キタヤナギムシクイ登場!! アカハラダカなど秋の渡り本格化
与那国島出張の隙間時間で鳥見。秋の渡りが本格化しつつある雰囲気を感じながら林道を流していると、鳥が集まるアコウを発見。メジロの群れなどを観察していると黄色いムシクイが視界に飛び込んできました。双眼鏡に入れるとキタヤナギムシクイでした!! 枝から枝へと移動しながら、小さな昆虫などを捕食しているようでした。
ほかにもアカハラダカやブッポウソウ、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキタシギ、シマアジ、タシギ、カラムクドリなどを初認しました。さすがは与那国島ですね。^^
キタヤナギムシクイ登場。ほかの日本産ムシクイとは明らかに違うので目立ちますね。
アコウの枝先を移動しながら餌を探すキタヤナギムシクイ。
アカハラダカ幼鳥。アカハラダカは数羽を確認しました。
エゾビタキ幼鳥。エゾビタキは成鳥、幼鳥含めてサメビタキ属では一番多いようでした。
コサメビタキ成鳥。暗めの林道で発見しました。数はかなり少ないです。
サメビタキ幼鳥。ここまでフレッシュな幼羽は初めて見ました。
オオルリ幼鳥。石垣島では少ないですが与那国島では毎年、この時期に必ず確認できます。
ブッポウソウ幼鳥。林道の電線に止まっていました。
カラムクドリは大きいもので100羽以上、それ以外も30羽程度の群れが複数入っていました。
シマアカモズの成鳥オス。渡りの序盤はオスの成鳥が多いですね。
シマアカモズの成鳥メス。
今季初のカモはシマアジでした。
今季初となるタシギは幼鳥でした。
尾羽が脱落したチュウジシギ。
水路にいたチュウジシギ幼鳥。与那国島は田んぼが少なくシギたちの居場所がありません。
駐車場の街灯の日陰で休むチュウジシギ。
セイタカシギは草むらに数羽がいました。
イソシギも草むらで採餌。
ムナグロは岸壁の岩の上で休息。
林道には多くのキセキレイがいました。
牧草地や農耕地には大量のマミジロツメナガセキレイが飛来しています。
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