日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年10月21日(旧暦では2018年9月13日)

アカアシチョウゲンボウが現れて から半月が経ちました。このまま越冬するのか?!

アカアシチョウゲンボウは、半径1キロぐらいのサトウキビ畑、牧草地を餌場として利用しているようです。きょうは、午前中から刈り取りの終わった海岸沿いの牧草地で大きなショウリョウバッタやネズミを捕まえていました。

警戒心もなく、近くまできてホバリングしたり、車の目の前を飛んだりと活発に餌探しをしていました。いつも邪魔するチョウゲンボウもおらず、落ち着いた感じです。

10日ほど前見つけたうるま市宮城島のアカアシチョウゲンボウ は、あれ以来、姿を見せてくれません。チョウゲンボウの攻撃に嫌気がさし、移動してしまったのだろうか?

アカアシチョウゲンボウ

目の前の木にやってきたアカアシチョウゲンボウ成鳥オス。

アカアシチョウゲンボウ

ハチをめがけて飛び立ったと思いきや、ハチを追い越してバッタを追いかけていた。

アカアシチョウゲンボウ

秋晴れの空の下、牧草地を飛び回り、獲物を捕まえていた。

アカアシチョウゲンボウ

身を翻すアカアシチョウゲンボウ。美しいですね。

アカアシチョウゲンボウ

ネズミを狙ってホバリングも何度か見せてくれた。

アカアシチョウゲンボウ

アカアシチョウゲンボウのホバリングはチョウゲンボウとほとんど同じ。

アカアシチョウゲンボウ

近くで何度もホバリングをする愛想の良いアカアシチョウゲンボウでした。

Category: 野鳥
2018年10月21日(旧暦では2018年9月13日)

昨年の春に見て 以来の暗色型のサシバです。昨年の暗色型もそうだったのですが、ノーマルサシバに比べて、カラスにしつこく絡まれ、ほかのサシバからも追われていました。見た目が少し違うだけでカラスにいじめられ、そして仲間からも擯斥され、なんだかかわいそうな暗色サシバでした。

朝は、南城市へサシバの渡り観察。最大のタカ柱でも20羽程度でした。合計でも50羽ほど。アカハラダカ1羽とミサゴは3羽南下していった。

近くの公園では、リュウキュウコゲラがなぜかデイゴに穴を掘っていました。巣作りの練習?

2018年10月22日追記

この暗色型サシバは、10月10日に同じ畑で友人が写真に収めていました。10日間同じ場所での滞在となりますので、越冬個体の可能性が濃厚ですね。

サシバ

暗色型のサシバ。かっこいいなー。成鳥のオス。

サシバ

翼が変な方向を向いていますが、枝に引っかかっただけで、怪我などではありません。

サシバ

全身タイツのようだ。

サシバ

暗色型は幼鳥にも追われたりしていた。

サシバ

真っ黒サシバ。遠目にはカラスに見える。

サシバ

サシバの幼鳥。背面も美しいです。

アカハラダカ

アカハラダカの幼鳥も現れた。

サシバ

渡る気のないサシバは追っかけあいをして秋の空を楽しんでいた。

サシバ

真上をサシバの幼鳥が悠々と通過した。

サシバ

森へ急降下。この時期渡っていくサシバは幼鳥が多い。

リュウキュウコゲラ

サシバの渡りポイント近くの公園ではなぜかコゲラのメスが穴を掘っていた。

リュウキュウコゲラ

これぐらいの深さまでは掘り進めていた。

Category: 野鳥