2025年3月22日(旧暦では2025年2月23日)
今季の石垣島はヤツガシラの当たり年のようです。あちこちから発見の情報が寄せられます。この日だけで十数個体が確認されました。私自身も仕事の移動中に2羽を撮影。
ジシギの移動がやっと始まったようです。越冬組とは明らかに雰囲気が違うので春の渡りを感じます。^^
ヤツガシラ 作業員の乗った芝刈機が、エンジン音を響かせながら走り回るのを、気にする様子も見せずに採餌するのがヤツガシラですね。
ヤツガシラ 上と同個体。刈られた芝からクモを見つけたヤツガシラ。
ヤツガシラ 別場所のヤツガシラ。この個体は「ジャー、ジャー」という鳴き声を聞かせてくれました。「ポゥポゥポゥ」以外の声を聞くくとができた貴重な体験でした。動画に記録できなかったのが非常に残念。
タシギ タシギ タシギ
2025年3月21日(旧暦では2025年2月22日)
クロウタドリとならび、石垣島に春を告げるヤツガシラが4カ所に5羽。島の西部の一部地域だけでこの数なので、全体ではかなりの数が飛来していると思われます。前日の強い北風で降りる個体が多かったのでしょうか。
ヤツガシラ 警戒心の全くないヤツガシラ。来島者を喜ばせています。
ヤツガシラ ヤツガシラにしては珍しく警戒心の強い個体。そんな場合は追い詰めないといいですね。
2025年3月15日(旧暦では2025年2月16日)
越冬ウグイスはチョウセンウグイスは確認できなくなり、ウグイスはさえずりの練習を始める個体が増えて来ました。
昨年秋からいるアカガシラサギは相変わらず冬の装いのまま、同じ田んぼには春の渡りでオジロトウネンが数羽飛来しました。タシギは越冬組が田植えなどの作業の影響でばらけていました。
ウグイス アカガシラサギ オジロトウネン 数羽でやってきたオジロトウネン。羽衣は冬羽のままですね。
タシギ タシギ 2025年3月13日(旧暦では2025年2月14日)
石垣島の春告鳥クロウタドリが飛来しました。近くで鳴き声も確認したので、複数が滞在しているようです。アカハラやシロハラ、ツグミの移動もピークを迎えつつあるようで、海岸に近い集落などのちょっとした草地でも小さな群れを確認できます。
北部ではナベヅルが滞在中ということで見に行って来ました。パインアップル畑をバックに、サトウキビの植え付け前の圃場がお気に入りのようでした。
リュウキュウヨシゴイ、ムラサキサギも春の気配で生命感にあふれています。
クロウタドリ 環境のいい場所に現れたクロウタドリ。長いしそうです。
アカハラ 小さな草原にアカハラ5羽の群れ。採餌に集中して警戒心はありません。空腹具合からして到着したばかりなのでしょう。
アカハラ ナベヅル パインアップル畑を背景にするナベヅルの写真は貴重だと思います。
リュウキュウヨシゴイ 上のリュウキュウヨシゴイの目の前に現れたムラサキサギ。
タシギ コチドリ 2月下旬ごろからコチドリの飛来がかなり増えました。すでに夏羽です。
ハクセキレイ キセキレイ 越冬組のキセキレイは換羽が進み、なんとなく複数羽で集まるようになりました。渡りが近いのでしょう。
2025年3月11日(旧暦では2025年2月12日)
与那国島へ1泊2日の出張ついでに少しだけ鳥見。八重山や沖縄本島では記録の少ないコチョウゲンボウを空港近くで確認。昨年から滞在のオオノスリも近くにいました。
春の小鳥ノビタキ、カモではシマアジも飛来していました。ツグミたちは渡りに備えるように、同じ枝に何羽かが止まる場面にも何度か出会しました。
コチョウゲンボウ ノビタキ 遠くにノビタキですが、小鳥の世界ではまだ春は遠そう。
シマアジ ため池にはシマアジが6羽ほど。越冬組のマガモやヒドリガモ、ハシビロガモと一緒に行動。
ツグミ