日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年12月18日

取材と取材の間の隙間時間で石垣島初記録となるキマユホオジロを発見。4羽の小群でした。同じ群れにシベリアアオジも混じっていました。今季のエンベリは、コホオアカ、シベリアジュリン、カシラダカと合わせて、これで5種となりました。

写真は撮れませんでしたが、シラガホオジロも確認しており、可能性の高いミヤマホオジロも見つけて7種まで伸ばしたいですね。^^

11月にフィーバーしていた石垣島ですが、12月に入っても楽しい日々が続いています。

キマユホオジロのオス。

2020年12月16日

今季2度目の出会いとなったツメナガホオジロ。前回、10月下旬の個体はメスの成鳥でしたが、今回はオスの成鳥でした。今年の10月ごろは、石垣島のほかに沖縄本島や与那国島、粟国島とツメナガホオジロがよく現れます。環境も良く、ムネアカタヒバリやツメナガセキレイなど越冬組も多くいるのでツメナガホオジロもこのまま越冬する可能性が高いですね。

シベリアアオジは昨年の春にメスを撮影して以来です。ご多分にもれず、この仲間は草むらによく潜るので撮影するのに難儀しますね。シベリアアオジは単独でいましたが今のところ滞在2日目です。

オオカワラヒワも相変わらず警戒心が強いですが、しばらくの石垣島逗留を決めたようです。

アカハラは今季初撮影。ツグミ、アカハラ、シロハラは渡ってきてまもない個体が多く、まだまだ警戒心が解けないです。

大量に滞在中のムネアカタヒバリは警戒心が多少緩んできました。わずかにタヒバリも交じっているのですがこの日はチョウゲンボウが3個体もうろうろして驚いて群れが飛ぶたびにシャッフルされてツメナガホオジロを見失うのでタヒバリ属には時間を割けず…。^^;

ツメナガホオジロ成鳥オスの冬羽。

2019年11月24日

与那国島出張で仕事の合間に少しだけ探鳥してきました。観察できたのは45種と少なめ…。

小鳥が大変多く、コホオアカとジョウビタキが特に多かったです。ついでマミジロタヒバリ、ムネアカタヒバリ、ハクセキレイ、シロハラ、シマアカモズ、ノビタキの順。ルリビタキとハチジョウツグミ、 シベリアアオジは1個体ずつ撮影できました。

撮影できなかったけど数が多かったのが、アカヒゲとノゴマ。ノゴマは2回ほど目の前に現れたのですが、狭い道路で一瞬の出来事で撮影できず。アカヒゲは地鳴きをあちこちで聞きました。クロツグミやミヤマホオジロ、ウグイスあたりは粘れば撮れそうです。

猛禽類はノスリやサシバ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴなどを確認。ノスリのみ撮影。カタグロトビは写真に収めたかったのですが、警戒心が強すぎてかないませんでした。カタグロトビは石垣島のように繁殖している可能性もありますね。

カモはキンクロハジロが数十羽とハシビロガモが十数羽。オシドリも2羽いました。そして、沖縄では珍しいスズガモを2羽撮影することができました!! トビ、ハシボソガラス、モズと同様にスズガモを撮影できたことは沖縄の人にしか分からない感動。^^;

コホオアカはたくさんいたけど、写真撮影は小枝がじゃまだった。

2019年4月6日

仕事の合間に石垣島のバードウオッチングポイントを回ってみるとリュウキュウアカショウビンやシベリアアオジ、クロツラヘラサギ、ムラサキサギ、ホウロクシギ、シマアカモズに会えました。

アカショウビンはすでにペアになっていて2羽で巣穴掘りをしていました。シマアカモズは6個体ほど確認しました。ムラサキサギも牧草地やサトウキビ畑で数個体確認できました。

シベリアアオジは草むらの中にいてなかなか出てきませんでした。磯辺川の河口にはクロツラヘラサギは5羽。先日までは4羽だったそうでいつの間にか1羽増えていました。クロツラヘラサギを見ているいとホウロクシギが横切っていきました。

アカショウビンはペアで巣穴掘りをしていました。この個体はおそらくメス。