日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2025年8月11日(旧暦では2025年閏6月18日)

やっと石垣島にハリオシギとチュウジシギが到着しました。これから幼鳥も入りだし、8月下旬から9月上旬にかけてのピークに向けて、個体数がどんどん増えていくと思われます。楽しみですね。

第5回石垣島ジシギ合宿は現在、1人が参加予定。あと1人か2人は参加できますので、苦行に耐えたい方はお問合せください。^^ 以前の 石垣島ジシギ合宿の様子 もご覧ください。

ハリオシギ

ジシギ3個体の中にハリオシギの成鳥を発見。車を近くにつけて時間が経ち警戒心がゆるんだところで観察開始。

ハリオシギ

しばらくするとハリオシギは水浴びを始めました。

ハリオシギ

水浴び後の羽ばたき。風切り羽の換羽はあまり進んでいないようです。

ハリオシギ

羽繕いで針のような尾羽を確認できました。

ハリオシギ

反対側の尾羽もしっかり見えています。

ハリオシギ

別個体のハリオシギ成鳥。赤みが強く美しい個体です。

ハリオシギ

上と同個体の尾羽。警戒心が強めで草むらの中で採餌することが多かったです。

チュウジシギ

チュウジシギ成鳥。ハリオシギを見ていたら対岸から飛んできました。

チュウジシギ

寸が詰まっていますがチュウジシギ成鳥。

チュウジシギ

上と同個体。尾羽を見せてくれました。

チュウジシギ

チュウジシギ成鳥。

チュウジシギ

こちらもチュウジシギ成鳥。

チュウジシギ

こちらもチュウジシギ成鳥。下の個体も合わせて、初認3日後の同じ田んぼの追加組。

チュウジシギ

またまたチュウジシギ成鳥。

チュウジシギ

上と同個体。尾羽を全開にしてくれました。

Category:野鳥
2025年8月7日(二十四節気の立秋、旧暦では2025年閏6月14日)

遠征ジシギ合宿で愛知県を訪れました。名古屋駅から新幹線に乗り、豊橋市に到着。初日は地元の強力な助っ人2人にサポートいただき、念願のオオジシギを成鳥、幼鳥ともに観察することがかないました!!

2日目は一人で愛西市を訪れ、オオジシギ探し。レンコン畑は葉が茂り探しにくそうだったので、近くの水田地帯を回りました。4羽見つけたうち、1羽はしっかり観察することができました。3日目も同所を訪れ、1羽を撮影しました。

タカブシギやタマシギ、コチドリもいましたが、個体数は石垣島のが圧倒的に多いようでした。

石垣島でオオジシギに巡り合う万が一の機会に備えることができました。^^

オオジシギ

オオジシギ成鳥。比較的近くでしっかり観察できました。

オオジシギ

上と同個体。何かに驚くと隣の草むらに避難。

オオジシギ

時折、採餌を休んで畔で休憩。

オオジシギ

尾羽も見せてくれました。

オオジシギ

羽繕いシーンも数回観察。

オオジシギ

ケリに威嚇して尾羽を逆立てるオオジシギ。

オオジシギ

早朝の朝日に照らされるオオジシギ。

オオジシギ

岡崎市で見たオオジシギの幼鳥。今回の合宿で唯一の幼鳥でした。ゆっくり観察したかったのですが、発見が近すぎてすぐに飛んでしまいました。

オオジシギ

今回のジシギ合宿で最初に見たオオジシギ成鳥。遠かったけどうれしかった!!

オオジシギ

上と同個体。尾羽も何とか確認できました。

タマシギ

タマシギも発見。

クサシギ

クサシギが数羽いました。

ケリ

毎回のことですが、ケリは多くの個体を確認。

コチドリ

くちばしの先が湾曲したコチドリを発見。たまに見ますね。

セグロセキレイ

セグロセキレイを鳴き声で発見。しばらく待つと、草むらからちらちらと姿を現しました。

ヒバリ

ヒバリの幼鳥。今年生まれがたくさんいました。

カワラヒワ

ワカラヒワの幼鳥も多く観察。

Category:野鳥
2025年7月30日(旧暦では2025年閏6月6日)

石垣島では、シギの秋の渡りが日を追うごとに活発になり、種類数とも増えてきています。

田んぼでは、今季初となるサルハマシギやハマシギ、ヒバリシギを確認。コチドリは幼鳥もやってきました。タカブシギは数十羽の群れを各地の水田地帯で見ることができます。アオアシシギも多く通過中です。クロハラアジサシも今季初で4羽が飛来していました。

サルハマシギ

今季初のサルハマシギ。

ハマシギ

こちらも今季初のハマシギ。7月中の滑り込みで確認。この時期、夏羽がぼろぼろですね。

ヒバリシギ

タカブシギの群れに交じって、ヒバリシギが数羽飛来。今季初認です。

アオアシシギ

アオアシシギは成鳥が多くやってきています。

コチドリ

コチドリも増えてきました。

コチドリ

コチドリの幼鳥は今季初観察。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシは小さな群れが水田地帯の上を飛び回っていました。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギは滞在中。近年は越冬する個体も増えています。

Category:野鳥
2025年7月25日(旧暦では2025年閏6月1日)

ジャワアカガシラサギが到着しました。石垣島や沖縄本島では、ここ10年ほどで珍しくなくなりました。ジャワアカガシラサギの後にアカガシラサギがやってくるのが、近年の定番の渡りの動きとなっています。

ジャワアカガシラサギ

単独で現れたジャワアカガシラサギ。田んぼでオタマジャクシや昆虫を捕まえていました。

リュウキュウヨシゴイ

リュウキュウヨシゴイは繁殖を終え、成鳥、幼鳥とも出会いが多くなっています。

リュウキュウアカショウビン

アカショウビンも繁殖を終えています。10月の初旬ごろまでは石垣島に滞在します。

Category:野鳥
2025年7月22日(二十四節気の大暑、旧暦では2025年6月28日)

参議院選挙で那覇へ出張したついでにやんばるに行って来ました。

午後9時半ごろに当確が速報で流れ、午後11時までには出稿とシャワーを済ませてやんばるへ出発。日付が変わって午前1時ごろに到着しました。雨上がりで条件はよかったのですが、オオコノハズク1、リュウキュウコノハズク2、アオバズク0と不調でした。一方、ヤンバルクイナは木の上で寝ている4個体と道路を歩いている2個体の計6個体を確認することができました。ついでにケナガネズミにも遭遇しました。

ヤンバルクイナ

木の上で寝るヤンバルクイナ。残念ながらオオコノハズクの撮影はかなわず。やんばるに行ってオオコノハズクの写真が撮れなかったのは今回が初めてです。

Category:野鳥