日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

ウズラシギ初認、カタグロトビの狩り

2025年8月14日(旧暦では2025年閏6月21日)

ウズラシギを今季初認しました。3羽ほどで飛来。シギたちの秋の渡りの序盤が本格化し、田んぼにはタカブシギやアカアシシギ、ヒバリシギ、トウネン、セイタカシギ、アオアシシギ、コチドリなどが日替わりで通過していきます。

シギたちを観察していると緊張感が田んぼに走りました。上空を見てみるとカタグロトビの幼鳥が採餌に現れました。草むらに突っ込んだと思ったら、シロハラクイナのヒナをつかんで飛び出てきました。獲物が重いようで運ぶのに苦労しているようでした。

ウズラシギ

今季初確認となったウズラシギは成鳥でした。

アカアシシギ

アカアシシギの幼鳥。例年、アカアシシギは幼鳥が先に到着します。この時季は成鳥より幼鳥の割合が多いです。

トウネン

トウネン夏羽。すれて白っぽくなった個体も多いです。

タマシギ

目の前にタマシギのメスが現れました。

クロサギ / コサギ

中間型のクロサギ幼鳥(左)とコサギ幼鳥。なぜかこのクロサギは毎日、田んぼにいます。

カタグロトビ

シロハラクイナのヒナを捕まえたカタグロトビの幼鳥。