日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

アカガシラサギ、ムラサキサギ、ズグロミゾゴイほか

2023年3月21日(二十四節気の春分、旧暦では2023年2月30日)

昨年から越冬中のアカガシラサギ。4羽ほどいます。ジャワアカガシラサギと見られる個体も1羽滞在。トラクターで田んぼの天地返しが始まるとアマサギたちに混じってオートライシズムに参加していました。

ムラサキサギは昨年生まれの若い個体や成鳥と出会えます。成鳥は婚姻色となり美しさが増しています。

田んぼのシギはすっかり減って、アオアシシギやアカアシシギ、クサシギ、セイタカシギがパラパラといるだけ。越冬タシギも北上したようで、ほとんでいなくなりました。渡り組の飛来に期待。

アカガシラサギ

アカガシラサギ冬羽。

アカガシラサギ

上の個体のすぐそばにいたアカガシラサギ。

アカガシラサギ

ケラを捕食するアカガシラサギ。

アカガシラサギ

複数個体いるのでどれがどれだか分からなくなります。^^;

アカガシラサギ

こちらは代掻き後の田んぼを徘徊していました。

ムラサキサギ

婚姻色が出ているムラサキサギ。早い個体では巣材を運んでいました。

アマサギ

サキシマヌマガエルを捕まえたアマサギ。カエルはなんとも悲しげな鳴き声をあげていました。

ズグロミゾゴイ

幼羽から成鳥の羽へ変わりつつあるズグロミゾゴイ。昨年生まれの個体です。

タシギ

田んぼをいくつか回ってみましたが、見つかったジシギはこのタシギ1羽のみでした。