日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年6月24日(旧暦では2019年5月22日)

今日は久しぶりの一日フリー。午前中は洗濯とか不動産屋へ書類の提出とかあって午後からですが、まともに鳥見に行けました。半日にしては得るものが多い一日でした。^^

昨日の夜探 でアオバズクが営巣していると思われる場所をまたまた近所で見つけたので、今日の午後、回ってみると2羽のヒナがすでに巣立っていました。営巣木も確認できました。

さらに数十メートル離れた雑木林ではリュウキュウツミも営巣していたようでこちらも2羽のヒナが巣立っていました。

前から営巣を観察しているアオバズクは昨夜午前2時ごろは3羽とも全て巣内にいたのですが、そのあと巣立ったようで夕方、1羽が親鳥と近くの木に止まっていました。

ここは夕方になるとカラスが数十羽でやってくるので、カラスの被害を心配していましたが、大丈夫そうでした。

近くの雑木林では4月ごろから目をつけていたのですが、巣は探せずにいたリュウキュウツミもヒナが2羽巣立っていました。不思議なことにここのツミはオスもメスも鳴き声をあげません。なので余計に探すのに苦労しました。^^;

近くでズグロミゾゴイの巣らしきを発見したのですが確定できず。今後の観察課題。

リュウキュウアオバズク

巣立ったアオバズクのヒナ。親鳥は昼間も盛んに狩りをして獲物を持ってくるのですが、獲物を受け取ると他の兄弟に取られないように逃げるので餌を食っているシーンは撮れなかった…。

リュウキュウアオバズク

上のヒナたちの親鳥。オスと思われます。

リュウキュウアオバズク

こちらのアオバズクは昨夜の午前2時以降というかなり遅い時間に巣立ったようです。 この日に予想した巣立ち日 がぴったり当たりました。^^ 左の親鳥はメスです。

リュウキュウアオバズク

上のアオバズクの残りのヒナたち。今夜にでも全て巣立つでしょう。

リュウキュウツミ

リュウキュウツミの巣立ちビナ。ヒナは2羽いましたが撮影できたのは1羽だけ。足には親鳥にもらった獲物をつかんでいる。獲物はメジロかな?

リュウキュウツミ

上のヒナのメス親。民家の近くで営巣しているだけあって警戒心はない。

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2019年6月24日(旧暦では2019年5月22日)

近所のリュウキュウアオバズクは今夜が巣立ちと見ていましたが、出ませんでした。^^; 雨が降ったり止んだりの天気なので順延したのでしょうか。樹洞には3羽のヒナの姿が見えました。

リュウキュウコノハズクもメスは抱卵中の個体が多いようで、20羽以上確認したコノハズクのうちメスはたったの2羽でした。

林道ではリュウキュウツミが枝で休んでいました。尾羽が短いので巣立った幼鳥と思ったら違いました。尾羽が何かのアクシデントでちぎれた若いメスのリュウキュウツミでした。

リュウキュウアオバズク

一番子と思われるアオバズクのヒナが出入り口を陣取っていた。

リュウキュウアオバズク

下の方には2羽のヒナが見えます。

リュウキュウコノハズク

コノハズクのオス。

リュウキュウコノハズク

「ホッホー、ホッホー」と縄張りを宣言していた。

リュウキュウツミ

尾羽が短く、シルエットではツミの巣立ちビナに見えた個体。よく見るとリュウキュウツミの若いメスでした。近くで繁殖しているのだろうか。

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2019年6月24日(旧暦では2019年5月22日)

季節外れのソリハシセイタカシギはまだ滞在しています。いつまでいる気なのでしょう?

同じ田んぼにはバンが4羽のヒナを連れてやってきました。ソリハシセイタカシギもバンの親子も農家の人が作業しても警戒心ゼロでした。^^

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

田植えが終わった田んぼに移動していたソリハシセイタカシギ。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

警戒心ゼロの個体です。

バン

バンは4羽のヒナと両親の6羽が田んぼで散歩。

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