仕事の移動中に白水の田んぼに寄ってみると、チュウヒの幼鳥(メス?)がひらひらと飛んでいました。石垣島では3年ぶりのチュウヒの飛来です。^^
餌探しに一生懸命でこちらを向いてくれたのは一瞬だけ…。^^; 比較的警戒心が薄い個体のようなので、このまま越冬してくれればうれしいなー。
平田原の田んぼには、アカガシラサギ成鳥の冬羽が入っていました。
石垣市図書館など、市街地のあちこちのガジュマルやアコウの街路樹にコムクドリとギンムクドリの群れがたくさん入っていました。
いつもカンムリワシばかり見ていると、チュウヒは一回りほど大きく感じました。ゆうゆうと田んぼの上を飛ぶと、シギチやスズメはパニックで逃げ回っていました。^^;
秋分の23日は雲ひとつなく晴れ上がりました。前日から伊野田キャンプ場でキャンプをしていたので、野底林道にある展望台からアカハラダカの渡りを観察してきました。
午前8時ごろから観察し始め、しばらくするとかなり高いところ(双眼鏡でやっと見えるぐらい)を数羽が南へ飛び去るのが見えました。バンナスカイラインの渡り鳥観察所でアカハラダカを見ている師匠に電話をしてみると野底と同じくかなりの高度を渡っていくとのこと。
午前10時前まで観察してアカハラダカ100羽、チゴハヤブサ2羽、ツミ2羽を確認しましたが、かなりの数のアカハラダカは見逃していると思われます。宮古島も同じような状況だったようです。天気が良すぎるのも考えものです。^^;
840mmで撮影してさらにトリミングしてこの大きさ。^^;
佐賀県にあるラムサール条約湿地の「東よか干潟」に行ってきました。鳥屋の間では、「大授搦(だいじゅがらみ)」と呼ぶそうです。シチメンソウの紅葉には少し早かったですが、午前の大潮満潮に当たり、狭くなった干潟に飛来、密集するヘラシギ、ホウロクシギ、ダイシャクシギ、ダイゼン、ハマシギ、メダイチドリなどシギチの姿が観察できました。
すばらしい干潟でしたので、春の渡りの時期にもう一度足を運んでみたいですね。^^
たくさん休むシギチの群れの中にヘラシギが1羽だけいました。双眼鏡で探しまくってやっと見つけられました。^^ 自宅に帰ってから調べると、ヘラシギは3日前の9月12日に初認されたそうです。いいタイミングでした。^^
かなり遠いので超トリミング。^^;