外の世界は危険がたくさんなので、ほとんどの時間を親鳥の腹の下で過ごしていました。
ツバメチドリのヒナ3羽と親鳥。
エリグロアジサシやベニアジサシがやってくると「いよいよ石垣島も夏だなぁ」という気分になってきます。
エリグロアジサシのペア。
十数羽が飛来したエリグロアジサシ。すでにつがいになっています。
近くにはクロサギもいました。
2羽の滞在は2日間でしたが、数日後には、もう1羽のカラシラサギが飛来してきました。
少し距離を置くこともありましたが、基本的には穏やかに過ごしていました。しかし、潮が引いてエサ取りタイムに入ると小競り合いが絶えません…。^^;
カラシラサギ2羽。満潮に追いやられて岩の上で仲良くしていました。
メダイチドリのキョウジョシギ。春の渡りが終わり、海岸は寂しくなりましたが、7月になれば秋の渡りが始まります。
今季は何羽のハジロクロハラアジサシを撮ったのか分からないぐらい、多くの個体が確認できました。
急旋回しながらバッタなどをとっていました。
牧草地を飛び回るハジロクロハラアジサシ夏羽。
枯れ木に止まるチュウダイズアカアオバト。雨が降ると枯れ木や電線に多く現れます。
若いカタグロトビ。まだ幼羽が残っています。
こちらも新居近くで毎日見られるキンバト。オスです。
新居に隣接する雑木林のアカショウビン。ペリットを吐き出す瞬間。
アカショウビンのオス。通勤路で毎日、見る個体です。交通量の多い県道沿いなので交通事故が心配です。
胸が薄いピンク色に彩られたセイタカシギ。いつも思うんですが、これは婚姻色なんでしょうか?
ウズラシギは増えています。
未だ滞在中のシマアカモズ。
こちらはアマツバメ。ヒメアマツバメとアマツバメで20羽ほどの群れでした。
虫を目掛けて飛ぶヒメアマツバメ。
久しぶりに太陽が照りつけて大気の揺らぎでもやもやでした。^^;
ツバメチドリのコロニー。2ペアほどは抱卵してそうな雰囲気でした。
捕まえる獲物は全てバッタでした。
バッタを捕まえたクロハラアジサシ。
自宅前にクロハラアジサシが7羽ほどやってきました。
右足が格納できないハジロクロハラアジサシ。石垣島より上流で確認されたらぜひ、教えてください。
今月2回目の晴れ。今年の石垣島は異常に雨が多く、なかなか晴れ間が見えません。^^;
2羽のカラスにからまれて逃げ出すカンムリワシ。
獲物を見つけて地面に降りるとカラスがちょっかいをかけにきました。
白い幼羽から成鳥羽へ変わりつつあるカンムリワシ。
こちらはメス個体。巣穴にすっぽり入っていたのですが、キジバトが営巣木に止まると飛び出してきました。
アカショウビンのオス。穴掘り中でくちばしに木屑がついています。
セイタカシギも複数箇所で十数羽。ほとんどの個体が、第1回夏羽です。
ウズラシギは複数箇所で十数羽を確認。
春、秋ともヒバリシギとともに一番手に渡ってくるタカブシギですが、この時期まだいました。
休耕田のアオアシシギ。数羽が滞在中。
遅めに飛来したソリハシセイタカシギ。毎年、そこそこの数が飛来するのですが、昨年の秋と今年の春は特に多くの個体が石垣島を通過しました。
捕まえる獲物はクモやバッタのようでした。
車内から観察していると目の前をぶんぶん飛び回っていました。
頭から胴体、脇の下にかけては真っ黒です。
小雨の降る中、3羽が田んぼを飛び回っていました。
夏羽のハジロクロハラアジサシ。背面からは特にかっこいいですね。
アオバズクのオス。昨年、子育てした場所とは少し離れたところで営巣。使っている樹洞が浅く、抱卵しているメスの頭部が外からも見えていました。^^;
新規のリュウキュウコノハズクのオス。メスは抱卵中で見ることができず。
上の個体とペアのオス。昨年までの個体と同じかどうかは決め手がなくて判断できず…。
リュウキュウコノハズクのメス。この樹洞は4年連続の利用です。メスは同じ個体だと思われます。
バンナ公園内のアカショウビン。こちらもオス個体。
こちらも同じ個体。アカショウビンのオスの特徴がよく出ています。
上と同じ個体。右側頭部の1枚の白い羽が目印。
アカショウビンのオス。全く人を恐れない個体です。
なぜか5月の石垣島にマガンが飛来。しかも海。
キョウジョシギは年中いる気がする…。
チュウシャクシギも冬羽。
キアシシギも冬羽の個体が多いです。
アカアシシギは1羽だけ。
左足に骨折した痕跡がみられるソリハシシギ。
ダイゼンも冬羽のまま。
メダイチドリは十数羽。冬羽の個体ばかりでした。
オオメダイチドリ冬羽。2羽を確認。
リュウキュウヨシゴイのメス。水路の草むらに巣がありそうな雰囲気でしたが、外からは全く見えないので詳細は分かりません…。
リュウキュウヨシゴイのオス。これから繁殖シーズンです。
島内のどこの田んぼにもいるアカガシラサギ。今年は多いです。
7月ごろにはヒナが見られると思います。
ことしも繁殖にやってきたツバメチドリ。
夏羽が美しいクロツラヘラサギ。春の渡りの群れだと思われますが、先月末ごろから島内を数羽が移動して滞在中。
カタグロトビが上空を飛ぶと首を伸ばして警戒していました。
ケラやミミズを捕まえていました。
ほぼ夏羽に変わったアカガシラサギ。
こちらは上の個体とペアのリュウキュウヒクイナのメス。これから繁殖です。
胸の赤みが美しいです。
あたりを警戒しながらも畔を歩き回っていました。
警戒心の強いヒクイナですが、近い距離で観察できました。
オスのリュウキュウヒクイナ。
ズグロミゾゴイのオス(左)とメス。毎年、繁殖が確認されているエリアですが、同じペアかは不明。
こちらも夏羽に移行中のアカガシラサギ。
夏羽に換羽中のジャワアカガシラサギ。
リュウキュウコノハズクのオス。
上の個体とペアになっているアカショウビンのメス。
アカショウビンのオス。
ツメナガセキレイの夏羽。
オウチュウ5羽の群れ。最大で7羽まで増えました。