2021年7月8日(旧暦では2021年5月29日)
秋の渡り途中と思われるアカアシシギやメダイチドリ、タカブシギなどが少しずつ見られるようになりました。アオアシシギはそれよりも少し多い数で見られます。セイタカシギは6月から増えたり減ったりを繰り返しています。
アカアシシギ オオメダイチドリ アオアシシギ / オオメダイチドリ 同じくオオメダイチドリ第1回夏羽。後ろはアオアシシギ。
タカブシギ セイタカシギ セイタカシギは増えたり減ったりを繰り返しています。
クロハラアジサシ コアジサシ 2021年7月6日(旧暦では2021年5月27日)
リュウキュウコノハズクの繁殖ポイントを3カ所回ってきました。どこも順調に推移しています。
巣立って10日ほど経過している2羽の兄弟は、飛翔も上手くなってきています。またもう一つの巣は夕方、ヒナが巣から顔を覗かせて外界をもの珍しそうに見ていました。
リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズク リュウキュウコノハズクのオス。メスはまだ樹洞の中にいるようでした。
リュウキュウコノハズク 巣立って数日が経過し、自由に飛び回るリュウキュウコノハズク。
2021年7月6日(旧暦では2021年5月27日)
昨年と同じエリア で今年もズグロミゾゴイの繁殖がありました。ヒナは独り立ちしているようでした。 こちらのズグロミゾゴイのヒナ たちは巣立ちまでもう少しかかりそうです。
ムラサキサギも幼鳥を見る機会が増えてきました。各地で子育てが終わっているようです。
バンの繁殖はほとんど終わって、幼鳥を見る機会が増えているのですが、まだ小さなヒナを抱えたペアもいました。
リュウキュウアカショウビンは今季九つ目となる巣を発見。カラスが近くと親鳥が体当たりで追い払っていました。
今年3月に見つけたけがをしたアマサギに久しぶりに出会いました。やはり治ることはなく、飛べないようです。
ズグロミゾゴイ 頭頂部にはヒナのころの名残として綿羽が残っているズグロミゾゴイの幼鳥。
ムラサキサギ 今年生まれのムラサキサギ。狩りの腕前はまだまだのようでした。
バン リュウキュウアカショウビン 子育て中のアカショウビン。カラスが巣に近づくと追い払っていました。
アマサギ 右の翼が折れたアマサギ。残念ながら、ふたたび飛べるようになることはなさそうです。
2021年7月4日(旧暦では2021年5月25日)
以前から観察していたリュウキュウアカショウビンの子育て 。やっと巣立ちました。あっけない巣立ちの瞬間も動画で撮れました。^^
数日前から地権者に断った上でブラインドを張りっぱなしにしてあり、午前から張り込んでいたスポッターのお客さんが最初の巣立ちを午後2時半ごろに確認。私は、那覇からの友人とともに午後4時半から張り込み。
ブラインドから観察してすぐに巣立ちを観察することができました。完全に茂みに同化したブラインドだとアカショウビンの警戒心も全くありませんね。巣立ちが順調すぎて親鳥の餌運びは見られませんでした。
リュウキュウアカショウビン リュウキュウアカショウビン 巣立ってわずか数分後の姿ですが、なかなか凛々しいですね。
リュウキュウアカショウビン 巣立ち前は顔を出したりひっこめたりと初めての外の世界を観察しているようでした。
2021年7月4日(旧暦では2021年5月25日)
7月ですが秋の渡りが始まりました。仕事の移動中に農道を通ると、ベニバト、ヒバリシギ、タカブシギ、アオアシシギなどを確認。越夏しているオオバンもいました。
セッカは先月、巣立ったヒナたちが元気に過ごしていました。まだ兄弟で行動を共にしているようです。
ベニバト ベニバト キジバトの群れといることが多いベニバトですが、今回はベニバトだけでした。
ヒバリシギ タカブシギ アオアシシギ セッカ セッカの幼鳥。きょうだいと思われる3羽が行動を共にしていました。
セッカ セッカ オオバン 越夏中のオオバンは2羽います。沖縄本島では数年前から越夏個体が確認されるようになりましたが、石垣島でも越夏する個体が出てきました。