1200mmでほぼノートリ。^^ 海岸を西へ東へ飛び回りながらタイドプールの獲物を捕まえていた。
ダイシャクシギ飛翔。
ミユビシギ飛翔。
メダイチドリ冬羽。
シロチドリ。11月でも夏羽。
沖縄では、圧倒的にムナグロが多いですが、ここにはダイゼンも数羽滞在中。
ミユビシギの群れの中に、ハマシギが1羽混ざっていました。ハマシギは第1回冬羽。
ミユビシギは20羽ほどいました。先月からいるので越冬するようです。
ダイシャクシギが1羽いました。カニの巣穴に長い嘴を突っ込んでは、カニを捕まえているようです。
コガモやハシビロガモも旋回。
タシギも「ジェッ」と鳴きながら高速で上空を旋回。鳴き声が何かに似ていると思ったら、リュウキュウコノハズクのヒナの鳴き声でした。
セイタカシギも驚いて飛び立った。
三角池上空を旋回するソリハシセイタカシギ。
この小さな汚い池には、食料がたくさんあるようで毎年多くの野鳥が越冬のためにやってきます。ソリハシセイタカシギも嘴を左右に振っては小さな貝や水生昆虫を捕らえていました。
清掃の人々に驚いて飛び立ったソリハシセイタカシギ。なんとも奇妙な形だ。
今年4個体目、今季3個体目のソリハシセイタカシギ第1回冬羽。
冬の三角池の主役はクロツラヘラサギです。これからどんどん増えていくことでしょう。
毎年やってくるクロツラヘラサギのJ15。
具志干潟には、ミサゴが複数いてたまに小競り合いが。
食いさしの魚をつかんだミサゴがやってきました。カラスにでも追いやられたのか?
ダイシャクシギは2羽に増えていた。
くちばしから釣り糸が出ていたオニアジサシ幼鳥は、糸が見えなくなっていました。完全に呑んでしまったのか、外れたのか…。
2羽残っていたオニアジサシは、北風に乗ってどんどん上昇し豆粒ぐらいまで上がりました。渡って行ってしまうのかと思ったら舞い戻ってきた。^^
コサギは、目の前までやってきて小魚を捕まえていました。
クロサギも数羽が餌場にしているようですが、縄張り争いが絶えません。
遠くにダイシャクシギ発見。
ミサゴの幼鳥は、ボラを押さえ込んで食おうとするのですが、大変生きの良いボラで手こずっています。
ミサゴの幼鳥も首尾よくボラをゲット。
このオニアジサシの幼鳥は、釣り針を呑んでしまったようで、くちばしから釣り糸がのぞいていました。
戦闘機の轟音の中、悠々と飛び回っていたオニアジサシ。
着陸と同時にせっかく捕まえたボラを落としていました。そして、二度と拾いませんでした。なぜ?
ボラを捕まえたオニアジサシ。
少し離れて、ユリカモメも飛んでいました。
オニアジサシは、全部で何羽いるのでしょうか? 越冬するのでしょうか?
あいにくの曇天ですが、オニアジサシは近くを何度も飛んでくれました。
ヒドリガモ。マガモやハシビロガモなど10羽の群れでいた。
ハクセキレイやツメナガセキレイも増えていた。
今季初確認のオオバン。あちこちに入ってきているようだ。
マガンの飛翔。
このマガン家族は、あまり人を恐れないようで2時間の観察で最終的には、10メートルほどの距離まで近づいてきた。
除草に一肌脱ぐマガン親子。
ライファーのオオハシシギ。可愛らしいシギです。^^
オオハシシギは、あまり警戒心がなく近くで撮影、観察できました。なぜだか、セイタカシギの群れのあとばかりついていました。
リュウキュウコゲラも何度か訪れました。
展望台周りに来るアマミヤマガラを撮影して暇つぶし。沖縄本島に生息するヤマガラはアマミヤマガラだそうで。
サシバの成鳥と幼鳥のタンデム飛行。
一番近くを飛んだサシバの幼鳥。
白っぽいチドリがいるなと思ったら、一部白化のコチドリでした。^^
ミサゴも渡って来ます。
サシバのタカ柱。渡るときは喧嘩もせずに飛んでいます。
こちらもクロハラアジサシ幼鳥。結局、ハジロクロハラアジサシはいないようでした。^^;
これもクロハラアジサシ幼鳥です。
クロハラアジサシの幼鳥。
こちらのサシバも田んぼで獲物探し。沖縄本島など南西諸島で越冬するサシバもいます。
金武町の田んぼで獲物を探すサシバ。両足とも泥だらけです。
ツミがサシバの背後をとり蹴りを入れています。
ツミに襲撃されるサシバ。ツミがサシバの尾羽に噛みついています。
サシバの成鳥と幼鳥。
サシバの群れが現れるとやんばるの森の中で休んでいたサシバが追いつこうと必死に上昇します。
サシバのランデヴー。
これも高い。あっという間に南へ飛び去りました。
画角に入りきらない群れ。60羽ほどのタカ柱でした。
アカハラダカのメスも渡りました。アカハラダカの渡りは先月にピークを迎えています。
サシバの幼鳥。日本で春に生まれた幼鳥は、秋には遥か南の越冬地を目指す旅に出ます。
サシバの成鳥が真上を通り過ぎますがかなりの高度があります。
ミフウズラは、サシバに見つからないよう木陰での餌探し。手前はオス、奥にぼんやり見えるのがメス。
こちらのツバメチドリは、時折居眠りをしていました。
ツバメチドリはここからさらに南へ渡るのでしょうか。
こちらもお疲れ。左の後ろ向きのツバメチドリも頭部の羽毛を立ててお疲れモード。
暑いのか、くちばしを半開き。
目を半分つむり、疲れた様子のツバメチドリ。
コガモは10羽が二つの田んぼに分かれていました。
昨日と同じ田んぼで休むヒシクイ。どの個体も暑そうにくちばしを半開きでした。
こちらはクロハラアジサシ。夏羽から冬羽へ移行中。クロハラアジサシとハジロクロハラアジサシは混群を形成していました。
田んぼにはヒシクイが5羽佇んでいました。少し疲れているのか水たまりで長いこと休んでいました。ずいぶん南まで来てしまったものです。
エゾビタキもたくさん渡ってきているようでした。名護岳の天上展望台から十数羽の群れが渡り、合計百数十羽以上が南へ飛び去る様子が観察できました。
曇り空で残念なサシバの渡り。
アカハラダカの群れに混じって時折、サシバも割ったって行きました。
タカ柱が何本も立ち上がりましたが、遠くてカウントが難しかった…。
こちらはアカハラダカの成鳥メス。
こちらもアカハラダカの幼鳥。幼鳥が多い一日でした。
アカハラダカの幼鳥。
アカハラダカのメス。今年は、秋の渡りが遅れているそうです。
クロハラアジサシ。