2020年8月25日(旧暦では2020年7月7日)
今季初チョウゲンボウを確認しました。なぜか幼鳥でした。例年、成鳥で初記録するのですがなぜだろう?
昨日、今季初確認したマミジロツメナガセキレイ は今日になって一気に増え、田んぼや畑で大きな群れが見られました。成鳥、幼鳥が入り混じっていました。
数日前に今季初確認していて写真を撮り忘れていたチュウダイサギも引き続き、同じ場所で逗留中です。
チョウゲンボウ 今季初のチョウゲンボウ。幼鳥でした。海岸でシギやチドリを見ていたら現れました。
マミジロツメナガセキレイ マミジロツメナガセキレイ マミジロツメナガセキレイの群れの中にいたのですが、(キマユ)ツメナガセキレイの幼鳥っぽくも見える個体ですが、とりあえずはマミジロツメナガセキレイとしておきます。^^; 幼羽から第1回冬羽へ換羽中です。
チュウダイサギ 2020年8月25日(旧暦では2020年7月7日)
ジャワアカガシラサギは今日も元気に田んぼで餌探し。同じエリアからほとんど動きはありません。
ジャワアカガシラサギを観察しているとツメナガセキレイの鳴き声が聞こえてきました。2羽が田んぼの中に降りたので双眼鏡で探してみると今季初のマミジロツメナガセキレイでした。
ジシギ探しのついでにタマシギもよく見るのですが、いつも距離が遠いですね。^^;
ジャワアカガシラサギ 先日から滞在中のジャワアカガシラサギは今日も健在。
ジャワアカガシラサギ コサギにしかられて茂みに逃げ込むジャワアカガシラサギ。
マミジロツメナガセキレイ ジャワアカガシラサギを見ていたら今季初のマミジロツメナガセキレイ2羽が現れました。
タマシギ タマシギのメス。田んぼの端にいたので70メートル以上離れている…。
2020年8月24日(旧暦では2020年7月6日)
台風後、期待して田んぼを探してみるといました。キリアイの成鳥!! 秋の渡りではキリアイは幼鳥が多いので嬉しい出会いでした。^^ 厳密には翼を広げないと第1回夏羽から第2回冬羽へ換羽中なのか完全な成鳥羽なのかは分かりませんが…。
しかし、遠かった。70メートル先の17センチ前後の小さな鳥なので全て超トリミング。次は近くで撮りたいですね。
今季初のウズラシギを確認と昨日のオグロシギが2羽に増えていました。台風の影響で昨日、大量に田んぼに入ったシギ、チドリはずいぶん数が減っていました。そんなに焦ることはないとにと思ってしまいますが、さっさと島を後にして行ったようです。
キリアイ キリアイ キリアイは、小さな虫や巻貝を食べているようでした。
キリアイ キリアイの大きさ比べ。奥はウズラシギで右はヒバリシギです。
キリアイ 田んぼの一番奥にいたのでキリアイまでの距離は約70メートル。超トリミングしています。
キリアイ 本土でも多くのキリアイ幼鳥が確認されているようなので、そちらにも期待です。
オグロシギ オグロシギ ウズラシギ ソリハシシギ いつもは砂浜や干潟にいるソリハシシギが田んぼにいました。違和感あるなー。
コアオアシシギ アオアシシギ 2020年8月23日(二十四節気の処暑、旧暦では2020年7月5日)
台風通過後で田んぼにはいつもの数倍の鳥たちが集まっていました。
田んぼを午後6時から1時間ほど回った結果、特に増えたのがセイタカシギで170、その次はタカブシギで150、アカアシシギ50、アオアシシギ40、トウネン20ほどです。ヒバリシギも多いのですが、なにせ小さいので50まで数えたところでギブアップしました…。^^; さんざん載せているので写真は省略で…。
そんな中、1羽だけいたのが今季初のオグロシギ。春と秋には定期的に石垣島を中継していきますが、数は多くないです。コアオアシシギも1羽だけ。こちらはまもなく、幼鳥も含めて増えて来ると思われます。
台風が来てこれだけ一気に増えるということは、天気がいいと石垣島に寄らずに通過していくシギやチドリの群も多いのでしょうね。
オグロシギ コアオアシシギ アオアシシギ アオアシシギ数羽の群れの中でどきっとした個体。おそらくここだけ水深が深いと思われます。
アマサギ 2020年8月22日(旧暦では2020年7月4日)
4月27日に営巣してるのかどうか微妙な行動を見せていたカンムリワシ は、6月8日に営巣が同所で確認され、ヒナも順調に育って間も無く巣立ちというところで石垣島を襲った台風4号の直後、ヒナが落鳥しました。親と同じぐらいの大きさまで育っており、カラスなどの被害は考えられませんので、餌不足が原因かもしれません。
カンムリワシ カンムリワシ 肩のあたりに綿毛の下から幼羽がのぞき出しています。