日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2023年11月4日

仕事帰りにキセキレイ50羽とツメナガセキレイ20羽ほどの群れが、ねぐら入り前の大集合をしていたので、交じり物を探しているとイワミセキレイが1羽いました。ふつうは林道に生息するのですが、まさかサトウキビ畑でイワミセキレイに出会えるとは驚きです。

この日の翌日にも同じ場所でキセキレイの群れに交じっていたので、昼間はどこかの林道にいるものと思われます。同じ群れにハクセキレイ1羽もいました。このままキセキレイたちと越冬してくれるとうれしいですね。

ベニバトは2羽が滞在中ですが、カタグロトビやハイイロチュウヒ、ハイタカなのが毎日、やってくるので落ち着かない様子です。なぜかシマアカモズもベニバトやキジバトと行動していましたが、猛禽が恐ろしいからなのでしょうか。

サトウキビ畑でイワミセキレイに合うという貴重な体験ができました。ねぐらは他のセキレイととるようです。

2021年10月8日

いつも1日か2日で抜けるイワミセキレイですが、この個体は 9月30日 に見つかり、この日で7日目の滞在となりました。

今季はイワミセキレイの飛来が多く、翌日には7羽目となる個体が確認されました。この個体以外はすべて1日でいなくなりました。

イワミセキレイ成鳥。中央尾羽が旧羽でボロボロです。

2021年10月1日

今季3羽目のイワミセキレイ登場。前回見つけた個体と同じ場所でした。前回のは警戒心がとても強かったのですが、今回は全くありません。近くで可愛らしいイワミセキレイを見ることができました。

ツバメは南下個体が大量に滞在中。田んぼや畑で群れとなって餌をとっている光景があちこちで見られます。

イワミセキレイ成鳥。

2020年10月6日

イワミセキレイ、ムネアカタヒバリ、(キマユ)ツメナガセキレイの3種を今季初確認しました。

石垣島のイワミセキレイは例年、アカハラダカの渡ってくる9月中旬ごろの飛来が多いのですが、今年は少し遅めの登場です。久しぶりのイワミセキレイですが、ちょっと小ぶりで色合いが渋く、なぜか尾羽を左右にゆっくり振るところなどちょっと変わり者ないい鳥です。^^ キセキレイと行動を共にしていましたが、全長20センチのキセキレイと比べると全長15センチのイワミセキレイはやり小さいです。

ムネアカタヒバリはこれから冬にかけて数をどんどん増やしていき、まもなくタヒバリやマミジロタヒバリなども加わり石垣島の田んぼの小鳥が楽しくなります。

(キマユ)ツメナガセキレイは例年だとマミジロツメナガセキレイとほとんど変わらない時季にやってくるはずなのですが、ことしは待てど暮らせど見当たらず。10月に入ってやっと(キマユ)ツメナガセキレイの群れに出会えました。

キセキレイは林道から芝生、田んぼまでいろいろな環境にいますが、1羽から数羽の群れでいます。

イワミセキレイの伸び。これが撮りたかった!! 次列風切の2枚に羽虫がついていますね。

2015年9月9日

昨年の同じ頃にヤツガシラを見た場所に探しに行きましたが空振り…しましたが、帰り道に於茂登岳登山口の広場や嵩田林道、川平石崎、崎枝半島でそれぞれイワミセキレイを撮影、観察できました。1日で4羽も見たのは初めてです。^^

嵩田林道ではアカショウビンが2羽いました。

かわいらしいイワミセキレイです。嵩田林道にて。警戒心の強い個体でした。