日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2015年10月19日

川平石崎で10月15日に確認していましたジョウビタキのオスがやっと撮影できました。^^ 昨年は10月14日に初認で11月22日に初撮影 でした。来月の半ば頃には、シロハラやツグミなども渡ってくるでしょう。

川平石崎にジョウビタキが3羽入っていました。全てオスでした。この個体は第1回冬羽です。

2015年10月15日

今日もサシバの渡りを見てきました。場所もいつものバンナスカイラインです。数十羽の群れがいくつか出るのですが、いまいち絵になるタカ柱にはなりませんでした。かなりの数がねぐら入りしたので明日も渡りが楽しめるでしょう!!

夕日に輝くサシバの幼鳥。かっこいいですねー。^^

2015年10月15日

アオアシシギの群れにツルシギ幼鳥が1羽交ざっていました。近くにアオアシシギの白化個体がいたのですが、稲の影で写真を撮らせてくれませんでした。^^;

ジシギは多分チュウジシギと思われます。

真ん中がツルシギ幼鳥。

2015年10月15日

今年はサシバの渡りを観察するバンナスカイラインの渡り鳥観察所からメボソムシクイの群れがよく観察されます。私は眼鏡をしても視力が、0.7に届くか届かないかなので師匠が見つけてくれました。今年はこの観察所の下をメボソムシクイがよく通ります。

ウグイスらしきのも通ったのですが、すぐに藪にもぐってしまい撮影には至りませんでした。

なかなか撮影しにくいメボソムシクイですが、上からの撮影だと邪魔になる枝もなく撮りやすいですね。^^

2015年10月15日

熱研近くの宮良川をクロハラアジサシが上流と下流を行ったり来たりしながら餌となるバッタなどを捕まえていました。橋の上に車を止めて橋を越えようと私と同じ目線になったところで撮影しました。なぜかクロハラアジサシは橋の下をくぐらずに必ず高度を上げて橋を越えていきます。

クロハラアジサシ冬羽。ひらひら飛んでいるようだが、接近する速度は意外と速くあっという間に頭上を越えていきます。^^; そんな中でも、1D Xとロクヨンの組み合わせのオートフォーカスはしっかりとクロハラアジサシをとらえて放しませんでした。^^

2015年10月15日

2時間ほど時間が空いたので、仕事中にバンナの渡り鳥観察所でサシバの渡りを見てきました。少し時間が早かったので、100羽ほどしか確認できませんでしたが、ハチクマを1羽見ることができました。 先日のハチクマ と比べてみると初列風切の破れ具合と尾羽の模様が違うので別個体のようです。

先日のハチクマとは違う個体のようです。

2015年10月13日

サシバは早い時間に大きな群れが飛来したらしいですが、私が行った頃には小さな群れがちょろちょろと出ただけでした。

他は、チゴハヤブサ幼鳥が2羽とミサゴが行ったり来たり。帰りは、熱研近くの牧草地でクロハラアジサシ冬羽を観察、撮影してきました。^^

チゴハヤブサは爆弾を落として行きました。^^;

2015年10月13日

今日のサシバの渡りは不発でした。昨日、曇天のもとたくさんのサシバが飛んだので、期待したのですが、100羽そこそこでした。また、出たサシバも遠い…。^^;

バンナスカイラインの渡り鳥観察所からサシバを見ていると、近くの小枝にはムシクイなどが群れていました。

成鳥。綺麗な青空だったのですがサシバのタカ柱にはならず。

2015年10月11日

オオクイナはなぜか10月ぐらいから冬の間は道路を横断したり、目立つ場所に出てきたりします。八重山方言では、「ファードゥル」と言い、「クワーッ」という鳴き声に由来します。

ウズラシギ、エリマキシギ、コアオアシシギは同じ田んぼにしばらく滞在中です。^^

オオクイナのオス。実は、オオクイナのくちばしの根元は緑色なのです!!

