2021年7月6日(旧暦では2021年5月27日)
昨年と同じエリア で今年もズグロミゾゴイの繁殖がありました。ヒナは独り立ちしているようでした。 こちらのズグロミゾゴイのヒナ たちは巣立ちまでもう少しかかりそうです。
ムラサキサギも幼鳥を見る機会が増えてきました。各地で子育てが終わっているようです。
バンの繁殖はほとんど終わって、幼鳥を見る機会が増えているのですが、まだ小さなヒナを抱えたペアもいました。
リュウキュウアカショウビンは今季九つ目となる巣を発見。カラスが近くと親鳥が体当たりで追い払っていました。
今年3月に見つけたけがをしたアマサギに久しぶりに出会いました。やはり治ることはなく、飛べないようです。
ズグロミゾゴイ
頭頂部にはヒナのころの名残として綿羽が残っているズグロミゾゴイの幼鳥。
ムラサキサギ
今年生まれのムラサキサギ。狩りの腕前はまだまだのようでした。
バン
リュウキュウアカショウビン
子育て中のアカショウビン。カラスが巣に近づくと追い払っていました。
アマサギ
右の翼が折れたアマサギ。残念ながら、ふたたび飛べるようになることはなさそうです。
2021年7月4日(旧暦では2021年5月25日)
以前から観察していたリュウキュウアカショウビンの子育て 。やっと巣立ちました。あっけない巣立ちの瞬間も動画で撮れました。^^
数日前から地権者に断った上でブラインドを張りっぱなしにしてあり、午前から張り込んでいたスポッターのお客さんが最初の巣立ちを午後2時半ごろに確認。私は、那覇からの友人とともに午後4時半から張り込み。
ブラインドから観察してすぐに巣立ちを観察することができました。完全に茂みに同化したブラインドだとアカショウビンの警戒心も全くありませんね。巣立ちが順調すぎて親鳥の餌運びは見られませんでした。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
巣立ってわずか数分後の姿ですが、なかなか凛々しいですね。
リュウキュウアカショウビン
巣立ち前は顔を出したりひっこめたりと初めての外の世界を観察しているようでした。
2021年7月4日(旧暦では2021年5月25日)
7月ですが秋の渡りが始まりました。仕事の移動中に農道を通ると、ベニバト、ヒバリシギ、タカブシギ、アオアシシギなどを確認。越夏しているオオバンもいました。
セッカは先月、巣立ったヒナたちが元気に過ごしていました。まだ兄弟で行動を共にしているようです。
ベニバト
ベニバト
キジバトの群れといることが多いベニバトですが、今回はベニバトだけでした。
ヒバリシギ
タカブシギ
アオアシシギ
セッカ
セッカの幼鳥。きょうだいと思われる3羽が行動を共にしていました。
セッカ
セッカ
オオバン
越夏中のオオバンは2羽います。沖縄本島では数年前から越夏個体が確認されるようになりましたが、石垣島でも越夏する個体が出てきました。
2021年7月3日(旧暦では2021年5月24日)
6月22日に日本初記録として石垣島に現れたギンカモメ は元気に滞在中です。
ギンカモメ
オオアジサシ
2021年7月2日(旧暦では2021年5月23日)
リュウキュウアカショウビンが腰の高さぐらいの位置に営巣しています。巣立ちは2〜3日後の予定です。
久しぶりにブラインドに入っての長時間観察。いい風が吹き抜けて気温は気になりませんでしたが、すごい量の蚊の襲撃に遭いました…。^^;
知り合いの田んぼでの営巣なのでブラインド張りっぱなしで帰ってきたけど、雨降らないよね? ^^;
今季のアカショウビンの営巣は9カ所を観察中。すでに巣立ったところもあれば、ヘビに全滅させられた巣など悲喜交交。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
オス親はブラインドにとまったクマゼミを捕まえてヒナに運びました。急に「ドサッ」とブラインドが揺れて驚きました…。^^; ブラインドはきついけど気配が消されて、鳥以外にもいろんな生き物が現れるのが楽しいです。^^
リュウキュウアカショウビン
暗い環境なのでISO6400〜12800で撮影!!
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
ほとんど地面といっていい場所にあるタカサゴシロアリの巣で子育て中。ヒナは4羽ほどいる模様。親鳥が巣に餌を持ってくると3羽のくちばしが同時に見えることもありました。
リュウキュウアカショウビン
こちらは遮るものが全くないようなところで抱卵中でくちばしの先が見えています。カラスの被害に合わないことを祈ります。