九州探鳥旅行
鹿児島出張がありましたので、急きょ有給を入れて1泊延泊し探鳥旅行をしてきました。下調べも全くない状態でしたのでとりあえず、20年間カラフトワシが越冬に来ていたという薩摩川内高江に行ってきました。カラフトワシは残念ながら2012年以降飛来しないということなのですが、探鳥には良さそうなので…。^^
薩摩川内高江ではノビタキやホオアカ、ビンズイ、モズ、チョウゲンボウなどがいました。ふらっと立ち寄った川内原子力発電所展示館の池にはオシドリ十数羽群れていました。また、ヨシガモや遠くて何かわからないカモも浮かんでいました。
翌日は、日の出とともに、出水市ツル観察センターに行ってまいりました。ツル観察センターが位置する西干拓と「東西干拓橋」を越えたところの東干拓があるのですが、多くのツルは東干拓にいました。ほとんどがナベヅルですが、クロヅルとカナダヅルを1羽ずつ確認できました。
西干拓ではニュウナイスズメの30羽ぐらいの群れとミヤマガラス数十羽の群れに驚かされました。いるところにはいるもんだねー。^^; タゲリやカワラヒワ、セキレイ類なども多く見られました。
カモも見たことないぐらいたくさんいました。ヒドリガモとかオナガガモとかマガモとか。
ツル目的だったので、日の出とともにナベヅルを。
クロヅルも1羽交じっていました。
ツル観察センターによるとカナダヅルは2羽いるそうなのですが、1羽しか見つけられませんでした。
休遊地にはどさっとナベヅルがたむろしています。休遊地の周りはシートで目隠しがしてあり手厚く保護されていました。
カモもたくさん。トビが上空を舞うたびに飛び上がっていました。マガモやヒドリガモ。
こちらはオナガガモ。
所狭しとカモがどっさり。たまにカラスに追い回されていました。
河口にもヒドリガモ。
朝焼けに飛ぶナベヅルの群れ。
渡ってきた群れは非常に高いところから舞い降りてきます。
クロヅル飛翔。
こちらは川内原子力発電所展示館近くのみやま池のヨシガモ。
みやま池には、オシドリもたくさんいました。
西干拓のニュウナイスズメのオス。電線にズラーッと並ぶのは全てニュウナイスズメでした。^^;
近くにミヤマガラスもいたのですが、撮影し忘れました…。
こちらはメスのニュウナイスズメ。
薩摩川内高浜のホオアカ。
ノビタキもたくさんいました。
ムネアカタヒバリは警戒心が強めでした。
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