2015年10月11日

昨日、一昨日と悪天候でサシバの渡りを見に行けませんでした。今日は、雲が空一面に広がり、青空は全く望めませんでしたが、サシバは2000羽強が飛びました。

サシバの他に、ハチクマやチゴハヤブサも渡って行きました。サシバもハチクマも同じような場所で越冬するのですが、ハチクマは大陸を通る経路をとるのでサシバよりも長距離を飛びます。今回観察したハチクマの幼鳥はサシバと同じ琉球弧経由で近道をいくのでしょうか? 近年、台湾で留鳥化したハチクマは、もしかしたら琉球弧コースを通るハチクマだったのでしょうか? 興味は尽きないですね。^^

天気予報によると明日は晴れそうなので、青空に舞うサシバのタカ柱が期待できます。^^

何か遠くからサシバの群れに交ざって大きな猛禽が飛んでくると思ったら、ハチクマの幼鳥でした。石垣島を経由するハチクマは少ないのでうれしいですねー。^^

2015年10月7日

暦の上では明日は寒露です。本土は肌寒くなっていると思いますが、石垣島はまだ夏のような暑さです…。と言っても、ススキが咲き出し、サシバも4羽確認しました。

ススキを見た帰り道、オオクイナが道端でうずくまっていました。車にはねられたようで片目の瞳孔が開いていました。しばらく見ていたのですが、起き上がれないようなのでダンボールに入れて自宅へ持ち帰りました。明日、回復していなければ獣医に診せます。

オオクイナは脳震盪を起こしているようでした。回復するといいのですが。

2015年10月7日

牧草刈りが始まるとカンムリワシとツバメチドリが集まってきました。ツバメチドリは最終的には20羽超えでした。

今季5羽目のカンムリワシの幼鳥にも会えました。^^

牧草刈り中に獲物が出てくると突撃するカンムリワシ。

2015年10月7日

珍鳥のズグロチャキンチョウ幼鳥が飛来していました。色合いも珍しい黄色味のほとんどないタイプ。師匠に聞いても珍しがっていました。

牧場の有刺鉄線に止まっていました。

2015年10月5日

一昨日見たレンカク幼鳥 が直線距離で3.2キロほど離れた田んぼに移動してきていました。左肩の羽の抜け具合から同じ個体で間違いないと思います。農家の2トン車が通るたびに驚いて草むらに逃げ込みフリーズしていました。^^;

レンカクは浮き草などの上を歩くのに適して大きな足と長い爪を持っています。

2015年10月5日

田んぼでシギを観察した後、帰り道に牧草地をのぞいてみるとキジバトがたくさんいました。その中にベニバトのメスが2羽交ざっていました。1羽は謎の猛禽が突っ込んだ時にこちらに飛んできて撮影できました。

近くでは、チョウゲンボウが2羽いました。今季初撮影です。

猛禽に怯えてしまい、この状態から全く動きませんでした。

2015年10月5日

どうゆうわけか、今年はコアオアシシギが多いのですが、密度が上がるとケンカも増えるのでしょうか? 可愛らしいコアオアシシギがバトルをしていました。

飛びかかるコアオアシシギの幼鳥(左)。

2015年10月5日

田んぼにシギが多く入っています。いつも遠くて撮りづらいエリマキシギが近くで撮影できました。^^ コアオアシシギは計10羽ほど飛来していました。久しぶりにウズラシギも近くで観察することができました。

他は、たくさんいるタカブシギやアカアシシギ、アオアシシギ、チュウジシギなど。

至近距離でエリマキシギ幼鳥オスが撮影できました。

2015年10月3日

今季初のレンカク幼鳥が飛来しました。環境的にあまり長居しないかもしれません。^^; 代掻き直後の田んぼなので、水がドロドロでレンカクも汚れていました…。

今年はエゾビタキが大変多く飛来しているようで、多いところでは電柱から電柱の間に1〜2羽ずつズラーッと止まっていました。

泥まみれのレンカク。小さな虫をついばんでいました。

2015年10月2日

涼しくなったので、カンムリワシの飛翔を久しぶりに狙ってみました。私の得意な右への飛び出しでした。^^

近くにはメスもやってきました。しばらく鳴き交わしていましたが、特に何もなかったです…。

夕方になると、芝生にはズグロミゾゴイが出てきて獲物探しをしていました。

他には、アカショウビンを2羽目撃しました。また、本土のキビタキのような鳴き声がしたのですが姿の確認には至らず。

久しぶりのカンムリワシの飛翔。カンムリワシは活発に動き回るほうじゃないので、飛翔を待つのに1時間とかざらです。今回は45分まちでした。^^;