日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2017年5月8日(旧暦では2017年4月13日)

2週間以上前に今季初確認だったコアジサシたちは、営巣準備に入り出したようです。

シロチドリたちは、観察していた八つの巣でこの数日の内に一斉にヒナが孵ったようで、合計8羽のヒナを確認しました。3卵が8巣の計算で全部で24羽のヒナがあたりにいるはずなのですが、草丈よりヒナの方が小さいので確認できたのは、たったの3分の1だった。

まだ抱卵しているのはあと1巣。

シロチドリ

生後数日のヒナ。

シロチドリ

親鳥の翼の中に隠れていたヒナが出て来た。もう一羽は、まだ翼の下に隠れている。

シロチドリ

生後4日ほどのシロチドリのヒナ。

シロチドリ

まだ孵化していない巣もあった。オスが温めている。

コアジサシ

コアジサシのペアが巣を作っていた。

ムナグロ

夏羽に変わったムナグロ。

アオアシシギ

夏羽のアオアシシギ。

Category: 野鳥
2017年5月8日(旧暦では2017年4月13日)

今日は、ゴーヤーの日でした。雑木林などでは、今年もアオバズクの営巣が始まりました。2巣で抱卵中、1巣は間も無く抱卵開始です。昨年は、4巣を見つけたのですが、残る1巣にはまだ気配がありません。昨年も一番遅い繁殖ペアだったので心配しなくても近いうちにやって来ることでしょう。6月末から7月上旬にかけて順番に巣立ちます。

今年は、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM を手に入れたので、少し歩く場所や新しいポイントの探索時に重たいロクヨンと三脚を持ち出さなくて済むので楽です。以下の写真は全てこのレンズで撮影。画質も申し分なし。^^

リュウキュウアオバズク

オスのアオバズク。メスは抱卵中と思われます。

リュウキュウアオバズク

こちらのアオバズクもメスが抱卵中。

リュウキュウアオバズク

このペアは、警戒心が非常に強いので隠れながらこんな写真しか撮れません。^^; 隠れていても何となく私の気配を感じているようで目をまん丸に見開いて警戒しています。このような目つきの時は、驚いていたり、警戒していたりです。上の2枚の写真のアオバズクのように睨みつけるような目つきの時は、それほど警戒していないことが多いようです。

あまりにも警戒されるので、昨年は2回ほど営巣状況を確認しに行っただけ。今年もヒナが巣立つ寸前ぐらいにもう一度見に行く程度になると思う。

Category: 野鳥