダカのメス成鳥。
ジシギ第2波ピーク 2024年9月17日 ジシギの第2陣がピークを迎えています。ジシギといってもチュウジシギとハリオシギが大半でタシギのピークはまだ先ですね。田んぼには多いところでは1枚に30羽ほどが滞在中で、チュウジシギが大半を占めています。次に多いのがハリオシギでタシギは2〜3羽しかいないようです。 チュウジシギ成鳥。