日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

April 24, 2024

リュウキュウアカショウビンが巣作りに精を出していました。オスとメスが交代で一生懸命に穴を掘っていました。順調にいけば6月下旬にはヒナが巣立ちます。そんなアカショウビンのペアを見ているとオオクイナのペアが通り過ぎていきました。^^;

コムシクイは数羽が群れており、地鳴きとさえずりの両方を同時に聞くことができました。幸せです。^^

アカショウビンのオス。

Dec. 6, 2022

帰宅途中、自宅近くで車に衝突したと思われるオオクイナを路上で保護。自宅に連れて帰り、一晩、段ボール箱の中で様子を見ました。

翌日には瞳孔の光への反応もしっかりし、骨折もないようなので準ソフトリリース方式で放鳥しました。しっかりした足取りで森の中へ消えて行きました。

オオクイナのオス。ダンボール箱を少し開いた状態で地面に置くと、しばらくしてあたりを警戒しながら出てきました。

June 30, 2021

石垣島のリュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズク、リュウキュウアカショウビンの琉球御三家の巣立ちラッシュが続いています。アオバズクは5巣、リュウキュウコノハズクも5巣、アカショウビンは7巣を観察中ですが、数が多過ぎてとてもじゃないですが、全部は見られません…。^^;

田んぼには、ソリハシセイタカシギやセイタカシギ、クロハラアジサシが飛来。

カンムリワシはいつものところにいつもの繁殖に参加していない若い個体がいました。アカショウビンと餌場を共有していますが、軋轢はないようです。

夜探では子連れのオオクイナが藪の中で寝ていました。

アオバズクはすでに3カ所で巣立ち。ヒナの数は1〜2羽の若干少なめです。こちらは1羽だけの巣立ちでした。左がヒナで右がメス。

June 21, 2021

約2カ月ぶりの夜探。いつものことながら、子どもを寝かせて夜探のゴールデンタイムが過ぎてからの出発となり、近所を1時間ほど探索。

オオクイナの親子やリュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズク、リュウキュウアカショウビン、ズグロミゾゴイ、ゴイサギ、ヤエヤマオオコウモリなどが見られました。

オオクイナ成鳥オス。美しいクイナですねー。

Sept. 29, 2019

2カ月ほど前から鳥見を始めたばかりの友人が那覇から石垣島にやってきたので、一緒に夜探に出かけてきました。

1時間半ほどでオオクイナ、コノハズク、アオバズク、アカショウビンが見られました。夜探、出発前に少しだけのぞいた田んぼではカタグロトビも見られました。^^ コノハズクはまだ幼鳥も見られました。

私は、鳥探しと撮影のサポート役に回ったので、写真はオオクイナだけですが、友人は全てバッチリ抑えていました。最初の夜探からこんなにいい鳥を見ちゃうと今後のハードルが上がっちゃうのではと思いつつも条件のいい夜で大変楽しい夜探でした。^^

リュウキュウマツの枝で眠るオオクイナ成鳥のメス。

Oct. 11, 2015

オオクイナはなぜか10月ぐらいから冬の間は道路を横断したり、目立つ場所に出てきたりします。八重山方言では、「ファードゥル」と言い、「クワーッ」という鳴き声に由来します。

ウズラシギ、エリマキシギ、コアオアシシギは同じ田んぼにしばらく滞在中です。^^

オオクイナのオス。実は、オオクイナのくちばしの根元は緑色なのです!!

Oct. 7, 2015

暦の上では明日は寒露です。本土は肌寒くなっていると思いますが、石垣島はまだ夏のような暑さです…。と言っても、ススキが咲き出し、サシバも4羽確認しました。

ススキを見た帰り道、オオクイナが道端でうずくまっていました。車にはねられたようで片目の瞳孔が開いていました。しばらく見ていたのですが、起き上がれないようなのでダンボールに入れて自宅へ持ち帰りました。明日、回復していなければ獣医に診せます。

オオクイナは脳震盪を起こしているようでした。回復するといいのですが。